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65 巻 , 1 号
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
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展望
解説
論文-材料と環境2015 速報論文特集-
  • 前田 真利, 市場 幹之, 酒井 潤一
    65 巻 (2016) 1 号 p. 20-23
    公開日: 2016/06/29
    ジャーナル フリー
    コンクリート内を模擬したアルカリ環境において,PC鋼材を用いて不働態から脱不働態の遷移状態での不働態皮膜の特性を明らかにして,脱不働態化の新しい予測手法を提案した.アルカリ環境に浸漬したPC鋼材の自然浸漬電位の経時変化では,腐食の有無の評価は可能であったが,不動態皮膜の経時劣化に関する情報は得られなかった.電気化学インピーダンス測定の経時変化では,低周波数側の抵抗の減少に基づき脱不働態化を予測できることが示された.本試験条件では、皮膜抵抗値が2.0MΩ・cm2未満で脱不動態化を生じる可能性が示された.また,分光エリプソメトリーにより,この低周波数側の抵抗は不動態皮膜の厚さと相関があることを確認した.
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論文
  • 徳武 皓也, 西 晴樹, 伊藤 大輔, 岡崎 慎司, 芹沢 礼孝
    65 巻 (2016) 1 号 p. 24-30
    公開日: 2016/06/29
    ジャーナル フリー
    石油タンク底板内面に適用されている重防食コーティングの余寿命評価手法の開発を目的として,塗装鋼板の3wt.% NaCl水溶液への85日間の浸漬試験および266か月間石油が貯蔵された実石油タンクのフィールド調査によって,コーティングのインピーダンス特性を検証した.その結果,コーティングのインピーダンスは一つのCPE(Constant-phase element)の等価回路モデルで解析することができた.このインピーダンススペクトルに現れるCPEの特徴は,コーティング内部への電解質溶液の浸透によって引き起こされることが明らかとなった.さらに,CPEのフィッティングパラメータ値を用いて,コーティングの経年劣化を定量的に評価できることが示唆された.
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  • 世利 修美, 一宮 洋風, 境 昌宏
    65 巻 (2016) 1 号 p. 31-38
    公開日: 2016/06/29
    ジャーナル フリー
    空調機器用銅管で観察されている蟻の巣状腐食のメカニズムを明らかにするため電気化学的実験を行った.この腐食発生には湿気や酸素とギ酸などの条件が必要であることが指摘されている.腐食電位や溶液pHに関する実験が102 ppmギ酸水溶液で約1か月実施された.蟻の巣状腐食を構成する反応が熱力学的に示され,そして腐食初期と腐食定常状態の二つに分けて考察された.分極抵抗曲線による研究から,蟻の巣状腐食を構成する反応はアルカリ雰囲気で重要な役割を演じ,そして構成反応種はすべて速い系の特徴を示すことが示された.またこの孔食発生はリン脱酸銅だけでなく無酸素銅にも発生することが指摘された.
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