日本助産学会誌
Online ISSN : 1882-4307
Print ISSN : 0917-6357
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8 巻 , 1 号
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  • 佐々木 敦子
    8 巻 (1994) 1 号 p. 1
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
  • 藤田 八千代
    8 巻 (1994) 1 号 p. 6-10
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
  • 内藤 直子
    8 巻 (1994) 1 号 p. 11-22
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    この研究は夫立ち会い出産における産婦リラクゼーションの程度を知る目的で, 夫立ち会い群12例, 非夫立ち会い群8例について, 心拍連続測定記憶装置により分娩期 (分娩第二期・三期) の産婦心拍数を連続測定後, 相対心拍数に換算して分析し, 以下の結果を得た。
    1.夫立ち会い群と非夫立ち会い群の間で, 分娩時産婦の相対心拍レベルには有意な差が認められ, どの分娩期の心拍変動においても心拍波形の極小レベルで, 夫立ち会い群が有意に低い値を示した。
    2. 経産婦における両群の間で, 助産学的因子のうち分娩時総出血量は有意な差をもって夫立ち会い群に少なく, さらに, 夫立ち会い群の80%は会陰損傷 (裂傷や切開) がみられなかった。
    3. 初産婦における両群の間で, 助産学的因子に関して有意な差が認められたのは, 分娩第二期所要時間であり, 夫立ち会い群に少なかった。
    結論として, 夫立ち会い出産は産婦の心拍レベルが低く, リラクゼーション効果および助産学的因子 (分娩所要時間・会陰損傷) に有効な要因であることが, 相対心拍数を指標として示唆された。
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  • 松岡 恵, 平澤 美恵子, 佐々木 和子, 熊沢 美奈好, 新道 幸恵, 内藤 洋子
    8 巻 (1994) 1 号 p. 23-31
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    助産婦の燃えつき症候群とそれに関連する要因を明らかにする目的で, 助産婦学校卒業後満5年までの助産婦を卒後1年 (145名), 2年 (104名), 3年 (78名), 5年 (96名) の時点で郵送法による自己記入式質問紙調査による縦断調査を行い, さらに満5年の時点で13名に面接調査を行った。
    その結果, 満1年にはバーンアウトに陥った者はいなかったが, 2年目以降は13%以上のバーンアウト者が認められた。さらに, 満5年では, バーンアウトに陥った者とその徴候者を除くと正常者は半数に満たなかった。
    勤務体制や家庭環境は潜在要因として存在していたが, 家族や友入のサポートで緩和され, バーンアウトの直接要因とはならなかった。しかし, 仕事に対する意識や意欲は, バーンアウトと直接関連が認められ, これは上司, 同僚から仕事への評価に強く影響されていた。また, 配置転換がバーンアウトの直接要因として作用することが明らかになった。
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  • 宮中 文子, 松岡 知子, 新道 幸恵, 脇田 満里子, 入澤 みち子, 渡辺 数江, 川中 洋子, 諸岡 豊子, 長尾 早枝子
    8 巻 (1994) 1 号 p. 32-41
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    女性は母親になる過程において, 発達危機に遭遇するといわれている。そこで, 産褥期に発症するマタニティプルーは, その危機的徴候の1つではないかと考えて, 産褥期にみられるマタニティブルー徴候と周産期において母親になる過程における母親の意識との関連性を明らかにすることを目的に, 270名の産褥を対象に, マタニティブルー (ZungのSDS他の抑鬱尺度使用, 以下抑鬱度という) と, 妊娠期・産褥期の母性意識, 分娩の満足度を自己記入式質問紙で調査した。有効回答の回収率100%。
    その結果, 対象者特性は平均年齢28.6歳, 初産婦58%, 抑鬱度の平均は33.65 (SD=6.5) 点。平均点+1SDで「抑鬱群」・「非抑鬱群」の2群に分け, 分析した。
    妊娠期と産褥期の肯定的な意識および, 高い分娩満足度のそれぞれの間に, 統計的有意差が認められた。さらに, 抑鬱群には, 妊娠期, 産褥期の母性意識の否定的項目, 分娩の非満足感との間に有意な関連性が認められた。
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  • 安藤 広子
    8 巻 (1994) 1 号 p. 42-48
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
    高齢妊婦の羊水穿刺を「受けるか否か」の意志決定を明らかにすることを目的に, 30名の高齢妊婦に半統制型の面接調査を行い, 以下の結果を得た。
    1. 羊水穿刺を考えた動機は,「医師からの説明」,「妊娠前に得た知識」,「障害児の出産既往」,「ダウン症児との接触」,「羊水穿刺の体験」であった。
    2.出生前診断としての羊水穿刺に対して, 以下のような「肯定的な考え」と「否定的な考え」があった。
    肯定的な考えとしては,
    1) 生まれてくる子どもや家族に幸福をもたらす。
    2) 胎児治療の発展に必要である。
    否定的な考えとしては,
    1) 胎児治療ができないのであれば, 羊水穿刺を受ける意味がない。
    2) 副作用・身体的浸襲を伴う。
    3) 障害児を抹殺することである。
    4) 胎内環境における親子の絆を形成する上での障害となる。
    3.羊水穿刺を「受けるか否か」の意志決定をする際に, 羊水穿刺に対する「肯定的な考え」と「否定的な考え」のどちらか一方のみをもっている場合には「迷わず」意志決定ができ,「肯定的・否定的な考え」の両者の考えをもっている場合には「迷い」が認められた。
    また, 夫および家族の羊水穿刺に対する考え方についても同様のことがみられ, 妊婦の意志決定に影響を与えていた。
    4.羊水穿刺を「受けるか否か」の意志決定の際に「迷わず」意志決定ができた者は,「障害児の出産既往」,「ダウン症児との接触体験」,「羊水穿刺の体験」を動機として考えた者であった。
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