日本経営工学会論文誌
Online ISSN : 2187-9079
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49 巻, 1 号
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  • 表紙
    原稿種別: 表紙
    1998 年 49 巻 1 号 p. Cover1-
    発行日: 1998/04/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.Cover1
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  • 目次
    原稿種別: 表紙
    1998 年 49 巻 1 号 p. Cover2-
    発行日: 1998/04/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.Cover2
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  • CONTENTS
    原稿種別: 目次
    1998 年 49 巻 1 号 p. Toc1-
    発行日: 1998/04/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.Toc1
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  • 輸配送業務における作業姿勢による作業情報の評価に関する研究
    小黒 芳男, 中村 塁, 真達 宏, 北岡 正敏
    原稿種別: 本文
    1998 年 49 巻 1 号 p. 1-16
    発行日: 1998/04/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.1
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    4つの代表的な輸送・配送作業における荷役運搬作業について基本作業姿勢を定義して作業姿勢の出現頻度から作業の特性を明らかにする.さらに, 作業姿勢の状態変化を示す状態遷移行列から作業姿勢を状態遷移図により表現する方法を示した.また荷役運搬作業姿勢をシグナルフローの考えから数式で表現する新しい方法を示しコンピュータによる処理を容易にした.つぎに作業姿勢を評価するのにファジィ作業姿勢情報量を定義してエントロピーにより行う方法を示した.また作業の類似性を評価するのにファジィクラスタリングにより, 作業姿勢から見た作業内容を評価する方法を示した.さらにファジィ作業姿勢情報量の結果とファジィクラスタリングとの関係またはシグナルフローによる数式表現との関係を明らかにした.
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  • 組立作業を伴う複合フロー・ショップ・スケジューリングに関する一研究
    横山 雅夫
    原稿種別: 本文
    1998 年 49 巻 1 号 p. 17-23
    発行日: 1998/04/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.17
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    いくつかの異なる種類の製品の製作指示を受け, その部品を作り, それらを用いて組立作業を行って製品を完成する生産システムにおける, 総合的なスケジューリングについて研究している.部品は複数工程のフロー・ショップにより加工され, いくつかの部品から半製品が組み立てられ, これに他の部品が組み付けられていくという階層的な組立作業により複数の製品が作られる.本研究では, 各製品の完成時刻の重み付き和を最小にするスケジュールを求める問題を導入し, その最適または準最適なスケジュールを得るための手法として, より良い下界値を求める方法とそれを用いた分枝限定法による計算手順を開発している.数値計算例によってモデルの意味と妥当性を明確にし, また数値計算実験により提案する計算手順の有効性を示している.
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  • 多段階在庫システムにおける情報の活用に付いて : その効果と限度
    浪平 博人
    原稿種別: 本文
    1998 年 49 巻 1 号 p. 24-30
    発行日: 1998/04/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.24
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    本論文は, 定期補充方式による多段階在庫システムでの情報の活用の効果と限界に付いて考察するものである.すなわち, 補充量の決定に際し, 発生した需要の情報を遅れなく把握してそれを全段階で利用して補充量を決める場合(並列型と呼ぼう)を考え, これを従来の方法(直列型と呼ぼう)と比較した.そして, 需要分布が定常的な場合は, 並列型と直列型とで平均在庫量は同じであること, また, 需要分布が時間とともに変動する場合は, 並列型は直列型に比べ変化への追随性の点で有効であることを見いだし, その理由を理論的に考察した.さらに, 総量変化で捉えた需要分布の変動の情報を基準在庫量に反映させる適応システムを提唱し, その有効性を確かめた.最後に, 在庫の階層を1つ減らした場合の在庫量の減少率を示し, 構造の簡素化の重要性を指摘した.
