燃料協会誌
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40 巻, 9 号
選択された号の論文の14件中1~14を表示しています
  • 石川 悌男
    1961 年 40 巻 9 号 p. 676
    発行日: 1961/09/20
    公開日: 2013/05/16
    ジャーナル フリー
  • 浅羽 哲郎
    1961 年 40 巻 9 号 p. 677-690
    発行日: 1961/09/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    ここ数年来, 高温化学研究用装置として衝撃波管を用いた研究が目立つてきている。たとえば緩和現象を含めた高速反応の速度論的研究, 高温化学平衡に関する研究, あるいは解離熱などの熱力学的数値の測定, 励起分子, ブリーラジカル, イオンなどの不安定物質の研究, また燃焼, 爆発の現象論的研究などに衝撃波管が応用されている。
    衝撃波管の理論および実験を概説し, 現在までに報告された衝撃波管による高温化学の研究を総括した。
  • 昭和36年5月30日例会講演
    永井 雅夫
    1961 年 40 巻 9 号 p. 691-695
    発行日: 1961/09/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    最近炭素工業は各種の工業材料の供給源として飛躍的な発展をとげているが, 本報はこれらの現状をのべると共に, 最近の新分野としての原子力用高密度黒鉛, 化学機器用の不滲透性炭素, 黒鉛繊維, ポリマーカーボンおよびダイアモンドの合成などについて簡単にのべる。
  • 英国固体無煙燃料調査委員会報告の概要
    館林 昌平
    1961 年 40 巻 9 号 p. 696-701
    発行日: 1961/09/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    北海道工業開発試験所は, 工業技術院の第12番目の試験所として。昨35年4月発足し, 北海道における諸産業の振興, 発展をはかるため工業技術院所属試験所の研究成果の工業化を行なうことが使命であるが, 差当り最も恵まれた地下資源であり, しかもその対策に緊急を要する石炭の有効利用を図るため, 36年度から「新乾留法による道炭の利用合理化」のテーマのもとに特別研究を行なつている。
    本資料は, 同試験所が研究に先行して内外の固体無煙燃料工業に関する技術調査を行ないすでに試験所技術資料として発刊した英国固体無煙燃料調査委員会の報告書を要約したものである。
  • 瀝青炭および再生フミン酸のAdkins触媒の存在下における水素化分解
    武上 善信, 梶山 茂, 横川 親雄
    1961 年 40 巻 9 号 p. 702-710
    発行日: 1961/09/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    大ノ浦瀝青炭ならびにこのものの1NHNO3酸化によつて得たフ, Adkins触媒の存在下で反応温度350℃ において水素化分解した。このとき得られるベンゼン可溶生成物は, 水素化分解過程でエーテル結合が開裂して生じたものであり, このものは石炭の単位体に密接な関係をもつものであることを結論した。大ノ浦炭からのべンゼン可溶分の分子量は500程度, 再生フミソ酸からのそれは300程度 (ジフェニルの氷点降下法で測定) である。
    さらに大ノ浦炭の水素化分解生成物ベンゼン可溶分を1NHNO3およびアルカリ性過マンガン酸カリで逐次酸化し, 大ノ浦炭をHNO3酸化して後水素化分解した場合と水素化分解の後にHNO3酸化を行なつた場合の原炭中の酸素の挙動を比較検討し, 、これらの知見によつて石炭の構造を論じた。
  • 1961 年 40 巻 9 号 p. 710
    発行日: 1961年
    公開日: 2011/02/23
    ジャーナル フリー
  • 古川 滋郎
    1961 年 40 巻 9 号 p. 711-717
    発行日: 1961/09/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    シクロヘキシルベンゼンの液相酸化によつてシクロヘキシルベンゼンハイドロパーオキサイドを生成する反応において, 誘導期, 定常連鎖反応速度, および反応系内の生成物最高濃度などの諸点からみて, 反応の最適条件を求めた。その結果反応温度は攪拌を強力に行なうならば, 110℃で充分であり, これに添加剤として本反応で得られるパーナキサイドを少量加えることにより好結果を与える。つぎに酸素分圧を上げることも本反応を有利に導く一手段である。本酸化反応の見掛けの活性化エネルギーは, 約20kcalである。その他添加剤としては, ステアリン酸ソーダ1%, ホルマリン2%を加えることも効果がある。
    酸化反応における, 吸収酸素量とパーオキサイド生成速度の関係, および反応系の酸性度の増加速度よりみて酸化の定常状態の途中から, 2次的な反応が起り, 酸, アルデヒドなどの生成副反応が主反応を次第に圧迫していることが判明した。なお吸収酸素に対するパーナキサイドの収率は90.8%であつた。
    上記で得た反応液を分解して, フェノールとシクロヘキサノンを得る分解反応において, 3弗化硼素または過塩素酸2~3%を添加し, 20℃, 22時間で完全に分解は終結し, フェノール約80%, シクロヘキサノン約78%収率で得られる。
  • 真田 雄三, 本田 英昌, 木村 道夫, 太刀川 正一郎
    1961 年 40 巻 9 号 p. 718-724
    発行日: 1961/09/20
    公開日: 2011/10/21
    ジャーナル フリー
    150~300℃, 5~200hrの範囲で空気酸化した住吉炭の微小硬度ならびにマイクロストレングスを測定した。微小硬度の測定からビトリットがディグラジニット (エクジニットドリットならびにミネラルドリット) よりも酸化され易いことが認められた。実験に供した酸化条件の範囲内での酸化炭の基地部分の硬度は原炭に比べて顕著に変化しないが, 酸化膜自身の硬度は10kg/mm2から102kg/mm2と非常に硬くなつている。
    マイクロストレングス指数は, 酸化時間の短い間は酸化温度とともに増加する。酸化時間が長くなると, 指数は酸化温度の上昇にしたがつて一旦極大値を示した後, 減少する。
    マイクロストレングス指数と微小硬度との間には一定の相関関係は認められなかつた。
  • 1961 年 40 巻 9 号 p. 725-727
    発行日: 1961/09/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 石炭の性状と構造
    1961 年 40 巻 9 号 p. 728
    発行日: 1961/09/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 1961 年 40 巻 9 号 p. 728a-729
    発行日: 1961/09/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 1961 年 40 巻 9 号 p. 729-730
    発行日: 1961/09/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 1961 年 40 巻 9 号 p. 730-731
    発行日: 1961/09/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 1961 年 40 巻 9 号 p. 731-736
    発行日: 1961/09/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
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