日本応用動物昆虫学会誌
Online ISSN : 1347-6068
Print ISSN : 0021-4914
ISSN-L : 0021-4914
3 巻 , 2 号
選択された号の論文の16件中1~16を表示しています
  • 吉田 正義, 由谷 信道
    1959 年 3 巻 2 号 p. 65-71
    発行日: 1959/06/30
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
    1) ハリガネムシの体重ならびに体水分の減少率曲線はいずれも同じ傾向を示すことや,きわめて短時間に体重が減少するが脱糞胃液の吐出などの排泄現象がみられないことなどにより,体重の減少量そのものが体水分の喪失量に当ることが推察された。
    2) 湿度を一定にして体水分の減少速度を比較すれば,14∼20°Cではおおむね近似した値を示したが,25°Cを過ぎれば急激に増大した。この傾向は酸素消粍量における温度の傾向とおおむね一致した。25°C以上の温度はマルクビクシコメツキ幼虫の生育にとって異常な温度であろう。
    3) 温度を20°Cにして体水分の減少速度を比較すれば,湿度が減少するのに比例して減少速度は直線的に増大した。ハリガネムシの表皮には体水分の喪失を防止できない相当大きな場所があることが推察された。
    4) マルクビクシコメツキ幼虫を硝酸銀アンモニア溶液に浸漬して染色すれば,胸脚の基部と腹面に沿って2条のきわめて短時間に反応する還元層(多価フェノール層であろう)が表皮に露出して存在するのを認めた。これらの還元層は体水分の喪失場所ではなかろうか。
    5) 胸脚の運動停止の時期をもって仮死のときとした。この時期では幼虫体は固化して棒状を呈し完全に死亡したようにみえるが,これを水中に投入すれば生気を回復して潜土する能力を持っていた。
    6) ハリガネムシは実験の初期においては,第1回帰直線の傾きで体水分は減少するが,仮死により体水分の減少速度を急激に増し,第2回帰直線の傾きで減少した。したがってハリガネムシはきわめて僅かではあるが,体水分の喪失を防止する機能をもつものと思考される。
    7) 冬期(非摂食期)における体水分の減少速度は春期(摂食期)の約1/2であり,ハリガネムシの浸水ならびに乾燥に対する抵抗性の傾向と同様であった。
    8) 土壤昆虫の体水分の減少速度と他の環境下にある昆虫のそれを比較した。クリシギゾウムシおよびキリウジガガンボの幼虫は200分以内では死亡しなかった。体水分の減少速度の最も早いものはサビキコリの幼虫で,マルクビクシコメツキ幼虫の2.42倍であった。マメコガネ幼虫の体水分の減少速度はマルクビクシコメツキ幼虫のそれとおおむね同様であった。
  • 福島 正三
    1959 年 3 巻 2 号 p. 72-79
    発行日: 1959/06/30
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
    The prevention of insect pest injury to potatoes is always an important but difficult problem. As pointed out by the author in the preceding article (HUKUSIMA, 1956), insect pests were twice as abundant in monocrop field of potato as in intercropped field of potato and corn. Comparing the seasonal change of insect communities in these fields, it became apparent that the community of the intercropped field attained to a stable state earlier than that of the monocrop field and was poor in number. A few works have been done so far by several authors on the relationship of intercropping to insect populations, and it was reported that intercropping maintains insect population at low level. This decrease in population in intercropped field convinced that the tall intercropping plants which play an important role as a partition-wall are conducive mainly of a higher rate of prevention in the migration by small-sized insects. Except the large 28-spotted lady beetle (Epilachna vigintioctomaculata MOTSCHULSKY) which causes extensive damage to potato leaves, the insect fauna of the potato field is composed principally of small-aphids such as Aphis gossypii GLOVER, Aulacorthum matsumuraeanum HORI and Myzus persicae SULZER which widely distribute in northern Japan and the onion thrips (Thrips tabaci LINDEMAN). The high intercropped crops seem to serve to prevent the migration of these small insects. The work reported in this paper was undertaken with an aim to draw some definite conclusions on the causes which induce an increase or decrease of certain insects and to treat the difference between the insect communities of the potato field and the potatocorn intercropped field.
