1967年頃から欧文雑誌に掲載され引用された自然風景の評価研究について, 1995年まで研究の発展・展開を示すものについて概観した. 今までに評価言語の開発や景観提示の方法, 結果解析手法, 計画案への適用方法などで発展が見られた. 心理的反応に基づく景観評価はPeterson (1967) によって示され, 画像解析による景観評価モデルはShafer (1969) によって導かれた. このモデルは未だ発展途上である. パーソナリティや人種, 居住環境などの影響も調べられつつある. Appleton (1975) が提案した動物の行動理論に基づく景観評価の理論は, Bourassa (1991) によって脳の発達を視野に入れた研究へと発展することを求められた.
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