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64 巻 , 9 号
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展望
解説特集
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論文
  • 吉村 徹, 二井谷 教治, 俵 道和, 枝木 太一郎
    64 巻 (2015) 9 号 p. 405-413
    公開日: 2016/03/03
    ジャーナル フリー
    高炉スラグ微粉末の混合によって,コンクリートの塩化物イオンの浸透抑制は大幅に改善されるものの,内部鋼材が腐食する可能性は残るため,鋼材の腐食環境を監視・予測する技術の確立は重要である.本研究は,①実環境に曝された高炉スラグ微粉末6000を混合したコンクリートの耐久性の検証および②鋼材の腐食環境を監視・予測できるシステムの構築が目的である.①では,3年曝露した試験体から求めた塩化物イオンの見掛けの拡散係数は,コンクリート標準示方書で示される拡散係数の予測式の第3項を-1.0とした曲線に近い結果が得られた.②では,埋設したセンサのデータ収録とデータの遠隔操作を一体化させた新たな計測システムを構築した.構築したシステムを用いれば,腐食センサの自然電位の経時変化データの取得が可能となり,鋼材の腐食環境を常時監視することが可能である.
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  • 青木 聡, 谷口 友美, 酒井 潤一
    64 巻 (2015) 9 号 p. 414-420
    公開日: 2016/03/03
    ジャーナル フリー
    本研究は,走査型電気化学顕微鏡(SECM)を用いて,二相ステンレス鋼(DSS)を構成するフェライト(α)相およびオーステナイト(γ)相上における腐食反応をそれぞれ個別に観察し,DSSの腐食電位(約-0.15 V vs.SHE)における優先溶解機構を解明することを目的とした.1 mol/l HCl水溶液中の腐食電位においてα相,γ相直上に,プローブ電極を固定し,プローブ電極の電位を-0.10 Vから貴方向へ電位掃引速度20 mV/sで1.4 Vまで掃引し,プローブ電流値を測定した.プローブ電位が0~0.70 Vの領域では,プローブ電極上で水素の酸化反応が起こったことによるアノード電流が検出され,この電流値はα相上に比べγ相上でより大きかった.プローブ電位が0.70~1.2 Vの領域では,二価の鉄イオンが三価の鉄イオンに酸化されたことによるアノード電流が検出され,この電流値はγ相上に比べα相上でより大きかった.DSSの腐食電位において,α相では溶解反応が,γ相では水素イオンの還元反応がそれぞれ主たる反応となると考えられる.
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