行動分析学研究

表紙

原稿種別: 表紙
2011 年 25 巻 2 号 p. Cover1-
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_Cover1

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CONTENTS

原稿種別: 目次
2011 年 25 巻 2 号 p. Toc1-
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_Toc1

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目次

原稿種別: 目次
2011 年 25 巻 2 号 p. Toc2-
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_Toc2

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『行動分析学研究』編集体制の改善 : 「投稿規定」と「投稿の手びき」の改訂について(編集者から)

島宗理

原稿種別: 本文
2011 年 25 巻 2 号 p. 90-94
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_90

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相互依存型集団随伴性が通常学級集団の適応行動に及ぼす効果 : 発達障害児の在籍する小規模学級における試み

福森知宏

原稿種別: 本文
2011 年 25 巻 2 号 p. 95-108
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_95

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研究の目的本研究では、発達障害児の在籍する小学校通常学級集団に相互依存型集団随伴性を適用し、学級集団の適応行動増加への効果を検討することを目的とした。研究計画行動間多層ベースラインデザインを用いた。場面公立小学校の通常学級において本研究を実施した。参加者小学校5年生の児童9名(発達障害児1名を含む)が本研究に参加した。介入標的行動1は「係活動を忘れずに行う」、標的行動2は「10分間に作文を5行以上書く」、標的行動3は「今日のニュースを発表する」であった。介入では、グループ編成を行い1つの標的行動に対して全員が正反応を示したグループに強化子として班ポイント(トークン)を与えた。さらに、班ポイントはバックアップ強化子と交換できるように設定した。行動の指標各標的行動に正反応を示した人数の率を記録した。結果各標的行動の正反応率が増加した。また、児童と学級担任双方から本プログラムに対する肯定的な評価が得られた。結論発達障害児の在籍する通常学級集団の適応行動増加に相互依存型集団随伴性の適用が有効であった。

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行動分析学における微視-巨視論争の整理 : 強化の原理、分析レベル、行動主義への分類

丹野貴行, 坂上貴之

原稿種別: 本文
2011 年 25 巻 2 号 p. 109-126
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_109

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Herrnstein(1961)のマッチング法則の発見からこれまでの半世紀の間、微視と巨視をめぐる論争は行動分析における重要な課題の1つであると認識されてきた。本稿ではこの微視-巨視論争を3つの論点に分類・整理し、そこからこの論争の今後の展望を探ることを目的とした。1つめの論点は"強化の原理"であった。行動を制御しているのは、行動と強化の間の微視的な接近性だろうか、あるいは反応率と強化率の間の巨視的な相関性だろうか。2つめの論点は"分析レベル"であった。反応-強化間の関数関係を適切に記述するには、単一の反応と単一の強化という微視的な関係を用いるべきだろうか、あるいは反応率と強化率という巨視的な関係を用いるべきだろうか。そして3つめ論点は"行動主義"であった。ここ20年の間にpost-Skinner的な行動主義がいくつか提案されてきたが、本稿ではそれらを機械論とプラグマティズム、あるいは動力因的説明と目的因的説明といった対立軸から、微視的行動主義と巨視的行動主義とに分類・整理した。ここでの問題は、どちらの行動主義がより生産性のある行動の科学を導けるかということである。我々はこれら3つの論点をまとめ、そこから微視-巨視論争の今後の方向性を論じた。

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アンビバレントな反応 : 丹野・坂上(2011)へのコメント

平岡恭一

原稿種別: 本文
2011 年 25 巻 2 号 p. 127-130
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_127

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発達障害児の選好に与える要因の検討 : 活動性の玩具カードを用いた選択機会の機能の分析

若澤友行, 杉山雅彦

原稿種別: 本文
2011 年 25 巻 2 号 p. 131-143
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_131

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研究の目的選択決定の効果を特定するために、同一の活動性の玩具カードを用いた選択機会を設定した。研究1では参加児の選択機会に対する選好を特定し、研究2ではカード数が、各選択肢に対する参加児の選好に影響を与えるか否かを検討した。研究計画選好アセスメントにより、課題従事行動の随伴操作として用いる刺激(カード)を特定した。選択機会は複数枚のカードを配置した複数選択肢、1枚のカードを配置した単数選択肢、何も配置しなかった統制選択肢により構成された。複数選択肢と単数選択肢で配置したカードは同一であった。場面民間教育施設で実施した。参加児2名の発達障害をもつ男児であった。独立変数複数選択肢に配置したカード数を独立変数とした。行動の指標各選択肢に対する参加児の選択数を行動の指標とした。結果研究1では2名の参加児が単数選択肢を多く選択した。研究2では複数選択肢におけるカード数を増加させた場合に、1名の参加児は複数選択肢への選好を示した。結論カード数を増加させる手続きは、そのカードが配置された選択肢の強化力を一時的に高める可能性が示された。ただし、本結論がどのようなタイプの子どもにいえるのかについては今後の課題として残された。

