日本助産学会誌
Online ISSN : 1882-4307
Print ISSN : 0917-6357
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14 巻 , 1 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
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  • 坂井 明美
    14 巻 (2000 - 2001) 1 号 p. 1
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
  • 石井 美里
    14 巻 (2000 - 2001) 1 号 p. 4-13
    公開日: 2010/11/26
    ジャーナル フリー
    本研究は, 継続的な電話訪問が, 産褥早期の初産婦にどのような効果をもたらすかを明らかにすることを目的として行った。退院後から1か月間に, 2回以上の電話訪問を行い, 電話訪問を行わない通常のケアを受けている初産婦と比較, 分析した。
    研究は, Reva Rubinによる, 産褥期間の取り込み段階 (Takingin) の概念枠組みを取り入れた。実験群には退院後1か月以内に2回以上の電話訪問を行った。質問紙は,【産褥早期の褥婦】として,『身体の変化』『時間と生活リズム』『自己尊重』の3つのカテゴリーで構成したものと【医療者のかかわりに対する褥婦の受け止め】とし, 質問紙を作成した。それぞれ, 構成概念妥当性, 信頼性を確認した。
    電話訪問を行った41名を実験群, 行わなかった42名を対照群とした。両群の人口動態的特性に有意差はみられず, 同質の対象グループであると考えられた。【産褥早期の褥婦】の『時間と生活リズム』における「自分の時間を持つ」,『身体の変化』における「身体の回復感」の2点において, 実験群に有意な結果が認められた。また,【医療者のかかわりに対する褥婦の受け止め】における『話を聞いてもらう』ということに効果を示す結果が認められた。
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  • 片桐 麻州美, 松岡 恵
    14 巻 (2000 - 2001) 1 号 p. 14-23
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    本研究は, 褥婦が形成する退院後の生活イメージおよびその形成にかかわる要因を明らかにすることを目的とし, 正常に経過した褥婦44名を対象に, 3回の面接を行い, イメージと実際の生活時間を生活時間調査票に記入してもらった。分析は, 褥婦が時間を追って記入した1日の行動を5項目に分類し, イメージと実際の生活時間の差, 対象背景との関連について統計的に処理し, 生活イメージの形成にかかわる要因を考察した.
    その結果, 褥婦は退院後の生活について育児時間以外はほぼ実際の生活に近い生活イメージの形成ができており, 特に退院直後は多くの場合, サポートを得て, ほぼイメージどおりの生活が実際にできていた。1か月健診後の褥婦の生活では家事時間はイメージどおり増加したうえ, 育児時間はイメージより有意に増加し, 睡眠, 休息時間の減少をまねいていた。さらに, 生活イメージ形成要因として, 褥婦の育児経験や児の栄養方法, 退院後のサポートが考えられた。
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  • 江藤 宏美, 堀内 成子
    14 巻 (2000 - 2001) 1 号 p. 24-34
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は,(1) 生後4か月までの子どもと養育者の夜間における睡眠の実態について, 養育者が育児を困難に思う気持ちとの関連性を探ること,(2) 生後1か月の子どもの気質について, 養育者が「扱いにくい」と認識する行動の特徴を把握することである。1か月から4か月の子どもを育てている母親に質問紙を依頼し, 有効回答数239 (有効回答率69.9%) を得た。
    今回の結果から, 以下のことが明らかになった。
    1.夜間に子どもの入眠潜時 (ぐずってから寝入るまで) の時間が長い群においては, 母親は「途方に暮れ」,「困惑して」おり, 子どもを扱いにくいと感じていた。
    2.STAIによる状態不安得点から平均±1SDをもとに3群に分類し, 子どもの「扱いにくさ」との関連をみると, 不安の高い群に子どもを扱いにくいと認識している母親が有意に多かった。
    3.子どもの気質において,「扱いにくい」と認識されたのは5つのカテゴリー (接近性, 適応性, 強度, 機嫌, 散漫性) で有意な差が認められた。特徴としては, 新しい刺激に対してしり込みし, 環境の変化に慣れにくく, 大きな声で泣くといった反応の強さ, また泣きやつまらなそうな行動が多くみられ, なだめにくく反応が鈍いという行動であった。
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  • 大久保 功子, 三橋 恭子, 斎藤 京子
    14 巻 (2000 - 2001) 1 号 p. 35-44
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    出産時の会陰の損傷が裂傷であったか切開であったかによって, 産後の女性の日常生活に及ぼす支障の長さに差があるのかを明らかにする目的で, 日常生活の側面と心理面に関する独自に開発した半構成的自己記載式質問紙と, 会陰の傷についての自由記載法を用いて, 後方視的に調査し量的および質的に分析した。対象者は経腟分娩をした女性108名のうち, 分析にはまったく損傷がない, 痔核, 血腫があった, 会陰切開のうえに裂けた場合を除いた70名のデータを用いた。
    鎮痛剤の使用頻度, 睡眠障害 (p<0.01), シャワー浴入浴での支障 (p<0.05), 外出することへの支障 (p<0.05) において切開群と裂傷群の間に統計学的な有意差が認められ, 切開群のほうが鎮痛剤の使用頻度が高く, 日常生活への支障は長期間に及んでいた。心理面では夫婦生活への恐怖と, 家族に痛みを理解してもらえないことで有意差 (p<0.05) があり, 切開群のほうが裂傷群よりもそれらが強かった。また, 尿失禁に関しては両群間の頻度には差が認められず, むしろ妊娠中からそれを経験していた女性に, 有意 (p<0.001) に尿失禁が頻発する傾向が認められ, 妊娠期からの介入の必要性が示唆された。質的分析からは,「裂傷・切開による障害」,「疹痛の程度」,「医療従事者からの説明」,「解釈」,「意思決定」の5つの側面が浮かび上がった。産後の日常生活の向上には不必要な会陰切開を避け, 効果的な疼痛管理を行うとともに, 女性の出産に対する意思決定を支え, 適切に情報を提供していく必要性が示唆された。
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  • 菅沼 ひろ子, 串間 秀子, 宮里 和子
    14 巻 (2000 - 2001) 1 号 p. 45-53
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    現在, 更年期時期特有の症状に対する専門的な治療や適切なケアの必要性および更年期に関する正確な情報が求められている。そこで, 更年期女性 (40~60歳) を対象に健康に関する実態を調査した。水戸市と宮崎市で調査を実施し, それぞれ282名と379名から有効回答を得て分析した。その結果, 更年期女性の健康実態として両地域とも同様の結果が得られた。すなわち, この時期の女性たちは約40%が自己の健康状態を気にしており, 8.5%が相談や治療を希望していた。また一人当たり平均9~10の自覚症状をもち, その数や負担度は対象のもつ健康意識と関連していた。代表的な負担の強い症状は「肩こり, 冷え, 頭痛, 性欲の低下, 腰痛」などであり, 更年期時期の自己認識には年齢, 自覚症状の数と負担度, 月経の変化の状況がその評価の根拠になっていることが示唆された。
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  • ルークス ジュディス・P
    14 巻 (2000 - 2001) 1 号 p. 54-61
    公開日: 2010/11/26
    ジャーナル フリー
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