簿記研究
Online ISSN : 2434-1193
3 巻, 1 号
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
  • 2020 年 3 巻 1 号 p. 0-
    発行日: 2020/06/30
    公開日: 2020/09/04
    ジャーナル フリー
  • 2020 年 3 巻 1 号 p. 0-
    発行日: 2020/06/30
    公開日: 2020/09/04
    ジャーナル フリー
  • 中溝 晃介
    2020 年 3 巻 1 号 p. 1-8
    発行日: 2020/06/30
    公開日: 2020/09/04
    ジャーナル フリー
    本稿は,会計データ分析を行うためには,どのようなデータ形式が良いのかという問いに取り組むものである。近年,AI やビッグデータといった情報技術分野のトピックが,会計分野にも広まってきている。今蓄積しているデータを集計・分析すれば,AI やビッグデータの分析に繋がるのかと言われるとそうではない。複式簿記は紙媒体で行われてきたため,その技術も紙で行うことが前提とされている。しかし,大量のデータをコンピュータで処理するならば,データ形式もそれに適したものにしなければならない。XBRL GL はデータの仕様を予め定めて標準化されたものである。XBRL 形式の仕訳データを作成することで,必要なデータを抽出したり集計したりすることが,他の形式よりも正確に行えるようになる。
  • 資源の性質に照らした「財源」の位置付け
    坂内 慧
    2020 年 3 巻 1 号 p. 9-17
    発行日: 2020/06/30
    公開日: 2020/09/04
    ジャーナル フリー
    本稿の目的は,「統一基準」における純資産変動計算書を区分する新設された中間計算項目である「本年度差額」の意義を検討することにある。資源の性質に照らして検討した結果,行政コスト計算書における「収益」と純資産変動計算書における「財源」は取引に資金的な裏付けがある点に同質性を有していると考えられた。一方,「財源」と「その他の純資産変動原因」は,資金的な裏付けがある取引か否かという点で異質性があると考えられた。したがって,純資産変動計算書を区分する中間計算項目である「本年度差額」の意義とは,その算定を通じて,地方公共団体が外部との取引を通じた広い意味でのキャッシュの獲得によって,一会計期間の行政コストが十分に賄えているか否かを示すよう求めた点にある。
  • 2020 年 3 巻 1 号 p. 18
    発行日: 2020/06/30
    公開日: 2020/09/04
    ジャーナル フリー
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