バイオフィードバック研究
Online ISSN : 2432-3888
Print ISSN : 0386-1856
40 巻, 2 号
選択された号の論文の3件中1~3を表示しています
  • 坪井 康次
    原稿種別: 本文
    2013 年 40 巻 2 号 p. 39-
    発行日: 2013/10/25
    公開日: 2017/05/23
    ジャーナル フリー
  • 榊原 雅人, 及川 欧, Paul Lehrer
    原稿種別: 本文
    2013 年 40 巻 2 号 p. 41-48
    発行日: 2013/10/25
    公開日: 2017/05/23
    ジャーナル フリー
    本稿は第41回日本バイオフィードバック学会学術総会にて開催された特別企画ワークショップ「心拍変動バイオフィードバック法」の内容をまとめたものである。心拍変動バイオフィードバック(以下,HRV-BF)は,約0.1Hzの緩徐な呼吸を伴う技法で心拍数,血圧,血管緊張に大きな変動を引き起こすと考えられている.この頻度でペース呼吸を行うと,心拍変動の高周波成分と低周波成分は互いに協調し,呼吸性不整脈と圧反射システムに共鳴が生じるとされている.この現象は心拍変動バイオフィードバックにおける共鳴効果と呼ばれている.このワークショップでは,HRV-BFにおける重要なポイントを紹介するために,1)心拍変動のデモンストレーション,2)HRV-BFの作用機序:心血管系システムの共鳴,3)HRV-BFの効果,4)共鳴周波数の決定(実習)などが解説された.これまで報告されてきた多くのHRV-BF研究はこの技法が自律神経障害を含む心理的・身体的障害に対して臨床的に有用であることを示してきたが,一方で今後さらに基礎的な検討と理論の構築を必要としている.
  • 志和 資朗
    原稿種別: 本文
    2013 年 40 巻 2 号 p. 49-55
    発行日: 2013/10/25
    公開日: 2017/05/23
    ジャーナル フリー
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