日本心臓血管外科学会雑誌
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23 巻, 6 号
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  • 石川 進, 大谷 嘉己, 相崎 雅弘, 大滝 章男, 佐藤 泰史, 川島 修, 鈴木 政夫, 長谷川 豊, 小谷野 哲也, 森下 靖雄
    1994 年 23 巻 6 号 p. 381-384
    発行日: 1994/11/15
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
    80歳以上の腹部大動脈瘤の手術成績を80歳未満症例と比較検討した. 80歳以上症例の緊急手術例は8例中7例 (うち破裂瘤は4例) で, 80歳未満症例の36例中6例 (うち破裂瘤は4例) に比べて緊急手術が多かった. 術前合併症は, 80歳以上症例の50%, 80歳未満症例の68%にみられた. 大動脈瘤径6cm以上の症例は, 80歳以上症例の75%, 80歳未満症例の62%を占めた. 破裂瘤では, 両群ともにすべて6cm以上であった. 術後合併症は, 80歳以上症例の5例 (63%) に発生し3例が死亡, 80歳未満症例では4例 (17%) に発生し, 脳梗塞の1例が死亡した. 破裂瘤の病院死亡率は, 80歳以上症例では75%と, 80歳未満症例の25%と比べて高かった. 80歳以上では破裂例の手術成績が不良であり, 瘤径の大きい例では早期手術と術後合併症の予防が重要と考える.
  • 山本 晋, 布施 勝生, 成瀬 好洋, 渡邊 泰徳, 小林 俊也, 小西 宏明, 堀井 泰浩
    1994 年 23 巻 6 号 p. 385-388
    発行日: 1994/11/15
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
    1988年1月より1992年12月までの間に当科で行った冠動脈再建術533例のうち, 術前より上行大動脈に高度の石灰化病変を認め, 上行大動脈に手術操作を加えることがきわめて危険であると考えられた6症例に対し, 上行大動脈遮断を行わず心室細動にて冠動脈再建術を施行した. 冠動脈再建術は大腿動脈送血, 右房脱血で体外循環を開始し core cooling にて最低直腸温21.6±1.6度の低体温とし, 心室細動または循環停止下に遠位側吻合を行った. 平均体外循環時間は226±42分, 平均バイパス数は2.2±0.4本であり, 術前より血液透析を行っていた症例と, 手術12日前に急性心筋梗塞を起こした症例は低心拍出量症候群 (以下LOS) となったが, それ以外の症例では中枢神経系合併症を含めた重篤な合併症は経験しなかった. 総グラフト数13本のうち術後の restudy を行った11本のグラフトはすべて開存しており, 術後胸部症状は全例で認められなかった. In situ grafts の使用, 低体温・心室細動下での遠位側吻合により有効な血行再建が可能であった反面, 術中の心筋保護が問題となった.
  • 市川 秀昭, 石川 進, 国元 文生, 高橋 徹, 津田 京一郎, 大滝 章男, 坂田 一宏, 相崎 雅弘, 佐藤 泰史, 森下 靖雄
    1994 年 23 巻 6 号 p. 389-394
    発行日: 1994/11/15
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
    臨床例において, 体外循環 (ECC) 中および術後早期の動脈血, 肝静脈血中の酸素飽和度 (SaO2, ShvO2), ケトン体比 (AKBR, HVKBR), エンドトキシン濃度より, 肝および腸管循環を検討した. ShvO2はECC終了直前に平均40%と術前の70%に比べて有意に (p<0.002) 低下し, 同時期の混合静脈血との差が開大する傾向にあった. ECC中のAKBRは平均0.34と低かったが, ECC終了後より速やかに前値に復した. 血中エンドトキシン濃度は動脈血, 肝静脈血ともに第1病日より上昇する傾向にあった. ECC終了60分後のShvO2が50%以上に回復しない症例は, 術後の肝逸脱酵素値が高く, 肝機能障害との関連が示唆された. 肝静脈血の分析はECC中の肝循環の動態を推定するのに有用で, その際ShvO2の低値が遷延化するのを防ぐ工夫が必要である.
  • 乗田 浩明, 樗木 等, 中村 京一
    1994 年 23 巻 6 号 p. 395-398
    発行日: 1994/11/15
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
    心臓血管手術後の抗凝固療法として選択的抗トロビン剤であるアルガトロバンを用いて臨床的検討を行った. 1992年1月から12月までの28症例に対し, 手術直後よりアルガトロバンを持続点滴にて投与開始し, activated coagulation time (ACT) 170~200秒を目標に適宜増減した. アルガトロバンの平均投与量は0.482±0.26μg/kg/minで, 投与時間は平均64.5時間であった. ACT値のコントロールは良好で, 投与量は投与開始後数時間で安定した. プロトロンビン時間および活性化部分トロンボプラスチン時間の活性は投与後49%, 36%と有意に抑制されたが投与終了翌日にはほぼ正常に復した. トロンビン・アンチトロンビンIII複合体は術後35μg/lと高値であったが, 投与後4時間で, 14μg/lと有意に低下した. 術後, 異常出血をきたすことはなかった. アルガトロバンは心臓血管手術後早期の確実な抗凝固療法剤として信頼しうるものと思われる.
