日本経営工学会誌
Online ISSN : 2432-9983
Print ISSN : 0386-4812
46 巻, 3 号
選択された号の論文の12件中1~12を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    1995 年46 巻3 号 p. Cover1-
    発行日: 1995/08/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    1995 年46 巻3 号 p. Cover2-
    発行日: 1995/08/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    1995 年46 巻3 号 p. Toc1-
    発行日: 1995/08/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1995 年46 巻3 号 p. App1-
    発行日: 1995/08/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
  • 大場 正明, 植竹 俊文, 坪根 斉
    原稿種別: 本文
    1995 年46 巻3 号 p. 175-181
    発行日: 1995/08/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
    2段階製造工程からなるハイブリッド・フローショップの生産日程計画問題を取り扱っている.前工程は1台, 後工程はm台の機械から構成されている.各品目は, 後工程において特定の機械でしか加工できず, その品目の集合を"ファミリー"と呼ぶことにする.前工程ではファミリーの切り替えに際して段取り替えを必要とする製造工程を対象にしている.本研究は, 最初に総経過時間と最大仕掛在庫量の定式化を行う.ついで, 数値実験を通して, 製造連の長さと投入順序付け, 製造連を形成する基点が製造のパフォーマンスに与える影響について明らかにしている.
  • 西脇 正敏, 山田 茂, 一森 哲男
    原稿種別: 本文
    1995 年46 巻3 号 p. 182-186
    発行日: 1995/08/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
    一般に, ソフトウェアの開発資源の大部分がテオト工程ア使用されていると言われている.そのテスト工程は, 一般的に単体テスト, 結合テスト.総合テストの一連の順でテストされる.したがって, テスト工程の初期段階において, ソフトウェアの管理者は単体テストに投入されるテスト労力を, 信頼性の達成状況からみて有効利用するためにはどのように投入すればよいかという重要な問題が生じる.本論文では, ソフトウェア信頼性モデルの1つであるテスト労力依存型ソフトウェア信頼度成長モデルを用いて, 最適リリース問題に基づく単体テストにおけるテスト労力の最適配分問題について考察する.ここで, 単体テストにおいては各モジュールに投入されるテスト労力量と, 各モジュールのテストに必要な期待コストとの関係を定式化し, ソフトウェア全体の単体テストに対する総期待ソフトウェアコストを導出する.また, 以上の結果を数値例により具体的に示す.
  • 大野 勝久, 大竹 裕一, 趙 暁波, 木瀬 洋
    原稿種別: 本文
    1995 年46 巻3 号 p. 187-193
    発行日: 1995/08/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
    本論文は, ジャストインタイム生産システムにおけるライン停止のある混合品種組立ラインを考え, アイドル時間とライン停止時間を考慮した総費用を最小化する投入順序を決定する問題を論ずる.この問題にたいする分枝限定法によるアルゴリズムを開発し, 実用的なアルゴリズムとしてSimulated Annealingによるアルゴリズムを提案する.この近似アルゴリズムの種々のパラメータ値が分校限定法の厳密解を用いて効率的に設定される.そして, この近似アルゴリズムを実際の混合品種組立ラインへ適用し, その有効性を示している.
  • 板井 健治, 松井 正之
    原稿種別: 本文
    1995 年46 巻3 号 p. 194-203
    発行日: 1995/08/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
    コンベヤ作業への入力は等間隔到着が一般的であるが, それが好ましいという理由はあまり明らかではない.本論文では, ストッパーのないコンベヤ作業のモデルであるCSPSに対して最適到着スケジュールの存在を示し, 一般に入力は等間隔到着が好ましいという一つの経済的根拠を指摘する.最初に, 等間隔到着問題を明らかにし, そのモデルとしてGeneralized CSPSが考察されている.次に, 到着スケジュールの評価関数を与え, 等間隔到着のもとでの作業方策は方策SUPがよいことを示すとともに, その逆を議論し, 点検理論によりCSPSへの最適到着スケジュールは非増大間隔到着スケジュールが望ましいことを示す.さらに, 等間隔到着のもとでは, 最適スケジュールの生成のために設計係数の導入が効果的であることを示す.最後に, 数値的考察として, 等間隔対非増大スケジュールの比較と, 等間隔到着のもとでのGeneralized CSPSが議論されている.
  • 高橋 勝彦
    原稿種別: 本文
    1995 年46 巻3 号 p. 204-211
    発行日: 1995/08/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
    本研究では, 多段階生産在庫システムにおける生産時間の平均や分散が工程により異なりアンバランスがある場合について, 2種類の生産指示方式の特性を比較検討している.そのうちのシーケンシャル型生産指示方式は, かんばん方式をもとにした生産指示方式であり, 需要に製品在庫が引き当てられると最終工程から順次前工程に指示情報が伝えられる.一方のコンカレント型生産指示方式では, 需要に製品在庫が引き当てられると同時にすべての工程に対して指示が行われる.5段階の生産在庫システム, およびそれに対する2種類の生産指示方式のSLAMIIネットワークモデルを構築し, シミュレーション実験により, 生産時間の平均や分散のアンバランスが需要の平均待ち時間, 各工程の稼働率, および各在庫点の平均在庫量に与える影響を明らかにした.その結果, コンカレント型生産指示方式の方が, 工程のアンバランスに対する対応能力の高いことを明らかにした.
  • 楊 光, 荻原 洋太郎, 松井 正之
    原稿種別: 本文
    1995 年46 巻3 号 p. 212-224
    発行日: 1995/08/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
    本論文は, 固定切換費用のもとでのジョブ・ショップ制御方策の研究として, 代表的な山積型と時点型の方策比較を中心に, 最適方策の性質のシミュレーションによる考察を行っている.最初に, 注文の引合いと能力切換えに固定時間を考慮したモデルのシミュレーション・フローチャートを作成し, その実行によって両方策の評価基準である正味利得率と平均フロータイムが求められている.このとき, 従来の解析で示した結果に近い精度で実験結果の得られることが確かめられている.次に, 時点型制御方策の正味利得率を最大化する最適方策の性質を考察し, 山積型制御方策の場合には不規則あった選択基準における単調性が成り立つことを示している.最後に, 時点型と山積型の有利な場合をそれぞれ示し, ジョブ・ショップ制御方策の性質を結論づけている.
  • 堀江 良典
    原稿種別: 本文
    1995 年46 巻3 号 p. 225-231
    発行日: 1995/08/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
    本研究はVDT作業の休憩時間の過ごし方を主題として実験的に検討した.主作業として一位数検索・加算作業を負荷し, 一連続作業時間は60分, 休憩は15分とした.休憩時間の過ごし方は15分間閉眼安静, 5分間の肉体作業(ハーバード・ステップテスト)負荷, 10分間の精神作業(労研性能検査 : 図形分割)負荷の3条件とし, 全作業時間120分, 作業前安静5分, 作業後安静10分である.被験者は視覚, 聴覚, 筋骨格系の健康正常な男子大学生8名である.測定項目は心搏数, CFF値, 作業量, 聴覚信号弁別, 自覚症状調査, 物理的環境条件などである.結果は開眼安静といった消極的対応より, 肉体的な負荷を課すことによって大脳皮質に刺激を与え生体の活性化をはかる休憩時間の過ごし方のほうが.心身諸反応, 作業能率などの観点から有効であることが認められた.また主作業と異なる精神作業を負荷することも効果が認められた.
  • 原稿種別: 付録等
    1995 年46 巻3 号 p. App2-
    発行日: 1995/08/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
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