等輝度
bを有する面光源
Sに依て, ある平面
C上の一點
Pに生ずる照度
Eを計算するのに,
Sの周邊の微小長をdsとし,
dsと
P點とで定められる平面と
C平面との交角のうち光源
Sと反対側にあるものをδとし,
dsが
P點に於て張る角をdθとせば, b/2∫cos?dθを
Sの周邊全體に亘つて求むればよいことは, 山内二郎氏がストークスの定理を應用して證明せられたが, 同氏の所謂単位球に依る方法を適用して, 簡易に上の關係を導き出すことが出來たから, その説明法を述べてある。
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