    In 1956, the observations were made on two adjacent plots 6 by 12 feet in size. Potatoes and corns were sown on April 29th ridging in eastwest direction and with 75cm wide. The first sprouting was observed on May 20th. Insects were collected by hand from June 4th on 27 potato and 47 corn plants when both plants were 20cm in height in order to obtain the relative population densities in each plot. Emulsion of malathion was sprayed to clear the population off on July 2nd and 3rd when potato and corn plants attained to 57cm and 50cm in height respectively. After this treatment counts of insects were continued at weekly intervals to compare the faunistic compositions and their seasonal successions with those before the application of insecticides.
    In 1957, about 0.1 acre was used under the similar design as in 1956. The field was divided into six equal sections of one twentieth acre, and these sections were used from northern one for potato alone, corn alone, potato alone, potato intercropping with corn, potato alone and potato intercropping with corn. Both potatoes and corns were sown on April 30th in each plot on six ridges in each plot. The first sprout was observed on May 22nd in this year. Insects were collected by hand periodically from June 2nd from the plants on four ridges in each plot. When potato plant attained to 45cm and corn 62cm in height, emulsion of BHC was sprayed on June 18th. After this treatment counts of insects were made at weekly intervals for the same purpose as in 1956. Observations were made twice on July 24th and on August 2nd on temperature, light, solar radiation and wind velocity between ridges at a height of 30cm above the ground-surface in each plot.
    The counts made regularly during the entire period of observations of insects in potato fields under different cultural practices are shown in Tables 1 and 2. While both crops remained still low, the first appearance of insect was observed approximately at the same time in both monocrop and intercropped fields, and no significant difference in the increase of insects was found between potato and corn plants. As corn plant grew, however, this difference became significantly apparent in the two years studied, and as can be seen from the following rates
  • 高橋 保雄
    1959 年 3 巻 2 号 p. 80-85
    発行日: 1959/06/30
