BGA用はんだボールにCuコアを有するはんだボールを用いた場合について, パッド接合部における高温放置に伴う継手強度の変化を剪断試験により評価し, さらに接合部に形成される組織を調査した。通常川いられるSn-37PbはんだボールおよびSn-36Pb-2Agはんだボールの場合とを比較することで, Cuコアが接合部組織および継手強度に及ぼす影響について調べた。Cuコアを有さない場合, 高温放置中に接合界面には成長速度の速いNiSn
3層と強度低下の原因となるPb偏析層が形成された。Cuコアを有する場合はリフロー時に接合部に形成されたAu-Cu-Sn層がNi-Snの反応を抑制するバリア層として働き, 結果的にPb偏析層は形成せず, 著しい強度低下はみられなかった。
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