  • 適応疾患別にみた手術成績を中心に
    榎本 栄, 宮本 忠臣, 岡林 均, 嶋田 一郎, 大野 暢久, 仁科 健, 湊谷 謙司, 亀山 敬幸, 伴 敏彦
    1994 年 23 巻 6 号 p. 399-403
    発行日: 1994/11/15
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
    1975年5月より1991年8月までに当院において Bentall 手術および変法術式を施行した90例を対象とした. 適応とした疾患はAAE25例 (28%), Stanford A型解離19例 (21%), Marfan 症候群16例 (18%), 大動脈炎症候群12例 (13%), AR+上行大動脈瘤6例 (7%), 梅毒性大動脈炎5例 (6%), その他7例 (7%) であった. 病院死は15例 (17%) で長時間体外循環を必要とした解離症例 (7例) や再手術例で死亡例が多かった. 遠隔死は10例で解離症例, Marfan 症例での解離の再発 (5例) と大動脈炎症例での冠動脈, 大動脈の吻合部瘤 (2例) が多かった. 術後10年間の心大血管の event free rate は全症例で63.6%, 疾患別では特定疾患以外のAAEは92.0%と良好で, 大動脈炎症例 (68.8%), Marfan 症例 (61.9%), 解離症例 (47.3%) はこれに比べ不良であった. 冠動脈口をボタン状にくりぬいて Carrel patch 手技により冠動脈を再建する変法術式はすべての症例に対し有効で遠隔成績も良好であったが大動脈炎症例ではこれでも冠動脈吻合部瘤を生じ注意が必要と思われた. 再手術の成績は非常に悪く, 脆弱な冠動脈口への再吻合は出血の危険性が高いため症例によっては冠動脈バイパス術を併用したほうが安全と考えられた.
  • 金子 達夫, 小西 敏雄, 大林 民幸, 大木 俊英
    1994 年 23 巻 6 号 p. 404-408
    発行日: 1994/11/15
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
    冠状動脈バイパス術を対象として, アプロチニンによる体外循環時の出血量節減効果について検討を行った. アプロチニン群 (A群) は34例にアプロチニン200万単位を人工心肺回路内に投与し, コントロール群 (C群) として31例を比較した. 術中, ACTはA群で体外循環開始後60分まで延長がみられたが, 血小板数では全経過を通じて両群に差はなかった. 術中出血量は, A群366±112mlに対してC群514±190ml, 術後ドレーン出血量は, A群354±138mlに対しC群570±226mlと有意 (p<0.05) にA群で少なかった. この結果, 総出血量でもA群で720±199ml, C群1,084±346mlと, アプロチニン使用により冠状動脈バイパス術時の出血は非使用に比べ34%減少させることができた. 周術期の心筋障害についての比較を行うと, 発生率に差はみられなかったが, 良好な止血効果に起因するグラフト開存性への影響など, 今後は合併症に関する検討を要すと思われた.
  • 東 健一郎, 広瀬 一, 松本 興治
    1994 年 23 巻 6 号 p. 409-414
    発行日: 1994/11/15
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
    虚血性心疾患 (IHD) を合併した下肢閉塞性動脈硬化症 (ASO) や大動脈瘤の外科治療法の選択を検討した. 対象はASO 35例と大動脈瘤31例である. 冠動脈病変の重症度には, Leaman らによる coronary score (CS) を用い, 外科治療方法との関連をみた. ASOでのIHD合併例はASOで24例 (69%), 大動脈瘤で12例 (39%) であった. ASOでは, CS 16以上の3例は冠動脈と下肢の血行再建術を一期的に施行した. CS 5.5以下の19例は下肢血行再建術のみを施行した. 大動脈瘤では冠病変の重症度とともに瘤への切開到達法も考慮し外科治療を行った. CS9.5以上の腹部大動脈瘤3例と, CSは8と3.5であるが左前下行枝 (LAD) 病変合併の弓部大動脈瘤2例に一期的手術を施行した. LAD病変のないCS 8以下の5例は大動脈再建術のみを施行した. 以上ASOではCS 5.5以下, 大動脈瘤ではLAD病変のないCS 8以下の症例において, 血行再建術を行った. その周術期にIHDに基づく合併症を認めなかった.
