日本助産学会誌
Online ISSN : 1882-4307
Print ISSN : 0917-6357
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4 巻 , 1 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
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  • 村山 郁子
    4 巻 (1990 - 1991) 1 号 p. 1
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
  • 宮里 和子
    4 巻 (1990 - 1991) 1 号 p. 5-9
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
  • 三井 政子
    4 巻 (1990 - 1991) 1 号 p. 10-11
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
  • 丸山 知子
    4 巻 (1990 - 1991) 1 号 p. 12-14
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
  • 山田 弥恵子, 加賀 智美, 菅沼 ひろ子
    4 巻 (1990 - 1991) 1 号 p. 15-19
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    分娩経過中の多くの産婦が, 分娩第I期後半から第II期にかけて眠気を訴える。また, 実際に陣痛間欠時には周囲に対する反応および意識が低下し全身の筋肉がリラックスしており, 眠っているような状態がよく観察される。
    本研究はこの現象の実態を解明するために, 自作の判断基準によりこれを「眠気」と定義し, 196名の産婦を対象に調査を行った。
    その結果, 全産婦の67%に「眠気」が認められた。この「眠気」は一日中どの時間帯にもみられ, 児娩出の約3時間前に出現し, およそ1時間持続する。「眠気」の消失後, 子宮頸管は全開大し速やかに分娩に至る傾向がみられる。
    平均分娩所要時間は「眠気」があった産婦のほうが長い傾向にあり, また経産婦においては「眠気」のあった産婦に陣痛促進剤の使用頻度は有意に少なかった。
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  • 朝長 まり子, 宮里 和子
    4 巻 (1990 - 1991) 1 号 p. 20-26
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    分娩においてもアメニティーが求められるようになってきた。そこで今回, 産婦が分娩の場で耳にする音の実態とその反応を調査し, 分娩の場の環境について音を中心に検討した。
    病院と助産所で産婦各5例を対象に, 音の実態を測定・観察し, 産婦の反応 ((1) 聞こえた音, (2) 状態不安等), 産婦の特性 ((1) 妊娠中および入院時の不安について, (2) 住環境 (音) ストレス度等) を分娩各期と施設差で比較した。
    分娩の場で産婦が耳にする音は施設による特徴がみられ, 医療者の声, 機器の音に対する反応, 状態不安の変化に違いがみられた。
    分娩の場における音の環境は, 音の発生数, 大きさ, 産婦の反応や不安の変化の程度から, 助産所のほうが病院に比べて, より日常生活に近い環境であったといえる。
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  • 恵美須 文枝
    4 巻 (1990 - 1991) 1 号 p. 27-33
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    出産は, 喜びとともにさまざまな苦痛を伴う体験である。人はその人独自の知覚によって出会った出来事をとらえ, 判断し行動する。そのことは, その人の新しい知覚のしかたの学習として記憶され, その後の行動に影響していく。過去に出産の経験をもつ経産婦では, 今回の出産体験に過去の出産がどのような影響をもたらしているのであろうか。27名の経産婦の出産体験を半統制型面接法によって聴取し, その内容を, (1) 自己制御, (2) 身体機能制御, (3) 出産機能, (4) 陣痛その他の身体的苦痛, (5) サポート, (6) 児に対する期待, (7) 先入観の7項目に分類して分析を行った。経産婦は過去の経験と異なる事象や, 過去の否定的体験と同じ状況に立ち至る場合に, 恐怖や不安を感じたり, また, 過去の失敗を改善する試みを行ったりして, 過去との関連で出産を行っていることがわかった。
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  • 宮中 文子, 宮里 和子
    4 巻 (1990 - 1991) 1 号 p. 34-41
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    ハイリスク新生児を出産した母親の自立過程は, 出産後の危機から立ち直り, 児のリスクを受け入れ, 育児に自信がもて, 母性性が発達していく過程であるといえる。新生児集中治療室に入院した児をもつ母親77名について, 母親の自立過程に影響を及ぼす要因を分析した結果, 自立を促す要因は, 入院期間が1か月未満, 新生児が低出生体重児ではない, 母親が退院時や退院後に心配・不安がない, 退院時に児の看護上の問題がないなどであり, その要因が欠けている者では自立が遅れる傾向がみられた。
    また類似した要因をもちながら, 自立の時期の異なる事例の比較では, 早期に児の状況に直面し, 不安感情を表出し, 児との関係を回復し, 社会的支援を受けている者などでは育児に自信がもて, 自立が早かった。これらのことから, ハイリスク新生児を出産した母親に対しては, 自立を促す要因を助長するようバランス保持を図るなど, 両親の親としての意識と役割の発達を促す支援システムが望まれる。
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  • 鈴木 美哉子, 堀内 成子
    4 巻 (1990 - 1991) 1 号 p. 42-49
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    自然分娩において分娩第I期・第II期に体位を自由に過ごすことは, どのような身体的・情緒的影響があるのかを明らかにすることを目的に, 上半身を起こした体位で娩出期を過ごす方法 (自由形体位群59例) と, 仰臥位で娩出期を過ごす方法 (定位形体位群105例) とを比較した。
    方法は, 助産録から分娩関連項目のデータを転記し統計学的に分析し, 情緒的側面については産褥2~6日目にアンケートを実施した。
    その結果, 身体的には産歴別にみても, 出血量・分娩第1期および第III 期の所要時間・会陰裂傷 (第I度)・アプガースコア・新生児の体重には, 両群に差が認められなかった。一方, 初産婦においては, 自由形体位群のほうが, 定位形体位群に比べて, 分娩第II期および第I期から第III期までの所要時間が有意に短かった。
    情緒的には, 重力に逆らわない, 自然な姿勢であるので, リラックスできて, 楽であるという満足体験が得られていた。
    体位を自由にすることによる身体的・情緒的な悪影響は認められなかった。
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