燃料協会誌
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37 巻, 7 号
選択された号の論文の14件中1~14を表示しています
  • 山田 修作
    1958 年 37 巻 7 号 p. 397
    発行日: 1958/07/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 昭和33年3月25日例会講演
    吉田 直
    1958 年 37 巻 7 号 p. 398-405
    発行日: 1958/07/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    ロケット推進薬の現状と将来の見通しについて綜説した。
    ロケット燃料は大別して固体燃料と液体燃料にこわけられ, 固体燃料には均一質と不均一質があり, 後者のコンポジット推進薬の発展が期待される。液体のものには一液形と二液形とがあり, 二液形が現在大形ロケットに使われてぃる。筆者は上の各種燃料の特性, 燃焼方法を説明した。
    高比推力を得るための新しい燃料の開発についても言及した。
  • 昭和33年3月25日例会講演
    小幡 武三
    1958 年 37 巻 7 号 p. 406-416
    発行日: 1958/07/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    通常自動車ガソリンのオクタンはF-1F-2法で表示されるが, この値はその実用性能とは必ずしも一致しないことはすでに知られており, ここにロードオクタン価の必要性が存在する。本稿は, ガソリンエンジンのノックの要因, ガソリンのCFRナクタン価, 多気筒エンジンの吸気分配, 更にロードオクタン価について綜説し, あわせて筆者らの行った国産車による各種ガソリンの実用性能試験の結果に紹介し, 自動車。エンジンの改良とともにガソリンの製造法においても, いたずらにCFRオクタン価の競走のみをせず, 実用性能の高いものへの精製法調合法研究の必要性を説いている。
  • 1958 年 37 巻 7 号 p. 416
    発行日: 1958年
    公開日: 2011/02/23
    ジャーナル フリー
  • 昭和32年12月10日特別講演
    山崎 毅六, 三井 光
    1958 年 37 巻 7 号 p. 417-422
    発行日: 1958/07/20
    公開日: 2011/10/21
    ジャーナル フリー
    反応室において天然ガスを酸素により部分酸化して, いおゆる合成用ガスを得る方法は一般に知られている。ところが, この反応が内燃機関の燃燒室を反応器として利用して進めた場合にどうなるかに興味をもち, 生成ガス組成, 燃燒温度, 排気温度, 熱効率および機関出力を算出して4サイクルのオットー機関による天然ガス変成の可能性を検討した。
    天然ガスはほとんどメタンであると考えられるので, 純メタンおよび純酸素が反応して, 炭素ガス, 一酸化炭素, 水蒸気, および水素を生成し, さらに未反応のメタンおよび酸素が生成ガス中に存在するものとし, 物質収支, 熱収支および生成ガス成分間の平衡関係から, 燃燒時および排気時のガス組成, ガス温度, 熱効率および機関出力を計算によつて求めた。
    種々の混合比について計算した結果, 天然ガスの燃燒範囲の上限界附近において反応させることにより, 4サイクル機関を燃燒反応を利用した反応器として, 有効ガス (CO+H2) 86~88%, H2/CO 1.8のすぐれた組成の合成用ガスを生成すると共に, 熱効率6.5~7.0%ではあるが, 原料メタン1Nm3当り0.65~0.70kWhの動力を直接回収でぎることが推定された。
    近ごろ, 天然ガスを水蒸気あるいは酸素により変成して, アンモニア, メタノールなどの合成用ガスを製造する研究が盛んに行なわれ, すでに工業化されたものも多い。
    4サイクルのオットー機関中で天然ガスを酸素により部分酸化して, 水素と一酸化炭素を含むいわゆる合成用ガスを製造すると同時に, その反応熱を直接動力として回収する研究があるけれども, 著者らはこの方法を応用する場合の燃燒温度, 排気温度, 熱効率, 出力および生成ガス組成などをすでに報告した各種燃料化合物のシリンダ内における燃燒温度計算の手法を用いて算出し, すぐれた組成の合成用ガスを生成させながら, 直接に動力を回収しうることを計算値によつてたしかめた。
  • 石炭の酸化に関する研究IX
    加藤 常太郎, 筒井 孝洋, 桜木 雄二郎
    1958 年 37 巻 7 号 p. 423-430
    発行日: 1958/07/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    炭の酸化生成物である水溶性有機酸の分離検索を昇華法と蒸留法を用いておこなつた。その結果水溶性混酸から昇華法によつて蓚酸, フタール酸, 無水フタール酸を単離確認し, 蒸留法によつてテレフタール酸, 1, 2, 3, 4および1, 2, 4, 5ベンゼンテトラカルボン酸の存在を確認した。そのほか数個の未確認物質の結晶の単離ができた。
  • 池部 清, 三田 幸太郎, 原 伸宜, 与口 道郎
    1958 年 37 巻 7 号 p. 431-435
    発行日: 1958/07/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    各種の純炭化水素を原料とし, 型の異なる触媒すなわちシリカ・アルミナ, シリカマグネシアおよびアルミナ・ボリア各種触媒による接触分解を行い, 各触媒の反応性の差を比較検討した。その結果, セタンおよびセテンの場合, シリカ・マグネシアが最大のガソリン収率を示し, デカリンの場合はシリカ・アルミナが最大の活性を示した。かつシリカ・アルミナはいずれの炭化水素を出発原料としてもガス生成量は最大で, 生成ガソリンの芳香族含量も最大である。すなわちシリカ・アルミナは接触分解中に起る第2次反応に対する活性が最大であることを認めた。
  • 1958 年 37 巻 7 号 p. 435
    発行日: 1958年
    公開日: 2011/02/23
    ジャーナル フリー
  • 固体燃料
    1958 年 37 巻 7 号 p. 436-437
    発行日: 1958/07/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 1958 年 37 巻 7 号 p. 437-439
    発行日: 1958/07/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 1958 年 37 巻 7 号 p. 439-441
    発行日: 1958/07/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 1958 年 37 巻 7 号 p. 441-442
    発行日: 1958/07/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 本邦の部
    1958 年 37 巻 7 号 p. 442-445
    発行日: 1958/07/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 1958 年 37 巻 7 号 p. e1
    発行日: 1958年
    公開日: 2011/02/23
    ジャーナル フリー
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