日本エネルギー学会誌
Online ISSN : 1882-6121
Print ISSN : 0916-8753
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94 巻 , 2 号
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論文
  • 兵法 彩, 本藤 祐樹, 森泉 由恵
    94 巻 (2015) 2 号 p. 159-169
    公開日: 2015/02/27
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は,バイオマス事業の導入に伴う雇用量の変化をライフサイクル思考に基づき評価する手法を提案することである。提案手法は,日本国内を事業スポット(事業が実際に行われている場所),近隣地域,遠隔地域の三つに区分して雇用量の変化を地域別に推計し,事業実施によってどこでどのような雇用量の増減が生じるのかを明らかにする。事業実施に伴う直接・間接的な雇用量の推計には,積み上げ法と産業連関法を組み合わせたハイブリッド法を用いている。提案する手法を北海道の小規模なバイオガス事業に適用した結果,事業スポット内の直接的な増加よりも,事業スポット外で生じる間接的な増加の方が大きかった。また,遠隔地域(北海道外)における設備の保守・修繕や燃料製造に伴う雇用量の増加を,近隣地域の企業や広域連携の活用によって事業スポットにより近い地域(北海道内)で雇用を生みだせる可能性を明らかにした。本研究で提案する手法を用いることで,バイオマス事業の雇用効果の的確な把握や,地域や社会に適した事業の設計・改善が可能となる。
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  • 石本 祐樹, 黒沢 厚志, 笹倉 正晴, 坂田 興
    94 巻 (2015) 2 号 p. 170-176
    公開日: 2015/02/27
    ジャーナル フリー
    本報告では,世界的なエネルギー需給を考慮した地球環境統合評価モデルGRAPEのエネルギーモジュールを用い,CO2削減目標達成に大きく貢献できる長期的な技術オプションとしてCO2フリーの水素の製造,輸送,利用技術を追加し,世界と日本における水素需要量を評価した。ここで,CO2フリー水素は,再生可能エネルギーやCCSを備えた化石燃料改質や原子力により製造する水素を指す。CO2フリー水素は,世界各地域において製造,需要地域に国際輸送され,発電部門,運輸部門,定置部門(発電と運輸を除く,主に産業・民生の熱需要)で用いられると想定した。CO2排出量の制約として1990年の排出量に対し,2050年で先進地域は80%削減,世界全体で50%のCO2削減制約を課した。世界全体では,水素は,定置向け需要のコジェネレーション,直接燃焼と運輸向け需要に用いられ,2050年では,約800 Mtoeの水素需要があることがわかった。日本では,定置,運輸需要に加えて,発電部門における水素大規模発電でも水素が導入され,2050年には57 Mtoeの水素が需要されることがわかった。感度分析の結果,日本における水素需要量は,原子力やCCS技術等の発電部門における他のゼロエミッション技術の導入に大きな影響を受けることが分かった。
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資料
  • Nguyen Tien THANH, Yoshimitsu UEMURA, Noridah OSMAN, Lukman ISMAIL
    94 巻 (2015) 2 号 p. 177-180
    公開日: 2015/02/27
    ジャーナル フリー
    The aeration rate is an important factor influencing the growth of microalgae. In this work, different aeration rates: 0.2, 0.4, 0.6, 0.8 and 1 volume per volume per minute (vvm) were applied to investigate the effect of aeration rate on Scenedesmus quadricauda (S. quadricauda) by using a column photobioreactor. The biomass concentration at early stationary phase and growth rate increased with the increasing of aeration rate, but the aeration rate above 0.6 vvm caused the decline in both growth rate and biomass concentration. The aeration rate did not have the effect on lipid content (around 17%), lipid yield has similar trend with biomass concentration. The optimum aeration rate for lipid yield was 0.6 vvm with 0.553 g L-1 of biomass concentration, 17.6 % of lipid content and 97.3 mg L-1 of lipid yield.
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