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64 巻 , 8 号
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展望
解説特集
論文
  • 平出 信彦, 坂本 俊治, 梶村 治彦
    64 巻 (2015) 8 号 p. 358-365
    公開日: 2016/03/02
    ジャーナル フリー
    すきま内に蓄積した塩化物と腐食特性との関係を明らかにするために,SUS436Lを用いてスポット溶接によりすきまを形成して,NaCl水溶液噴霧,乾燥,湿潤過程からなる乾湿繰り返し試験を行った.すきま内に蓄積した塩化物は,噴霧NaCl水溶液に由来するNaClであり,少量の金属塩化物を含む.すきま内の塩化物量は,噴霧NaCl水溶液濃度に依存した.噴霧NaCl水溶液濃度が0.86 kmol・m-3のときに,すきま内のCl量が約20 mmol・m-2に到達してサイクル数とともに最大腐食深さが増加した.すきま内のCl量が約20 mmol・m-2に到達したとき,(Fe+Cr)量は約0.5 mmol・m-2に到達した.(Fe+Cr)量が約0.5 mmol・m-2のとき,すきま内のpHはSUS436Lの脱不働態化pH以下に達していると考えられた.深さ方向に腐食を成長させるには,すきま内にある一定濃度以上の金属塩化物を含む塩化物を蓄積する必要がある.
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  • 青木 聡, 名田 勇史, 酒井 潤一
    64 巻 (2015) 8 号 p. 366-372
    公開日: 2016/03/02
    ジャーナル フリー
    本研究は,二相ステンレス鋼のすき間腐食成長時の溶解挙動を明らかにすることを目的とした.二相ステンレス鋼を所定の電位に定電位保持し,すき間腐食を成長させた.一定時間経過後,すき間内の腐食部を観察し,その溶解挙動を解析した.また,in-situ観察によって,すき間腐食成長挙動の経時変化を追った.すき間内の腐食部は,外縁部から中心部へ向かって,すなわち進展先端部から起点部に向かって,不働態保持領域,γ相優先溶解領域,そして両相溶解領域を経てα相優先溶解領域へと遷移するという,4つの領域に区別でき,この腐食形態を維持しながらすき間外縁部に向かい成長した.このような溶解挙動はすき間腐食が発生した全ての保持電位において同様に観察された.
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