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
    1) 家蚕卵殼の構造は7層に分けられる。外卵殼は2層からなり,内卵殼は5層からなる。
    2) 内卵殼の一部(第2図のc層)にきわめて明瞭な多数の垂直線状のものが認められ,これが孔管(pore canals)であると考えられる。
    3) 色素液の蚕卵内に透入する程度は色素の種類,蚕品種および同一の蚕品種でも卵内胚子の活性化の程度によってかなり異なる。スーダン黒は比較的容易に卵内に透入するが,メチレン青は透入しにくい。また越冬前の不活性卵では色素が透入しにくいが,越冬後の活性卵や塩酸による人工孵化卵では比較的透入しやすい。
    4) 卵殼における色素の透入は主として卵殼最内面に位置する蝋層と考えられる薄層により妨げられる。
    5) 卵殼の透過性は外卵殼の厚さに密接な関連を示す。
    6) 卵殼は不均斉透過性の現象を示し,外面から内面に向う透過がその反対方向の透過よりも困難である。
    7) 卵殼の外面から内面に向う方向の透過性は卵殼の内面をクロロホルムでぬぐったものが無処理のそれよりも著しく大きいが,卵殼の外面をぬぐったものでは無処理のそれと大差ない。他方,卵殼の内面から外面への透過性は卵殼の内面および外面のいずれを処理したものでも無処理のそれに比較的近似している。これらの事実から蝋層は卵殼の内面から外面に向う透過には大した役割を演じていないようであるが,その反対の外面から内面に向う透過には重要な障壁となっているように考えられる。
  • 平野 千里, 石井 象二郎
    1959 年 3 巻 2 号 p. 86-90
    発行日: 1959/06/30
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
    リン酸質肥料の施用量とニカメイガ幼虫の生育との関係を知るために,リン酸施肥量の異なる土壤に水稲を栽培し,これに幼虫を接種,飼育した。その結果,幼虫の生育はリン酸質肥料の多少により影響を受けなかった。また水稲の生育状態,その化学成分も施肥量により影響を受けなかった。
    リン酸含量の異なる水耕液で栽培された水稲茎を使用して幼虫を無菌飼育した結果,幼虫の生育は多リン酸区でわずかに良好であった。多リン酸区の稲茎は,リン酸,窒素化合物の含量が高く,糖類の含量が低かった。幼虫の生育は,窒素質肥料の場合と同様,稲茎の窒素含量により影響されたものと考えられる。
    以上の結果からみて,実際圃場において,ニカメイガ幼虫の生育がリン酸質肥料の多少により影響を受けることはほとんどないものと思われる。
  • 内藤 篤, 相坂 冀一郎
    1959 年 3 巻 2 号 p. 91-98
    発行日: 1959/06/30
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
    ダイズサヤタマバエおよびその寄生蜂について,1955年より1957年までの3年間,関東東山農試の圃場に極早生から極晩生まで10品種の大豆を栽培して5日おきに莢を分解し,内部の幼虫,蛹の数によって季節的消長を調査するとともに,寄生蜂の形態や寄生性についても調査した。
    ダイズサヤタマバエは6月下旬より11月下旬まで長期間にわたって発生するが,8月下旬から10月上旬にかけて1つの大きな最盛期があり,このため8月中旬以後に開花する晩生の大豆はいずれもはなはだしい被害を受ける。
    ダイズサヤタマバエの寄生蜂はわが国で4種知られているが,当地方ではそれらが全部寄生する。そのうち,P. pleuralisが最も寄生率が高く,T. sayatamabaeはこれに次いで有力である。P. sayatamabae, P. tamabaeの寄生率は前2者に比べてきわめて低い。
    寄生蜂の発生消長は8月中,下旬より始まり,9月中,下旬に最盛期があり,10月下旬には終息する。この最盛期はダイズサヤタマバエの最盛期と大体一致する。
    寄生形態は,P. pleuralisが外部寄生であり,P. sayatamabae, P. tamabaeは内部寄生することがわかった。T. sayatamabaeについてはまだ不明である。
  • 一瀬 太良
    1959 年 3 巻 2 号 p. 99-106_1
    発行日: 1959/06/30
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
    タマナギンウワバ(オオワイキンモンウワバ)Plusia nigrisigna WALKERは本邦において最も普通の蔬菜害虫であるが,この種名は従来誤ってガマギンウワバP. (≠Phytometra) gamma L.として取り扱われてきたようである。この混同のいきさつや原因などを考察し,種名(属名を含む)の取り扱い方を論じた。タマナギンウワバについては従来あまり詳しい報告がない。よってその形態を述べ,あわせてガマギンウワバその他の近似種との比較を行った。
  • 平尾 重太郎
    1959 年 3 巻 2 号 p. 107-114_1
    発行日: 1959/06/30
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
