造園雑誌

西洋芝栽培め基礎的研究 (第2報)

生育に及ぼす灌水効果及び日照効果について

北村文雄, 小沢知雄

1960 年 24 巻 1 号 p. 1-4
発行日: 1960/08/31
公開日: 2011/07/19

DOIhttps://doi.org/10.5632/jila1934.24.1

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1) 先に西洋芝栽培の基礎的研究第1報として、西洋芝の種子の発芽及び生育に及ぼす鎮圧効果について報告したが、今回はその第2報として西洋芝種子の生育に及ぼす灌水効果及び日照効果について、前報同様Kentucky bulegrass・colonial bentgrass (Highland bent及びAstoria bent) ・redtop・Bermudagrass・Chewings fescue・Italian ryegrassを材料として実験を行つた結果を報告した。
2) 灌水効果試験の結果、灌水により西洋芝の生育は促進され、草丈伸長量も増加した。灌水量は1坪当り10l1日1回又は2回が効果があつた。
3) 日照効果試験の結果、日照不足により西洋芝は生体重・乾物重・分蘗数・匍匐茎数・根長・根重は減少し、草丈は増加した。redtopが日照不足による影響も少く、Bermudagrassが最も著しかつた。

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キンモクセイの挿木試験

安蒜俊比古

1960 年 24 巻 1 号 p. 5-6
発行日: 1960/08/31
公開日: 2011/07/19

DOIhttps://doi.org/10.5632/jila1934.24.5

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i) キンモクセイの挿木は発根不良とされていたが試験の結果その方法によつては活着率を向上させる事が出来る。
ii) 従来に於ける挿木の口除け期間が約60日間で活着率は平均40%前後であつたが、今回の期間が130日間で平均78%の発根率を見たのでキンモクセイの挿木の日除け期間は長くする事がよいと思う。期間の長さの限度は今後の検討にまつ事にしたい。
iii) 遮光の度合が1、2、3区の順に、かつ処理の有無に関係なく発根率が低下していくので、日除けの程度は日の光がちらちらもれる程度がよい。

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ギョウギシバの基礎的研究

杉尾伸太郎

1960 年 24 巻 1 号 p. 7-10
発行日: 1960/08/31
公開日: 2011/07/19

DOIhttps://doi.org/10.5632/jila1934.24.7

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5-1 We can see splendid growth in Cynodon dactylon (Bermudagrass) by supplieing N-manure as compared with Zoysia japonica.
5-2 The sprout indicates high rate, and rebirth forth is surpassing.
5-3 It appears over tred site or solidsoil.
5-4 I think, Cynodon dactylon is adapted with “Overtreding Turf”.

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課題の展開

われわれは何を為すべきか

前野淳一郎, 池原謙一郎, 田畑貞寿, 上野泰, 斉藤一雄, 新田伸三

1960 年 24 巻 1 号 p. 11-21
発行日: 1960/08/31
公開日: 2011/07/19

DOIhttps://doi.org/10.5632/jila1934.24.11

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