日本経営工学会論文誌
Online ISSN : 2187-9079
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49 巻, 6 号
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  • 表紙
    原稿種別: 表紙
    1999 年 49 巻 6 号 p. Cover11-
    発行日: 1999/02/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.Cover11
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  • 目次
    原稿種別: 表紙
    1999 年 49 巻 6 号 p. Cover12-
    発行日: 1999/02/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.Cover12
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  • CONTENTS
    原稿種別: 目次
    1999 年 49 巻 6 号 p. Toc6-
    発行日: 1999/02/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.Toc6
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  • 実数乗ノルムに基づく数量化分析3類によるシニアシミュレーションの評価
    山川 あす香, 市橋 秀友, 大谷 崇, 三好 哲也
    原稿種別: 本文
    1999 年 49 巻 6 号 p. 339-347
    発行日: 1999/02/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.339
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    数量化分析3類は, 個体のクラスであるパターンがカテゴリーに反応した度数に基づいて両者の相関が高くなるように各々に数値を与え分類するものである.回帰分析では, 最小絶対値距離によるロバストな回帰分析の重要性が指摘されている.本研究では, 2乗距離を絶対値および実数乗距離に代えた数量化分析3類を定式化し, 内点法による解法アルゴリズムを提案する.そして, 従来の数量化分析3類および提案法での計算結果を比較検討する.数値例では提案法を用いることにより, 分類結果がより明確となることを示す.また, 提案法による分析の対象としてシニアシミュレーションに対する若者の感性を取り上げる.シニアシミュレーションは, 若者が高齢者の身体的障害を疑似体験するものであり, 性格や趣味などの相違や個人の感性により種々のシニアシミュレーションから受ける印象や評価がどのように変わるかは曖昧で分析の困難な対象であると考えられる.そこで, 提案の数量化分析3類を用いて分析し, より明確な分類結果が得られることを示す.
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  • 業務の非エキスパート化に関する実証的研究
    上脇 太, 陳 瑩, 圓川 隆夫
    原稿種別: 本文
    1999 年 49 巻 6 号 p. 348-355
    発行日: 1999/02/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.348
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    ホワイトカラー業務において, エキスパートしか遂行できない業務, すなわちそのスキルに依存された業務は効率化の障害の一因と考えられる.本研究では, クラフトテクノロジーと呼ばれる領域の業務について, 情報充足度の向上と業務処理構造の簡素化により, 非エキスパートでもエキスパートと同様のパフォーマンスが得られるという仮説を提示する.また, 実際の資材発注業務を, 非エキスパートとエキスパートを対象にシミュレーションを行い, 意思決定の所要時間, および在庫コストと欠品コストから定義される発生コストを業務のパフォーマンスとして比較評価することにより, 仮説の妥当性を検証する.
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  • 作業習熟と作業時間が作業負担に及ぼす影響
    芳賀 繁, 福田 康明, 原 盛将, 茂吉 雅典, 横山 清子, 高田 和之
    原稿種別: 本文
    1999 年 49 巻 6 号 p. 356-364
    発行日: 1999/02/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.356
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    視覚探索課題を用いて, 作業習熟と作業時間と作業負担の関係を調べた.被験者(11人)は30分連続の作業ブロックを3回繰り返した.達成度手法を用いて探索時間の変化から習熟過程を分析した結果, 作業開始からどの時点までどれくらいの速さで習熟が進み, どの時点から習熟が発散したかが被験者毎に明らかになった.作業負担指標については, フリッカー値, 自覚症状しらべ, 精神疲労尺度などが, 作業時間に伴う負担の増大をよく捉えていることが確認された.また, 習熟が進行するにしたがってNASA-TLXで測られる主観的メンタル・ワークロードはいったん低減し, その後習熟が発散すると再び上昇する傾向を示したが, 自覚疲労しらべや精神疲労尺度で測られる作業負担は, 習熟の進行と関わりなく作業時間とともに増大した.
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  • 地域産業-生活関連モデルに関する研究
    大崎 紘一, 〓 恰虹, 李 貞子
    原稿種別: 本文
    1999 年 49 巻 6 号 p. 365-373
    発行日: 1999/02/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.365
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    本研究では, 地域の活性化に重要な役割を果たしている地域産業の経済的意義を定量化するため, 基本となる地域産業構造, 産業および住民の納税額, そして, 自治体からの地域社会への歳出額を基本要素とし, それらの間に対数線形関係を仮定した地域産業-生活関連モデルを提案する.まず, 地域に立地する製造業の基本特性は, 業種の多様性および業種別の従業員1人当たりの付加価値額を用いて示す.次に, 産業の地域社会への経済的貢献の程度は, 3大産業, 10大産業分類の従業員数と市町村税との間の対数線形関数で示す.さらに, 地方自治体の地域への施策が地域社会に直接関係していることから, 歳出項目と歳入項目との関係を対数線形関数で示す.そして, 中国地方と四国地方9県のデータを用いて提案しているモデルの妥当性を明らかにする.