    イネカラバエには2化と3化の発生地帯がある。本報では1958年に3化地帯産(鳥取産・新潟産)のイネカラバエの幼虫を2化地帯(秋田)で経過させ,2化地帯幼虫との生態的性質の違いを検討した結果を記述した。
    1) 第1化期成虫の羽化は,3化地帯産で早く,2化地帯産で遅く,その差は約25日あった。
    2) 2化地帯産の幼虫は稲の幼穂を摂食した後に蛹化するため,同一栽培条件の稲にはどんな時期に食入しても蛹化期がほぼ一定しており,出穂後に蛹化する。したがって,幼虫期間は幼苗に食入すれば長く,生育後期に食入すれば短かった。一方,3化地帯産の幼虫の発育は幼穂の摂食とは関係なく行われ,食入後ほぼ一定期間を経れば蛹化するようである。
    3) 6月から8月までの3ヵ月間に,3化地帯産のものは2世代を,2化地帯産のものは1世代を経過した。
    4) 両地帯の材料とも稲を寄主として人為的に接種すると,9月上旬から10月中旬にかけて幼虫が発育を完了し,越冬までに中間世代が存在した。この世代では2化地帯の幼虫も幼穂の摂食には関係なく蛹化した。
    5) 幼虫の加害による傷痕を4つの型に類別し,更に傷葉型の発生様式を3化地帯の1化期型と2化地帯型に分けた。
    6) 両地帯成虫の交雑で得られた第1代幼虫の発育期間は,どんな雌雄の組み合わせでも2化地帯のものと同じであった。しかし,稲の加害様式は雌雄の組み合わせにより若干異なった。
    7) 2化地帯で経過した3化地帯産幼虫の生態は原産地のそれと全く同様で,発育環境が異なっても3化地帯幼虫がもつ本来の性質は失われなかった。しかし,これが一時的な現象であるか遺伝的なものであるかは明らかではない。
  • 草野 忠治
    1959 年 3 巻 2 号 p. 115-122
    発行日: 1959/06/30
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
    正常血,正常希釈血,warfarin中毒血におけるPT,血漿thromboplastin時間測定に最適なthromboplastin, CaCl2, SF濃度はそれぞれ異なっている。そしてwarfarin中毒血の上述の各時間は正常血および正常希釈血に比べてSF, thromboplastin, CaCl2濃度の影響を著しく受けた。したがって各血漿のfibrin形成量もthromboplastin, CaCl2濃度の影響を著しく受け,特に後者の影響が多きかつた。
    In vitroで多量のwarfarinはfibrinogen転化を著しく阻害した。
  • 重松 孟, 竹下 弘夫
    1959 年 3 巻 2 号 p. 123-127
    発行日: 1959/06/30
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
    家蚕の発育,特に変態に伴う脂肪組織の定量的変化を,その乾物重および含有成分について調べた。組織の成長を腹部脂肪組織の乾物重の変化で表わすと,1頭あたりの組織乾物重は5令起蚕から化蛹前までの間に著しく増加し,雌は22倍,雄は20倍になるが,化蛹後は減少していく。雌雄間の差は吐糸開始以後顕著となり,雌のほうが大である。虫体重あたりの乾物重の変化をみると,その値は5令中期以降,化蛹前までの間急速に増加し,その最高値を5令起蚕の値と比較すると,雌は23倍,雄は17倍になる。腹部を第7と第8関節を境にして前部と後部に分け,それぞれの組織量の変化をみると,両部分とも同じ変化の型を示すが,吐糸期に現われる雌雄の差は後部のほうが大きい。
    虫体1頭あたりの組織に含まれる3成分の量を測定すると,5令起蚕では3成分とも2∼5mgで少量であるが,脂質は急速に増量して吐糸終了のころに最高値,約95mgに達する。グリコーゲンは5令中期に増加し始め,熟蚕期,吐糸開始のころ最高値25mgとなり,以後減少する。タンパク質は特徴的な変化を示し,5令中期まで増加した値は以後熟蚕までほぼ一定値約20mgに保たれ,吐糸期に急速に増量し約43mgになる。
    脂質,タンパク質,グリコーゲンの含有量の乾物量に対する比率の変化を調べると,脂質は発育中50∼65%を占め,その変化の様相はグリコーゲンと同じでいずれも熟蚕期に最高値を示すが,グリコーゲンは3∼20%を占める。タンパク質は5令期前半および蛹期には35∼40%であるが,熟蚕期を中心として上記2成分と逆の変化を示し,熟蚕期ころは約13%の値である。
  • 岸本 良一
    1959 年 3 巻 2 号 p. 128-135
    発行日: 1959/06/30
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
    ツマグロヨコバイとその近縁種のタイワンツマグロヨコバイについて,その形態的,生理的差異を飼育実験によって調べた。
    1) 卵期間ではツマグロヨコバイのほうがタイワンツマグロヨコバイより発育は速い。積算温度法則で示せば,ツマグロヨコバイではy(X-14.3)=87.0,タイワンツマグロヨコバイではy(X-14.3)=98.0となる(y:各温度における発育日数,X:温度)(第1図)。
    2) 幼虫期間でも,雌雄ともツマグロヨコバイのほうが速い。ただし,両種とも32.4°Cでは,発育が遅く積算温度法則からはずれる。ツマグロヨコバイでは雄y(X-13.4)=201.4,雌y(X-13.2)=219.4,タイワンツマグロヨコバイでは雄y(X-13.5)=208.3,雌y(X-13.2)=227.3で示される(第2, 3図)。
