総合健診
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34 巻 , 2 号
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  • 藪下 美幸, 吉村 良孝, 今村 裕行, 飯出 一秀, 沖嶋 今日太, 濱田 繁雄
    2007 年 34 巻 2 号 p. 259-263
    発行日: 2007/03/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は, 運動後心拍数 (HR) を用いた運動中HRの推定法について検討することである。被検者は運動習慣のない12人の女子大学生である。HRは最大酸素摂取量の40, 50, 60, 70%強度での運動中と運動後に記録した。運動中HRの推定法は (1) 6秒×10法, (2) 10秒×6法, (3) 15秒×4法, (4) 15秒×4+10法 (15秒+10法) の4つの方法を用いた。その結果, 15秒+10法で推定した値が4つの方法の中で実測HRに最も近い値を示した。
  • 佐藤 友美, 野崎 良一, 山田 一隆, 高野 正博
    2007 年 34 巻 2 号 p. 264-268
    発行日: 2007/03/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    女性における肥満と大腸ポリープ (腺腫) との関連性を, 年齢の変化を加味して検討した。
    対象および方法は1998年10年4月から2004年3月までの女性受診者で大腸内視鏡検査を受けた4, 053名について, 肥満の判定は日本肥満学会を基準 (肥満; BMI≧25) に準じ分類し, 年齢階級別 (30歳代以下: 30s, 40歳代: 40s, 50歳代: 50s, 60歳代: 60s, 70歳代以上: 70s) に大腸ポリープ発症との関連性を解析した。なお, 閉経年齢は日本産婦人科学会の閉経中央値50.54歳とした。大腸ポリープのデータの構造解析はロジスティック回帰分析を行い, 大腸ポリープを目的変数, 年齢, 肥満の有無を説明変数とした。
    分析の結果, 女性全体を解析した場合, 年齢が1歳増加するとオッズ比 (OR) は1.03倍 [95%信頼区間 (CI) , 1.02~1.05] と有意にリスクの増大がみられた。また, BMIが1増加することに1.03倍 (95%CI, 0.99~1.07) , 非肥満者に対し現在の肥満者のORは1.26倍 (95%CI, 0.94~1.69) と増大傾向にあったが, 有意な差はなかった。これらを50歳 (閉経) 前後で比較検討するため, BMI, 年齢を補正しORを算出した。50歳以上であることは, 50歳未満を1とした場合1.61倍 (95%CI, 1.23~2.09) とリスクが有意に増大した。50歳未満はBMIが1増加することにORは1.06倍 (95%CI, 1.00~1.12) , 肥満者は非肥満者に対しては1.68倍 (95%CI, 1.18~2.53) と有意にリスクは増大した。これに対して50歳以上はBMIが1増加に対するORは1.00倍 (95%CI, 0.94~1.06) , 非肥満者に対して肥満者のORは0.97 (95%CI, 0.63~1.49) と有意差は認めなかった。
    以上から, 女性は加齢により有意に大腸ポリープ発症率を増大させ, 肥満度との関連は50歳未満 (閉経前) のみにみられた。
  • 新井 俊彦, 宮間 俊雄
    2007 年 34 巻 2 号 p. 269-276
    発行日: 2007/03/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    一ドラッグストアチェーン従業員の2006年度定期健康診断の結果を解析した。この企業は独自の健診評価基準を持って健診結果を評価しているが, この報告では他企業の結果と比較するために, 日本人間ドック学会の健診判定基準によって判定し直した。検査項目は35歳未満と35歳以上では異なる。総合評価による有所見率は, 35歳未満では男女とも7%, 35歳以上では男性76.5%, 女性63.2%であり, この内, 新規に医療機関受診が必要な者は, 35歳未満の男性で1.6%, 女性0%, 35歳以上の男性では43%, 女性36.8%であった。これは著者が嘱託産業医をしている食品製造業従業員とほぼ同じで, IT企業従業員よりかなり高いことが分かった。また, 35歳以上の男女の各検査項目で平均検査値の年齢推移を調べて, 各身体機能の年齢による変化も解析した。
  • 2007 年 34 巻 2 号 p. 277-290
    発行日: 2007/03/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
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