燃料協会誌
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38 巻, 11 号
選択された号の論文の16件中1~16を表示しています
  • 第27回燃料協会大会に参加して
    渡辺 扶
    1959 年 38 巻 11 号 p. 681-682
    発行日: 1959/11/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 斎藤 俊夫
    1959 年 38 巻 11 号 p. 683-684
    発行日: 1959/11/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 昭和34年10月15日持別講演
    江口 俊夫
    1959 年 38 巻 11 号 p. 685-692
    発行日: 1959/11/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    現在の石炭の価格は石油に比較して次第に高いものとなりつつある。また燃料として使用する場合の自働制御の難易などの点からも, エネルギーの堆移は石炭より石油へと進展する段階にある。そこでこの打開策として採掘技術の向上はもとより, 山元における電力, ガスなど他のエネルギーへの交換によつて, 石炭価格の低廉化をはかり, さらには自働制御の問題をも解決して, 石炭を石油に対抗できるものとする必要がある。このような意図から, 昭和32年11月福島県勿来市植田に最大出力70, 000kW年間発生電力量367, 920MWhの規模を有する発電所を竣工した。使用する石炭は発電コストに占める燃料費の低減と採掘された石炭のほぼ45%を占めるボタ処理などとの関連から, 3, 500cal程度の低品位炭 (茨城炭と磐城炭との混炭) を用い発電を開始した。この設備と運転状況を述べている。
  • 昭和34年10月15日特別講演
    荒川 透
    1959 年 38 巻 11 号 p. 693-702
    発行日: 1959/11/20
    公開日: 2012/02/09
    ジャーナル フリー
    当炭田ガスの大部分は, 断層, 裂罅に貯留している。ここでは, 炭田ガスの産状, 岩相, 地質構造, ガス量, ガス組成, 地下水, ガスの流動について述べる。炭田の地質構造は複雜な断層が多くガス量の増減は地質構造に支配されている。ガスの化学組成はCH4=92%~95%,N2=3%~7%, CO=0.3%以下, C2H6=0.11%以下である。産出層位とガスの化学組成との間に特定の関係がみられない。また地下水の化学成分は, pH=6.6~8.6, Cl′=1, 524~12, 445mg/lそのほかI′, Br′, HBO2が比較的多い貯留水的性質を示している。
  • 鶴本 多門
    1959 年 38 巻 11 号 p. 702
    発行日: 1959/11/20
    公開日: 2011/02/23
    ジャーナル フリー
  • 昭和34年10月15日特別講演
    塩谷 松夫
    1959 年 38 巻 11 号 p. 703-716
    発行日: 1959/11/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    筆者は昨年約3ヵ月間, 米, 英, 加, 仏および独の多くの炭鉱およびその関連工場を視察したが, その主な目的は日本をはじめ西欧諸国の各炭鉱の能率が米国に比して著しく悪い理由および西欧諸国が生産性の向上にどのような努力を傾けているかを明らかにすることであつた。
    本報はこの視察旅行の報告であるが, 主として各国炭鉱における採炭機械, 水圧支保, 充填など現状についてのべている。
  • 1959 年 38 巻 11 号 p. 725
    発行日: 1959/11/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 渡辺 徳二
    1959 年 38 巻 11 号 p. 726-734
    発行日: 1959/11/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    合成アンモニア工業におけるガス源転換の問題は, アンモニアのコスト中に占めるガス割合の非常に大きいことから単純に量的な問題として経済的, 技術的な観点で論ぜられることが多い。しかしこの問題はアンモニア合成工業の発展方向を技術的に規程するのみならず, 社会経済的に企業の存在構造を規定するもので, その重要さはいくら強調してもたりない問題である。
    ガス源転換の方向として流体原料が固体燃料にまさることは疑いない。
    ガス化方法としては戦後, 電解-水性ガス-半水性ガス-微粉炭ガス化-重油ガス化-原油ガス化と急激に変化しており, その他に天然ガスの使用が大きな関心をひいている。この間に国内過剰生産力の形成, 国際競争の激化を契機としてガス源問題は量的から質的な問題へ, すなわち単なるアンモニア合成部門の合理化から企業構造の変化へと展開し始めた。
    長年わが国化学工業の王座にあつたアンモニア合成工業は従来のように単独に存立することが不可能になり, より巨大な化学コンビナートの中の一部門として従属的地位に転落しつつある。それに伴なつて生産と資本の集中は急激に進行しつつある。このような動向を硫安各社の具体的な動きによつて説明するとともに石油精製ガスや製鉄所で過剰とたるコークス炉ガスを利用するアンモニア合成が特に有利であることを示した。
    石炭と石油の問題について意見が述べられた。特に日本水素の微粉炭ガス化が立地的にきわめてすぐれた着想であつたにもかかわらず企業的には失敗した原因を考察して, 新技術が周辺の社会から孤立して導入されたためであり, 本来小資本の手に負えない問題であつたと述べ, さらに石炭資本側が共同体制をとり得なかった事実を指摘した。現在石油を原料とする方法が石炭を圧倒し, その技術は全面的に海外より輸入されているが, このような石油一辺倒の化学工業のあり方は問題であつて, 立地条件によつては石炭の利用が決して途がないわけではない。ただその新しい石炭化学の技術はまだ工業化の段階にない。従つててつとり早い「技術導入」によらずに自らの手でこの工業化技術の研究開発をすすめてゆかねばならない。また社会経済的面からいえばアンモニアガス源転換がその工業のあり方を質的に変化させたように石炭産業自身が再編成, 構造変革を行って新しい情勢に対応することが是非とも必要である。
  • 川名
    1959 年 38 巻 11 号 p. 735-736,734
    発行日: 1959/11/20
    公開日: 2011/02/23
    ジャーナル フリー
  • 石炭の性状と構造
    1959 年 38 巻 11 号 p. 740
    発行日: 1959/11/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • タール
    1959 年 38 巻 11 号 p. 740a-741
    発行日: 1959/11/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 1959 年 38 巻 11 号 p. 741-742
    発行日: 1959/11/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 1959 年 38 巻 11 号 p. 742
    発行日: 1959/11/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 1959 年 38 巻 11 号 p. 742a-743
    発行日: 1959/11/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 1959 年 38 巻 11 号 p. 743-744
    発行日: 1959/11/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 1959 年 38 巻 11 号 p. 745-752
    発行日: 1959/11/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
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