日本経営工学会論文誌
Online ISSN : 2187-9079
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60 巻, 5 号
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  • 原稿種別: 表紙
    2009 年 60 巻 5 号 p. Cover10-
    発行日: 2009/12/15
    公開日: 2017/11/01
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  • 原稿種別: 表紙
    2009 年 60 巻 5 号 p. Cover11-
    発行日: 2009/12/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    2009 年 60 巻 5 号 p. Toc6-
    発行日: 2009/12/15
    公開日: 2017/11/01
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  • 竹本 康彦, 有薗 育生
    原稿種別: 本文
    2009 年 60 巻 5 号 p. 249-258
    発行日: 2009/12/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    在庫管理の問題は各種の不確実な情報のもとで,いつどれだけの量の発注を行なうのかに集約される.需要の情報における不確実性は顧客側より発生するものであり,構築されるサプライ・チェーンの下流からの不確実性であるといえる.一方,サプライ・チェーンの上流からの不確実性も存在する.生産工程での故障,原材料不足,過負荷により十分な供給が実現されない場合がある.また,生産業者での製造や検査の不備,輸送中の破損等から,小売業者への納入品に不適合品が含まれることは必ずしも否定できない.本研究では,基本的な在庫管理方式である定量発注方式と定期補充方式を取り上げ,不適合品の混入による不確実性の在庫システムへの影響について考察する.特に,不適合品の混入が在庫政策や在庫システムの運用費用にどのような影響を与えるのかをそれぞれの在庫管理方式において検証し,いくつかの知見を導く.同時に,それぞれの在庫管理方式における不適合品の混入による影響の違いについて検討する.
  • 小谷 重徳
    原稿種別: 本文
    2009 年 60 巻 5 号 p. 259-269
    発行日: 2009/12/15
    公開日: 2017/11/01
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    トヨタ生産方式におけるロット生産ラインでは,生産のリードタイムを短縮するためにできるだけ小さなロットサイズで生産することに努力している.ロット生産ラインの仕掛け方法は,各部品の生産間隔においてその部品の後の生産ラインからの引き取り量ができるだけ指定された量になるようにあらかじめ生産のスケジュールを決める.このスケジュールに従って生産するときは,前回の生産開始時刻から今回の生産開始時刻までの間(生産間隔時間)に後の生産ラインから引き取られた部品の量を生産のロットサイズとする.この仕掛け方法では,生産間隔時間における部品の引き取り量がロットサイズになるので,生産間隔時間における部品の引き取り量の最大値分の在庫を前もって確保しておく必要がある.この在庫の内,指定された量を超えた分は「安全在庫」とみなすことができる.したがって,この安全在庫をできるだけ少なくする当初スケジュールを作成することが課題になる.本論文では近似解法でスケジュールを求め,このスケジュールを改善する方法を考える.ある生産間隔時間で安全在庫が必要となるとき,前の方の生産タイミングで安全在庫分の部品を生産すれば安全在庫は不要になる.そこで,この考え方に基づいた改善法を提案する.数値実験で評価すると.すべてのケースで安全在庫が不要になるスケジュールが求まり,非常に精度が良いことが示された.
  • 金井 康弘, 阿部 圭司
    原稿種別: 本文
    2009 年 60 巻 5 号 p. 270-277
    発行日: 2009/12/15
    公開日: 2017/11/01
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    本論文では,景気変動によって引き起こされる汎用電子部品の価格-販売量分布の変動を再現するシミュレーション・モデルを提案する.汎用電子部品の属性からバリュー・ドライバーとしての特性を抽出するためにヘドニック・アプローチを適用する.ヘドニック関数が特性に関して線形関数であれば,汎用電子部品が単位価格・単位特性に分解されるという概念を導入することで,汎用電子部品は「特性クラスター」として捉えられる.我々のシミュレーション・モデルは(1)特性クラスター,(2)仮想市場としての乱数格子,さらに(3)各格子点における売買成立確率の3要素で構成されている.シミュレーションの結果からは,クラスター・サイズ-度数分布が,実際の販売データから得られた価格-販売量分布と良く相似すること,また景気減速期として売買成立確率を減少させたケースにおいても,クラスター・サイズ-度数分布の挙動が,景気減速期の販売データから得られた価格-販売量分布と一致することを確認した.
  • 香村 俊武, 福島 和伸, 木内 正光
    原稿種別: 本文
    2009 年 60 巻 5 号 p. 278-288
    発行日: 2009/12/15
    公開日: 2017/11/01
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    In an attempt to make a model for supply chain management (SCM) system design, this study clarifies how the elements for the realization of a SCM system are related to each other. This study aims to propose a modeling method for SCM system design. The proposed model is multistage-structured so that the framework is formed by the elements necessary for designing the SCM system. The quantitative relations between elements in the framework, which depend on the production-sales system and target of a group company, are determined by the present authors' survey of companies. The results of a survey of Japanese companies in China are used to construct a quantitative model.
  • 原稿種別: 付録等
    2009 年 60 巻 5 号 p. App28-
    発行日: 2009/12/15
    公開日: 2017/11/01
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  • 原稿種別: 付録等
    2009 年 60 巻 5 号 p. App29-
    発行日: 2009/12/15
    公開日: 2017/11/01
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  • 原稿種別: 付録等
    2009 年 60 巻 5 号 p. App30-
    発行日: 2009/12/15
    公開日: 2017/11/01
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  • 原稿種別: 付録等
    2009 年 60 巻 5 号 p. App31-
    発行日: 2009/12/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2009 年 60 巻 5 号 p. App32-
    発行日: 2009/12/15
    公開日: 2017/11/01
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