日本助産学会誌
Online ISSN : 1882-4307
Print ISSN : 0917-6357
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12 巻 , 2 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
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  • 丸山 知子
    12 巻 (1998) 2 号 p. 1
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
  • 芦野 由利子
    12 巻 (1998) 2 号 p. 5-11
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
  • 尾崎 暢希
    12 巻 (1998) 2 号 p. 12-22
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    本研究では切迫流産妊婦とかかわる看護者の不確かさと, その対応を明らかにすることを目的として質的研究を行った.対象は, 臨床経験3年以上の産科棟に勤務する看護者20名であった.方法は, 半構成的インタビューガイドを用いたインタビューによってデータ収集を行い, そのデータをカテゴリー化し, 分類した.分析の結果, 看護者は切迫流産妊婦とのかかわりにおいて妊婦の全体像や, 妊婦との関係性についての不確かさ, また切迫流産という状態に関する不確かさという《看護者の不確かさ》を体験していた.その状況でも看護者は, 自分のもつ技や妊婦の置かれている状況の判断, 今までの体験, あるいは何かの決まりごとという《看護者のよりどころとなるもの》に基づき《妊婦への対応》がされていることがわかった.この《妊婦への対応》には,〈妊婦に確かさを与える対応〉〈妊婦に添おうとする対応〉〈方向性の定まらない対応〉〈妊婦に深く入り込まない対応〉があった.
    これらの結果から, 妊婦の状況に応じて柔軟な対応をすることには《よりどころ》が関係していること, また妊娠継続の結果に左右されず, 妊婦に意義ある体験がもてるケアの重要性が示唆された.
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  • 島田 真理恵
    12 巻 (1998) 2 号 p. 23-31
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    本研究は, 胎児心拍測定法の相違によって, 助産婦の産婦に対する行為に特徴が生じるか否かを明らかにすることを目的に, 参加観察によって得られた助産婦の行為を観察場面ごとに分析・検討したものである.観察のなかで, 助産婦が担当した産婦は低リスクの産婦であり, 分娩第1期経過中は, 間歇的聴診法および分娩監視装置による持続的測定法の両方法を受ける状況下にあった.
    間歇的聴診法をとった33観察場面と持続的測定法をとった34観察場面, 計67観察場面を分析した結果, 以下の知見を得た.
    観察場面は, 情報収集とケアが観察される場面 (情報収集・ケア型) と情報収集のみが継続して観察される場面 (情報収集のみ型) に分類された.そして, 間歇的聴診法の観察場面では, 情報収集・ケア型が72.7%認められたが, 持続的測定法の観察場面ではわずか29.4%でしかなかった.
    また, 持続的測定法の場面では, 分娩監視装置の装着が産婦の体位を固定し, 助産婦のケアの種類を制約することが推察されること, 機器の調整に時間をとられる場合があることが, 明らかとなった.
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  • 田淵 紀子
    12 巻 (1998) 2 号 p. 32-44
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は, 出生後早期および生後1か月時点において, 児の泣き声を聞いたとき, 母親がどのように感じ, どのように考えて行動しているかという “児の泣き声に対する母親の反応” を明らかにすることである.
    石川県内の出産施設で出生した正常な新生児をもつ母親16名を調査対象とし, 児の泣き声に対する母親の受け止め方について, 半構成的に面接を行い質的に分析した.その結果, 新生児の泣き声に対する母親の反応には, 以下の6つのカテゴリーがあげられた.そのカテゴリーとは,【感情・情動反応】,【認知的反応】,【泣きの解釈】,【児の要求を満たすための行動】,【児の泣きに対する思い】,【児の性格・気質の感じ取り】であった.このうち,【感情・情動反応】には, 児の泣き声を聞いたときの『母親の気持ちの安定性』,『母親役割意識』,『泣きの特徴からみた児の気質』,『前回の授乳時間からの時間経過』が関与していた.また【泣きの解釈】には『時間経過』と『泣きの特徴』が関与していた.
    本研究の結果より, 出生後1か月ごろまでの児をもつ母親の心理的な状況と母親を支援する方向示唆された.
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  • 田母神 裕美
    12 巻 (1998) 2 号 p. 45-55
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    本研究では, 自然流産を経験した女性のソーシャルサポートを測定する質問紙を作成するための第一段階として, ソーシャルサポートの下位概念を検討した.
    本研究ではHouseがソーシャルサポートの機能に関して提示している枠組み (「情緒的援助」,「評価的援助」,「手段的援助」,「情報的援助」) をもとに演繹的に概念枠組みを設定した.
    自然流産を経験した女性への半構成的インタビュー (N=17) を行い, 得られたデータを内容分析した結果, ソーシャルサポートの下位概念を「自然流産の経験に対する情緒的支援」,「身体的安楽を保っための手段の提供」,「自然流産の経験に対処するための情報の提供」と再設定した. このうち,「自然流産の経験に対する情緒的支援」に含まれるカテゴリーである「プライバシーを尊重すること」は, 自然流産などの喪失を経験した女性に特有のサポートであると思われた.
    本研究で得られたデータから, ソーシャルサポートの下位概念は互いに独立したものではなく, 相互に重なり合う部分があることが示唆された.
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  • 日隈 ふみ子, 藤原 千恵子, 石井 京子
    12 巻 (1998) 2 号 p. 56-63
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    初めて親となった父親の発達について, 母親の発達との比較と父親発達への影響要因を明らかにすることを目的に研究を行った. 調査は子どもが1歳半になった時期に父親と母親に対して別々に実施し, 分析対象は両親の回答がそろった178組 (有効回答率45.8%) とした. その結果, 以下のことが明らかとなった. 父親の育児家事行動の中で, 子どもに話しかける・だっこする・遊び相手になるや, 母親への精神的援助など比較的行動しやすい行動得点は高いが, 子どもへの具体的な世話や家事行動の得点は低かった. 親としての発達に関する因子得点は両親とも高く,「生き甲斐・存在感」因子はどちらも第1位であったが, 2位以下には父母間に違いがあった, 父親と母親の因子得点の比較では, 母親のほうが父親よりすべての因子で高かった. 父親の発達には父親の役割観と育児家事行動の行動得点の高低が影響しており, 母親の父親に対する育児家事行動の期待度は影響していなかった.
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  • 斉藤 寿江, 恵美須 文枝, 島田 真理恵
    12 巻 (1998) 2 号 p. 64-68
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
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