燃料協会誌
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38 巻, 2 号
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  • 稻原 敏雄
    1959 年 38 巻 2 号 p. 63
    発行日: 1959/01/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 昭和33年12月17日第34回コークス技術懇談会講演
    田中 喜雄, 植村 治
    1959 年 38 巻 2 号 p. 64-68
    発行日: 1959/02/20
    公開日: 2011/02/23
    ジャーナル フリー
    ブラジルのミナス・ジェライス州イパチンガに日伯合弁のウジミナス漿鉄所を建設する計画が着々と進められているが, この製鉄所に建設を予定されているコークス炉ならびに化成設備のごく大要が述べられている。
    主要設備としてはコークス炉50門×2炉団, 副産物工場には30t/日の硫安工場, 40t/日の連続ベンゾール回収および蒸留工場150t/日のタール蒸留工場が建設される予定である。
  • 炭素.水素, 酸素の関係
    村田 富二郎
    1959 年 38 巻 2 号 p. 69-85
    発行日: 1959/02/20
    公開日: 2011/10/21
    ジャーナル フリー
    国の内外の多種類にわたる石炭分析値を集収し, 石炭の分類, 構造, 石炭化反応などの研究に寄与する目的をもつて, これを統計酌に処理した。
    第1報は炭素, 水素, 酸素の三者関係を示すコールバンドの検討と, これらの中に占める各炭種の位置づけを中心とし多少の考察を述べた。
  • 再生フミン酸のカルボキシル基の変換
    梶山 茂, 横川 親雄, 渡部 良久, 武上 善信
    1959 年 38 巻 2 号 p. 86-97
    発行日: 1959/01/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    大ノ浦歴青炭を1N-HNO3で5時間酸化して得た再生フミン酸を試料として下記の変換反応を行つた。フミン酸を簡単にHm (OH) (COOH) で表わすと
    これらの反応過程の検討ならびに生成物の分析結果から再生フミソ酸の化学構造を推論したが (1) の反応系列では反応は円滑に進み, ヨウ化水素酸分解によつてエーテル型酸素の含量を推定した。 (2) の反応系列では酸塩化物 [Hm (OCH3) (COCI)] が好収量で得られるにもかかわらずそれ以下の誘導体への変換率は低く, これはフミン酸構造の複雑性に起因するものと思われた。誘導体の二, 三について有機溶剤に対する溶解性およびフミン酸の平均分子式にも検討を加えた。
  • 藤井 修冶, 横山 不二子
    1959 年 38 巻 2 号 p. 98-106
    発行日: 1959/02/20
    公開日: 2011/10/21
    ジャーナル フリー
    夕張炭を150℃ において空気酸化を行い, 酸化炭について赤外吸収スペクトルを測定し, また元素分析を行つた。起り得べき種々の酸化反応をH/C, O/C図上に表わし, それと本実験の結果とを比較考察し, また同時にPittの開環説をも検討した。また酸化炭について半定量的に全水素と脂肪族CH水素との関係を求め, 脂肪族CH水素は酸化により急速にに減少するが, 一定値以後はあまり減少しなくなり, 酸化され難い脂肪族CH水素の存在が認められた (約40%) 。また酸素および炭素に対する>C=0, OHの吸光度との関係並びに上述のH/C, O/C図を検討した結果, この酸化において主として起る反応はRCH3→RCOOHと考えられる。さらに6.25μの吸光度と酸素の含量との関係を求め, 酸化炭においては6.25μ の吸収は-C=C-C=C-によると考えるよりはむしろ酸素に関係した吸収と考えるべきである。
  • 磯部 恒雄
    1959 年 38 巻 2 号 p. 107-116
    発行日: 1959/01/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    要旨: -主要なコークス殿用炭について各種試験を行つたのち, つぎにそのうちから弱粘結炭代表として山野炭を, 膨脹粘結炭代表として双子炭および端島炭を, 強粘結炭代表として矢岳炭および米国轍炭を選び, これら5種の石炭のピリジン, クロロフォルムを使用して分離したalpha-, beta-, gamma-各化合物こついて各種項目にわたる比載試験を実施した。
    その結果, 石炭の特性は炭化度の順に連続性を保ちながら変異しており, その傾向が各抽出物のすべてにそのままあらわれていることが明らかになつた。このことから, 石炭の粘結性を支配するものは, ある特定の成分でなくalpha-, beta-, gamma-各化合物の量ならびに質のすべてが関与するとの結論に達した。
    著者は石炭の粘結性について成分別に (1) 適量のgamma-化合物を有し, その融点高く, 熔融温度以下での分解が比較的少ないこと,(2) beta-化合物の酸素が少なく, しかもそのミセル結合が弱いこと,(3) alpha-化合物のガス発生が比較的少ないこと, 以上の3項目を粘雛炭の具備すべき質的条件としてあげるものである
  • 1959 年 38 巻 2 号 p. 118-120
    発行日: 1959/01/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 1959 年 38 巻 2 号 p. 120
    発行日: 1959/01/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 1959 年 38 巻 2 号 p. 121-124
    発行日: 1959/01/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 1959 年 38 巻 2 号 p. 124-126
    発行日: 1959/01/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 固体燃料
    1959 年 38 巻 2 号 p. 117-118
    発行日: 1959/02/20
    公開日: 2013/05/16
    ジャーナル フリー
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