大学図書館研究
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70 巻
選択された号の論文の15件中1~15を表示しています
70号記念特集号:「大学図書館の変革 -その現状と展望-」
巻頭論文
  • 有川 節夫
    2004 年 70 巻 p. 1-8
    発行日: 2004/03/31
    公開日: 2017/11/17
    ジャーナル オープンアクセス

    国立大学は自らの改革や大学院重点化に加えて競争原理の導入や統合再編そして法人化と,大きな変革の真只中にある。国立大学の図書館は,大学における教育研究の基盤をなす必須の組織として法的に高い地位を保障されてきたが,法人化に伴いその法的根拠のひとつを失い,自らその存立の基盤を再構築する必要も生じている。本稿では,こうした法人化に伴う課題だけではなく,それ以前の段階で大学図書館が抱えている一般的な課題とその解決法,新しい大学図書館像等について考察し,この約6年間に亙る九州大学附属図書館における様々な活動を紹介することによって,ひとつの大学図書館像を示し,諸課題への具体的な解決法を例示したい。

国立大学の法人化について①文部科学省
図書館政策論(法人化を見据えて)
国立大学の法人化について②監査法人
学術情報流通関連(メタデータ・データベース)
大学図書館による情報リテラシー教育について
大学図書館の国際化関連①日本の図書館の変容
  • ドマイヤー, シャロン
    2004 年 70 巻 p. 42-48
    発行日: 2004/03/31
    公開日: 2017/11/17
    ジャーナル オープンアクセス

    In the past decade we have seen monumental improvements in Japanese library services to the international community in general, and to North American Japanese Studies scholars in particular. These changes are due largely to a combination of technological advancements, cooperative counterparts in Japan, and effective advocacy by North American Japanese Studies librarians and researchers. The biggest beneficiaries, however, will be researchers at small and medium colleges who do not have ready access to Japanese Studies librarians or large research collections once they are fully aware of the new possibilities. This paper reviews some of the decisive moments that helped to shape the tone and direction of our advocacy, and considers the next steps that will ensure that the new services are available to those who need them in North America.

  • 村田 輝
    2004 年 70 巻 p. 49-54
    発行日: 2004/03/31
    公開日: 2017/11/17
    ジャーナル オープンアクセス

    過去10年間で国際社会一般,特に北米の日本研究者へ向けての日本の図書館サービスは画期的な進歩を遂げた。この変化は,技術の進歩,日本側の人々の協力,そして北米の日本関係資料担当司書と日本研究者の効果的な支援のコンビネーションに大きく負うものである。しかしながら,その新しい可能性が十分に理解された暁にもっとも恩恵を受ける人々は,日本関係資料担当司書や研究資料の多い図書館への迅速なアクセス手段を持たない中小規模の大学の研究者であろう。本稿では,我々の支持する方向の具体性を促したいくつかの重要な契機について概観し,新しいサービスを北米においてそれを必要としている人々が確実に利用できるようにするための次の課題を考える。

大学図書館の国際化関連②GIF
大学図書館の国際化関連③JCOLC
大学図書館の機構改革について①早稲田大学
大学図書館の機構改革について②大阪市立大学
国立大学の統合①香川大学
  • 稲葉 洋子
    2004 年 70 巻 p. 80-89
    発行日: 2004/03/31
    公開日: 2017/11/17
    ジャーナル オープンアクセス

    2003年10月国立大学20大学が統合,10の新しい大学が誕生した。大学の再編・統合という大きな改革の中,図書館は受け身の立場であることが多い。今回の香川大学・香川医科大学の統合にあたっても,図書館組織,図書館システム,業務の流れ等,検討を行い,準備を整えてきた。特に半年後に国立大学法人化を控えた今回の統合は,検討事項も複雑に入り組んでいた。大学の学術情報基盤を支えるべき図書館やその構成員である職員は,今こそ現状維持を脱皮し,図書館の在り方をもっと真剣に議論し,考えていく時期に来ていると考える。

国立大学の統合②山梨大学
編集後記
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