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選択できることは強化事態か? : 若澤・杉山(2011)へのコメント

米山直樹

原稿種別: 本文
2011 年 25 巻 2 号 p. 144-146
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_144

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選択における選択基準 : 若澤・杉山(2011)へのコメント

小笠原恵

原稿種別: 本文
2011 年 25 巻 2 号 p. 147-149
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_147

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本格的な議論の前に : 若澤・杉山(2011)へのコメント

青山謙二郎

原稿種別: 本文
2011 年 25 巻 2 号 p. 150-152
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_150

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自閉性障害児の排泄行動に対する保護者支援の検討 : 機能的アセスメントに基づいた指導手続きの検討

神山努, 野呂文行

原稿種別: 本文
2011 年 25 巻 2 号 p. 153-164
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_153

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研究の目的自閉性障害児の排泄行動に対する保護者支援において、機能的アセスメントに基づいて指導手続きを立案し、保護者による記録結果に基づき指導手続きを修正することの効果を検討した。研究計画ベースライン後に介入を実施し、指導手続きを適宜修正した。場面保護者が日常場面で指導し、所定の用紙に結果を記録した。対象児5歳の自閉性障害児2名とした。介入機能的アセスメントに基づいて指導手続きを立案した後に、保護者と実行可能性を検討して修正した。修正した指導手続きを保護者に教示し、記録結果から指導手続きをさらに修正した。行動の指標保護者の記録から、排泄の成功・失敗の生起数および正反応率を算出した。結果いずれの対象児も排泄の失敗が減少し、1名の対象児では自発的に排泄を知らせる行動がみられるようになった。結論排泄行動に対する保護者支援において、機能的アセスメントおよび保護者の実行可能性に基づいて指導手続きを立案すること、記録から指導手続きを適宜修正することの有効性が示唆された。

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日本行動分析学会会報

原稿種別: 付録等
2011 年 25 巻 2 号 p. 165-176
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_165

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日本行動分析学会会則

原稿種別: 付録等
2011 年 25 巻 2 号 p. 178-180
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_178

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日本行動分析学会会則細則

原稿種別: 付録等
2011 年 25 巻 2 号 p. 181-
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_181

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日本行動分析学会倫理綱領

原稿種別: 付録等
2011 年 25 巻 2 号 p. 182-187
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_182

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日本行動分析学会倫理委員会規定

原稿種別: 付録等
2011 年 25 巻 2 号 p. 187-188
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_187

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日本行動分析学会論文賞規定

原稿種別: 付録等
2011 年 25 巻 2 号 p. 189-190
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_189

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日本行動分析学会実践賞規定

原稿種別: 付録等
2011 年 25 巻 2 号 p. 190-191
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_190

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「行動分析学研究」投稿規定

原稿種別: 付録等
2011 年 25 巻 2 号 p. 192-
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_192

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「行動分析学研究」執筆の手びき

原稿種別: 付録等
2011 年 25 巻 2 号 p. 193-198
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_193

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訂正

原稿種別: 付録等
2011 年 25 巻 2 号 p. 198-
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_198

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『行動分析学研究』査読者へのお願い

原稿種別: 付録等
2011 年 25 巻 2 号 p. 199-201
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_199

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査読評価シート(改訂版)

原稿種別: 付録等
2011 年 25 巻 2 号 p. 202-203
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_202

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Editorial Board

原稿種別: 付録等
2011 年 25 巻 2 号 p. App1-
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_App1

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編集委員等

原稿種別: 付録等
2011 年 25 巻 2 号 p. App2-
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_App2

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複写される方へ

原稿種別: 付録等
2011 年 25 巻 2 号 p. App3-
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_App3

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奥付

原稿種別: 付録等
2011 年 25 巻 2 号 p. App4-
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_App4

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裏表紙

原稿種別: 表紙
2011 年 25 巻 2 号 p. Cover2-
発行日: 2011/02/02
公開日: 2017/06/28

DOIhttps://doi.org/10.24456/jjba.25.2_Cover2

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