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  • 可変サンプル・サイズと可変サンプリング間隔をもつ(x^^-, s)同時管理図の設計
    青山 行宏, 渡壁 京子, 有薗 育生
    原稿種別: 本文
    1999 年 49 巻 6 号 p. 374-383
    発行日: 1999/02/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.374
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    工程の品質特性が正規分布に従うとき, これを管理するために確率限界法による管理限界をもつ(x^^-, s)同時管理図が金川らにより提案されている.さらに, 工程異常による任意の管理はずれ状態に関するこの(x^^-, s)同時管理図の検出力特性の評価がその後の有薗らの研究により可能となっている.一方, 工程異常をより早く検知することを目的として, 管理図からの情報に基づきサンプル・サイズやサンプリング間隔, あるいはその両方を調整する適応型管理図が各種提案されている.ただし, 従来の適応型管理図に関する多くの研究は平均特性の管理を目的としていた.これに対し, 正規分布を管理対象とする場合, 平均のみならず分散も管理対象ととらえることが必要である.これに関し, 最近x^^-管理図とR管理図を併用する場合の適応型x^^--R管理図についての研究が報告されている.ただし, 適応型x^^--R管理図では2つの特性に分けて工程を管理することからその設計パラメータは12個を数え, やや煩雑である.一方, 既述の(x^^-, s)同時管理図はただ1つの打点統計量により平均と標準偏差を同時に管理することができるため, これを適応型管理図に拡張する場合にも適応型x^^--R管理図に比べて少ない設計パラメータで記述することができる.この点に着目して本研究では, (x^^-, s)同時管理図の管理特性の改善を目的として, 管理図での状況に応じてサンプル・サイズとサンプリング間隔を調整する適応型(x^^-, s)同時管理図について考察する.
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  • 新しい目的関数に基づく組立時間を考慮した製品の投入順序決定法
    倉重 賢治, 柳川 佳也, 宮崎 茂次, 亀山 嘉正
    原稿種別: 本文
    1999 年 49 巻 6 号 p. 384-392
    発行日: 1999/02/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.384
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    JIT生産方式における多品種混合の組立ラインにおいて, 部品の平準化は重要な概念であり, この目的を達成するために, 目標追跡法が提案されている.しかし, 各製品の組立時間の違いは考慮されておらず, その違いが各部品の使用量平準化にどのような影響を与えるかについては述べられていない.最近, 各製品の異なる組立時間を考慮したTimeBased Goal Chasing Method(TBGC)が提案された.本研究では, このTBGCの目的関数を拡張し.新たな目的関数の最小化を目指したヒューリスティクな解法を提案する.最後に, 数値実験によって提案法の有効性を明らかにする.
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  • 単純フレキシブル組立システムの性能評価と2段階設計
    S.A. FEYZBAKHSH, 木村 昭仁, 松井 正之
    原稿種別: 本文
    1999 年 49 巻 6 号 p. 393-401
    発行日: 1999/02/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.393
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    本論文では, 一般化コンベヤ生産ステーション(Generalized CSPS)を単位ステーションとし, これを複数連結させたオーダード・エントリー型の複数待ち行列のタイプである, 単純フレキシブル組立システム(単純FAS)を研究対象としている.まず, この単純FASの単位ステーション間の調整(coordination)の問題を考えるために, シミュレーションによってそのシステム性能を評価し, 費用対溢れ, 配置順の効果に関する新しい知見を得ている.次に, 設計問題として設計変数をサイクルタイム等の入出力変数と, 工程内在庫容量, 先見区間のバッファ変数にわけて, 前者をパラメータの設定問題とし, 後者をそのもとでのバッファ設計問題とした単純2段階設計法を提案し, 考察している.
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  • 総目次
    原稿種別: 目次
    1999 年 49 巻 6 号 p. 402-403
    発行日: 1999/02/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.402
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  • CONTENTS
    原稿種別: 目次
    1999 年 49 巻 6 号 p. 404-406
    発行日: 1999/02/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.404
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  • [OTHERS]
    原稿種別: 付録等
    1999 年 49 巻 6 号 p. App6-
    発行日: 1999/02/15
    公開日: 2017/11/01
    DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.49.App6
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