日本助産学会誌
Online ISSN : 1882-4307
Print ISSN : 0917-6357
15 巻 , 1 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 竹内 美恵子
    2001 年 15 巻 1 号 p. 1
    発行日: 2001/08/31
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
  • 安達 久美子, 島田 三恵子
    2001 年 15 巻 1 号 p. 6-13
    発行日: 2001/08/31
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    座位または前傾位の姿勢をとることによる産痛緩和の有無, およびその臨床的有効性を検討することを目的とし, 分娩第1期後半期 (子宮口開大6cm-8cm) の50名の産婦 (初産婦33名, 経産婦17名) を対象として, 座位と仰臥位による産痛を, VAS (Visual Analogue Scale) を用いて測定し, 点数化し分析した。その結果, 部位を特定しない全体的な痛み, および腰背部痛は, 座位のほうが仰臥位より疼痛点数が有意に低かった。座位による産痛の軽減は, 100mmのVASで臨床的な意味をもつとされる13mm以上であり, 特に腰背部痛の軽減が著明であった。腹部痛は, 座位と仰臥位の間に有意の差は認められなかった。また, 仰臥位で52%, 座位で34%の産婦が腰部を最も痛いと感じていた。本結果より, 座位は産痛, 特に腰背部痛を軽減し, 産痛緩和法として有効であることが示唆された。
  • 片岡 弥恵子, 堀内 成子
    2001 年 15 巻 1 号 p. 14-23
    発行日: 2001/08/31
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    本研究は, 看護者のもつ「性暴力に対する態度」,「性暴力に関する一般知識」および「性暴力被害者の看護」の理解に関する実態を明らかにし, 看護者の特性との関連について検討することを目的に行った。対象者は, 11病院, 1診療所の産婦人科, 外科, 救急に勤務する女性の看護者で, 研究協力が得られた379名であった。測定用具は, 翻訳版「Rape SupPortive Attitude Scale」(以下, 翻訳版RSAS) および研究者が作成した「性暴力に関する一般知識テスト」「性暴力被害者の看護テスト」を用いた。翻訳版RSASは因子分析の結果, 第1因子から順に「強姦にまつわる女性像と男性の正当化」,「強姦にいたる状況と女性の責任」,「女性の性的嗜好」,「強姦と男性の生理的欲求」の4因子が抽出された。
    その結果, 3つの対象の特性 (助産婦, 産婦人科勤務者, 性暴力被害者の看護に興味ある者) が従属変数において有意差が認められた。助産婦は他の職種よりも, 性暴力被害者に対し好意的で, 性暴力に関する一般知識および性暴力被害者の看護の理解も高かった。また, 71%の看護者が性暴力被害者への看護に興味をもっていたが, ほとんどの者が性暴力被害者への看護について学ぶ機会をもっていなかったことより, 性暴力被害者への看護に関する看護者への教育の必要性が示唆された。
  • 古田 紀子, 横尾 京子
    2001 年 15 巻 1 号 p. 24-33
    発行日: 2001/08/31
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    WHO/UNICEFの母乳育児成功のための10か条の第4条「出生後30分以内に母乳育児を開始するよう母親を援助すること」の実施についてはさまざまな解釈があり, 出生後30分以内に無理に吸畷させるなどの状況がある。そこで, 日常の実践現場を背景に, 出生後の母子接触状況と哺乳行動の関連を分析し, 第4条の実践上の課題を明らかにした。
    対象は, 22組の母親と新生児で, 出生直後から90分間, 新生児の行動に焦点を合わせ, 母親や看護識者の行動も含めてビデオ撮影した。分析は記述的に行い, 母子接触パターンと哺乳行動のプロセスを抽出し, 両者の関係を探索した。
    その結果, 次のことが明らかになった。1) 母子の接触状況は4パターンに分類でき, そのうちの3パターンはWHO/UNICEFの提言に相当した, 2) 全新生児に哺乳前行動・Crawling・Rooting・捕捉・吸畷という4段階の哺乳行動が認められた, 母子接触中断中には, Rootingや手指の吸畷が認められた, 3) 哺乳行動に対する母親と看護職者の主な働きかけは, Crawling・Rooting・捕捉・吸畷の出現に対して,「乳頭を摘み出す」「後頭部を支える」「乳頭を口元へ寄せる」「乳房を支える」などであった。
    これらの結果から, 第4条の実践上の課題について以下の点が挙げられた。1) 無理に吸畷させるのではなく, 新生児の段階的な哺乳行動を理解し, 吸畷が行える段階を待つ, 2) 哺乳行動を妨げないよう母子接触のしかたを配慮する, 3) 必要時, 母子への働きかけによって哺乳行動を助ける, 4) ルーチンの処置の実施時期と内容について再検討することである。
  • 坂井 明美
    2001 年 15 巻 1 号 p. 34-42
    発行日: 2001/08/31
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
  • 2001 年 15 巻 1 号 p. 43-59
    発行日: 2001/08/31
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
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