行動分析学研究
Online ISSN : 2424-2500
Print ISSN : 0913-8013
8 巻 , 2 号
選択された号の論文の14件中1~14を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    1995 年 8 巻 2 号 p. Cover1-
    発行日: 1995/06/15
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    1995 年 8 巻 2 号 p. Toc1-
    発行日: 1995/06/15
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
  • 青塚 徹
    原稿種別: 本文
    1995 年 8 巻 2 号 p. 116-127
    発行日: 1995/06/15
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
    駒沢大学青塚徹(注2)刺激等価性パラダイムによる基礎的研究においては、共通する物理的特性を排除した刺激による刺激クラス形成が検討されてきた。しかし、人間の記号使用と概念的行動の関わりを明らかにするため、物理的特性を排除した刺激とそれを持つ刺激の両方を、同時に用いた刺激クラス形成が検討されなければならない。実験1においては、共通する物理的特性を持つ6個の刺激(小、中、大の3個の正三角形、3個の正方形)を見本刺激とし、共通する物理的特性を排除した6個の刺激を比較刺激とする条件性弁別訓練を、大学生10名に対して行った。テストセッションにおいては、訓練で見本刺激が持っていた物理的特性が関与した刺激クラスが、訓練の比較刺激の間に成立するかを調べた。その結果、物理的特性に仲介された刺激クラスが全ての被験者で成立した。実験2においては、実験1と異なる大学生10名に対して物理的特性を排除した刺激のみを用い、実験1と同じ手続きで訓練を行った。さらに、実験1の形の次元の物理的特性に相当する2つの刺激クラスを、最初の訓練の見本刺激の間に形成する訓練を行った。テストセッションにおいては、最初の訓練の比較刺激の間に、2つの推移的な刺激クラスが成立するかを調べた。その結果、6名の被験者でそれが成立した。今回の結果により、刺激に共通する物理的特性が、物理的特性を排除した刺激間の刺激クラスの成立において仲介的機能を果たすことが示された。
  • 島宗 理, C.HO SERENA
    原稿種別: 本文
    1995 年 8 巻 2 号 p. 128-139
    発行日: 1995/06/15
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
    本研究では米国滞在中の留学生に定冠詞・不定冠詞の使い方を教えるさいの文法の役割を実験的に検討した。被験者の留学生には最初に事前テスト、次にトレーニング、そして最後に般化テストを行った。課題としては、空欄に不定冠詞(a)、定冠詞(the)、あるいは何も入らないを選択する文章完成問題を使用した。被験者は冠詞の使い方に関するルールを与えられた文法群と、ルールを与えられなかった無文法ルールに分けられた。一般的に、文法群の被験者は無文法群の被験者に比べ、トレーニングで学習基準に達成するのが早かった。両群ともに般化テストの成績は事前テストの成績よりも高く、トレーニングの効果が新しい文章へ般化したことがわかった。さらに、般化テストの問題について反応選択の理由を記述させたところ、無文法群の被験者は文法をルールとして学んでいたわけではないことが判明した。英語の冠詞の学習にとって、ルールの提示は学習のスピードを速める効果があるが、それなしでは学習が進まないわけではないことが示された。
  • 柘植 雅義, 小林 重雄
    原稿種別: 本文
    1995 年 8 巻 2 号 p. 140-150
    発行日: 1995/06/15
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
    精神遅滞児に、ひらがなか漢字で示した空間関係に関わる用語(上/下/右/左)と階表示(1階〜4階)や教室名(音楽室など)を移動の順に配列した"移動カード"にしたがって、実際の小学校の4階建ての校舎内を移動するスキルを形成することを目的とした。方法は、次の2段階に分けて行った。第1段階として、校舎のミニチュア内での移動訓練(シミュレーション場面)と実際の校舎内での移動訓練(日常場面)を平行させながら、ひらがなの方向カードを組み入れた移動カードによる移動行動を形成する。第2段階として、刺激等価性のパラダイムにしたがって、ひらがなと漢字のマッチングを訓練することで、漢字の方向カードを組み入れた移動カードによる移動ができるようにする。その結果、第1段階で、ひらがなの方向カードを組み入れた移動カードにしたがって校舎内を移動し、指示された教室までいけるようになった。第2段階で、直接訓練されなかった漢字の方向カードを組み入れた移動カードによる移動が実際の校舎内でできるようになった。こうして、ひらがなと漢字の間に刺激等価性が成立することにより、ひらがなと漢字が、言語表出だけでなく、校舎内を移動するという表出課題における弁別刺激としても機能的に等価になることが示された。
  • 藤田 勉
    原稿種別: 本文
    1995 年 8 巻 2 号 p. 151-159
    発行日: 1995/06/15
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
    幼稚園児の歩行をオペラント行動の一つとしてとらえ, 称賛を歩行行動に随伴させることにより園児の園内歩数を増加させる手続きについて検討した.園内歩数は自由活動中の園児一人ひとりに歩数計を装着させ記録し, 称賛手続きの効果を確認するため実験デザインとしてABABデザインを用いた.ベースライン期では, 園児に対し歩数の多少に関するフィードバックは一切与えられなかったが, この期間における1分間あたりの平均歩数は男児が27.00歩, 女児が22.29歩であった.ベースライン期に続いて導入した強化期では, その日の歩数が強化基準を満たした園児の氏名が実験者またはクラス担任によって読み上げられ, 氏名を読み上げられた園児は拍手で称賛された.この期間では, 男児の1分間あたりの平均歩数は41.03歩, 女児の1分間あたりの平均歩数は27.72歩まで増加した.次に, ベースライン期における手続きを再び導入したが, 園内歩数は男児, 女児ともに激減した.しかし, 再度称賛手続きを導入すると平均歩数は回復した.幼稚園児の歩行行動をコントロールする上で本研究で用いられた手続きは有効であり, 応用行動分析の技法の有用性は本研究においても確認された.
  • 中島 定彦
    原稿種別: 本文
    1995 年 8 巻 2 号 p. 160-176
    発行日: 1995/06/15
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
    多くの動物(ヒトを含む)研究が見本合わせ手続きまたはその変法を、記憶(想起行動)、注意、概念、刺激等価性の研究法として用いてきた。この論文の前半ではそれらの手続きを、実験者が動物に要求する行動という観点から、選択型見本合わせ、Go/No-Go型見本合わせ、Yes/No型見本合わせの3つに分類した。見本合わせ手続きはまた、第1標準見本刺激と第2テスト比較刺激との対応関係から、同一見本合わせ、象徴見本合わせ、非見本合わせに分類できる。さらに、見本刺激と比較刺激との時間的関係から、同時見本合わせと遅延見本合わせに分類される。論文の後半では、見本合わせ手続きの多くの変法を、この手続き内で生じる出来事の系列に沿って分類した。
  • 原稿種別: 本文
    1995 年 8 巻 2 号 p. 177-183
    発行日: 1995/06/15
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1995 年 8 巻 2 号 p. 184-185
    発行日: 1995/06/15
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1995 年 8 巻 2 号 p. 186-189
    発行日: 1995/06/15
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1995 年 8 巻 2 号 p. 190-193
    発行日: 1995/06/15
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1995 年 8 巻 2 号 p. 194-195
    発行日: 1995/06/15
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1995 年 8 巻 2 号 p. App1-
    発行日: 1995/06/15
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    1995 年 8 巻 2 号 p. Cover2-
    発行日: 1995/06/15
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
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