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  • 階層型かんばん制御生産システムの性能
    村木 孝彰, 平川 保博
    原稿種別: 本文
    1998 年 49 巻 1 号 p. 31-35
    発行日: 1998/04/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.31
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    かんばん方式は多段階生産システムにおける仕掛在庫量を制御する管理方式の1つとして知られ, その適用方法について, 多くの研究がなされている.しかしながら, そこでは, システム性能の評価尺度として, 主に, 仕掛在庫量とシステム生産率が用いられ, 在庫スペースの問題については, 明確な検討がなされていない.本研究はかんばんループの多重化によって仕掛在庫と在庫スペースをコントロールする階層型かんばん制御システムを提案する.この方式は従来のかんばん方式とCONWIP方式を包含する汎用かんばん方式となっている.また, シミュレーションによって, 仕掛在庫(最大在庫)と在庫スペースの大きさを調整するかんばんループの多重化効果が例示される.
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  • 再資源化のための切断分解工程設計決定手法に関する研究 : 外枠展開図による切断順序決定(第1報)
    宗澤 良臣, 大崎 紘一, 梶原 康博, 石川 博規, 安田 之彦
    原稿種別: 本文
    1998 年 49 巻 1 号 p. 36-43
    発行日: 1998/04/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.36
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    製品の内部の部品の結合を考慮した切断分解順序を決定する手法を提案する.製品の3次元CAD図形より外枠を中心にしてすべての部品・ユニットの取り付けられている状態をストラクチャー構造で示す外枠展開図を提案する.この展開図には, 外枠を構成する部品と内部部品の結合位置・方法を示す.また, 外枠展開図作成時に再資源化のために分別収集に必要な各部品の材質・大きさ・危険物質の有無などの情報をまとめる.次に外枠を構成する面と面との結合及び外枠面を結合する内部部品を外枠関係図に示す.外枠関係図より, 内部部品を切断することなく切断分解できる外枠面の集合を判別する.さらに分別収集に必要な情報を考慮して外枠展開図・外枠関係図より, 内部部品の結合に影響されずに外枠の切断分解を行える分解順序のための優先規準を決定する.そして, 各面の材質と内部部品の結合を考慮した製品の分解順序を決定する.
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  • 多目的評価における評価項目の階層構造作成
    八木 英一郎, 吉本 一穂
    原稿種別: 本文
    1998 年 49 巻 1 号 p. 44-51
    発行日: 1998/04/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.44
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    AHPに代表される多目的評価法では, 評価に際し評価項目の階層構造を作成することを提案しているが, 現実には評定者が評価対象となっている問題を明確に把握していないことがあるため階層構造を作成することが困難な場合がある.このような場合は, 評定者に問題の評価に関する要因およびそれら相互の関係を認識させるため, 階層構造作成を支援することが必要となる.そこで本論文では, 構造化手法の考え方を用いて評価項目の階層構造作成を支援する方法を提案する.
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  • 自動販売機のマシントランブルが機器使用時の意思決定に及ぼす影響
    久宗 周二, 岸田 孝弥
    原稿種別: 本文
    1998 年 49 巻 1 号 p. 52-58
    発行日: 1998/04/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.52
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    自動販売機は販売行為の自動化, 販売人員の省力化を促進した機器である.しかし, 一方で「商品が出ない」等のトラブル発生時には, 無人化の故に迅速な対応ができないため, 信頼性の低下から販売機の使用を手控えるといった行動の変化が考えられる.本研究では, 各種トラブル経験の有無, 嗜好性, 使用頻度等の特性が, 使用時の意思決定にどんな影響を及ぼすかを研究し, 機器開発のための基礎資料を作成することを目的とした.438名の利用者に対してアンケート調査を行った, その結果アンケート対象者の7割が販売機でのトラブル経験をしており, そのうち半数以上がトラブルの対応時に諦めていることが明らかになった.数量化理論III類による分析の結果をみると, 「トラブルへの対応についての軸」, 「利用頻度についての軸」, 「損失金額の軸」の因子が抽出できた.トラブルの経験の有無, およびその時の対応方法が, 購買頻度や, 嗜好性に影響があることが示唆された.
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  • [OTHERS]
    原稿種別: 付録等
    1998 年 49 巻 1 号 p. App1-
    発行日: 1998/04/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.App1
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