    3) 産卵前期間は約24°C以上の温度では両種の間で差は認められないが,約20∼22°Cのような低温では,タイワンツマグロヨコバイのほうが長くなる傾向が著しい(第4図)。
    4) 産卵開始後7∼10日間での1日あたり産卵数を調べたところ,両種の間に明らかな差は認められなかった。32.4°Cでは両種とも産卵数が減少し,高温による多少の障害が起ったと考えられる(第5図)。
    5) 各温度で飼育された成虫のいろいろな体部を測定した。タイワンツマグロヨコバイでは各体部とも温度が高くなると小さくなる傾向が明らかであるが,ツマグロヨコバイでは,雌は適当な範囲の高温の場合にはむしろ大きくなり,雄はタイワンツマグロヨコバイと同様に小さくなるが,その程度は弱い。一般的にいってツマグロヨコバイのほうが大きい(第6図)。
    6) ツマグロヨコバイでは低温,短日(20°C, 8時間照明)下では4∼5令幼虫期に休眠が見られ,羽化した成虫は体形小さく,春型となる。タイワンツマグロヨコバイを同様な条件下で飼育したが明らかな休眠現象は認められなかった。しかし,ごくわずかながら幼虫期の延長(第1表)が見られ,羽化した成虫もやや小型となった。しかしその程度はツマグロヨコバイに比べると弱い(第2表)。
    7) 地理的分布から見てタイワンツマグロヨコバイは南方種,ツマグロヨコバイは北方種であるが,この点から,以上述べた諸形質上の差を考察した。発育零点の差はほとんどなく,むしろ発育速度にやや明らかな差が見られ,北方種において速いといえる。日長に対する反応性に最も明らかな差が見られ,ツマグロヨコバイでは短日に反応して休眠に入り,わずかな低温抵抗性をうる。これらはタイワンツマグロヨコバイに比べてはるかに北方まで分布していることの基礎と考えることができる。
  • 内藤 篤
    1959 年 3 巻 2 号 p. 136-137
    発行日: 1959/06/30
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
  • 中田 正彦
    1959 年 3 巻 2 号 p. 138-139
    発行日: 1959/06/30
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
  • 西村 国男
    1959 年 3 巻 2 号 p. 140-141
    発行日: 1959/06/30
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
    シンジュサン蛹にサクサン蛹の脳を移植して,その羽化頭数と羽化月日とを調査し,次の結論を得た。
    サクサン蛹の脳を移植したシンジュサン蛹は,移植しないものに比べて,羽化の開始時期も,羽化の終了時期も早く,羽化の期間は短縮した。この事実からサクサン蛹の脳はシンジュサン蛹の成虫分化を促進する作用のあることが証明された。
  • 高橋 保雄
    1959 年 3 巻 2 号 p. 141-143
    発行日: 1959/06/30
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
  • 石井 象二郎, アジーム アンワール, 平野 千里
    1959 年 3 巻 2 号 p. 143-145
    発行日: 1959/06/30
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
    An experiment was carried out to investigate the protein and carbohydrate requirements of the rice stem borer larvae during their thirty day period of growth. This period was devided into two fifteen day periods termed as early and late periods. The data obtained showed clearly that the larvae require protein rich food both during early and late stages of their growth and that the high protein requirements are more distinct in the early stages than in the late growth stages. Thus these requirements are different from the European corn borer because in the latter, during its late stages of growth, carbohydrate requirements are greater.
  • 内田 一
    1959 年 3 巻 2 号 p. 145-146_1
    発行日: 1959/06/30
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
feedback
Top