  • 大橋 博和, 堤 泰史, 村上 晃, 上山 圭史, 山下 昭雄, 大中 正光, 田中 孝
    1994 年 23 巻 6 号 p. 415-418
    発行日: 1994/11/15
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
    僧帽弁狭窄症に対して閉鎖式交連切開術を施行した130症例の長期遠隔成績を検討した. 手術死亡はなく, 遠隔死亡は31例 (突然死8, 心不全7, 血栓塞栓症5, 再手術死4, その他) で, 術後10年の累積生存率は93.6%, 20年では72.2%であった. 再手術は平均12年6か月後に42例に施行し, 非再手術生存率は10年で88.7%で, 20年で42.8%であった. 血栓塞栓症は1.25%/患者・年の発生率で, 遠隔死中の5例 (16%) を占め, 原因不明の突然死8例 (26%) と合わせて, 遠隔成績を左右する大きな要因となっていた. 非心事故生存率は10年で65.7%, 20年で32.6%であった. これらの結果から, 術後10年がCMCの臨床的限界と考えられ, 経皮経静脈的僧帽弁交連裂開術の長期予後の推測, 経過親察に有用な示唆を与えると考えられた.
  • 国吉 幸男, 古謝 景春, 伊波 潔, 赤崎 満, 宮城 和史, 下地 光好, 久貝 忠男, 草場 昭
    1994 年 23 巻 6 号 p. 419-423
    発行日: 1994/11/15
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
    12例の肺動脈収縮期圧 (以下PAS) 50mmHg以上のPHを伴う大動脈弁手術症例を経験し, その手術予後について検討するためPAS50mmHg以下の大動脈弁手術症例45例を対照群として比較検討した. 対象は過去15年間に行った他弁疾患を有しない大動脈弁手術症例122例中, 12例 (9.8%) であり, 手術時年齢は14~80, 平均48.4歳, 男性11例, 女性1例であった. 術前のCTRは平均62.8%, PASは52~87mmHg, 平均65.8mmHgであり, またLVEDPは平均29.1mmHgと高値を示した. 術式は, 大動脈弁置換術 (AVR); 9例, AVR+冠動脈バイパス術 (CABG); 1例, AVR+大動脈弁下部組織切除術; 1例, AVR+弁上部拡大術; 1例であった. 一方, 対照群45例のPASは平均27.1mmHgであり, 全例AVRを施行した. 両群について比較検討を行い以下の結論を得た. (1)PH群は術前より心拡大が著明で, 肺機能では拘束性換気障害を伴っていた. しかし, (2)術後肺動脈圧の低下も良好であり, 肺高血圧症が手術の危険因子とは認められなかった. (3)術前LVEDPとPASが良好な相関を示し, PHの成因としては左心機能低下に伴うLVEDPの上昇が示唆された.
  • 大谷 肇, 康 徳光, 加戸 靖, 桜井 義也, 田中 一穂, 福中 道男, 今村 洋二
    1994 年 23 巻 6 号 p. 424-428
    発行日: 1994/11/15
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
    単独大動脈弁置換術中の心筋保護法として terminal warm blood cardioplegia (TWBCP) とそれに続く controlled aortic root reperfusion (CARR) を施行した. TWBCPを施行した10例中9例は左室重量指数が200g/m2以上の左室肥大症例であった. TWBCPは40~60mmHgの灌流圧で5分間投与し, 引き続き人工心肺血を用いて60~80mmHgの灌流圧で5分間CARRを施行した. TWBCPとCARRを施行した症例では全例で自然心拍の再開が得られ, 術後急性期の左室機能の回復はTWBCP非施行例と比較して有意に良好であった. また, 術後使用したカテコラミンの量も有意に少なかった. 以上の成績からTWBCPとCARRは左室肥大を伴う大動脈弁疾患に対する術中心筋保護法として有用であることが示唆された.
  • 遠藤 将光, 坪田 誠, 関 雅博, 岩 喬
    1994 年 23 巻 6 号 p. 429-432
    発行日: 1994/11/15
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
    患者は64歳男で, 主訴は両足趾疼痛, チアノーゼ. 既往歴に糖尿病, 心筋梗塞がある. 1991年6月心臓カテーテル検査 (心カテ) を受けたが, 翌日より両側趾に多発性の blue toe 症候群を発症した. 塞栓源は腹部大動脈の狭窄病変と考えられ手術を勧めたが, 本症が医原性の合併症という不信感から承諾が得られず, 9か月間保存療法を行った. しかし再発と趾切断を繰り返し, 最終的に右下腿, 左全趾切断に至り, Y型人工血管置換術で再発を防止しえた. 近年心カテはごく一般的になったが検査に際しては十分なインフォームド・コンセントが必要で, 疑わしい場合には上肢からアプローチし, 発症した場合には早急に対応することが重要である.
  • 山本 晋, 笹栗 志朗, 細田 泰之, 高澤 賢次, 菊地 憲男
    1994 年 23 巻 6 号 p. 433-436
    発行日: 1994/11/15
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
    1991年1月より1993年4月までの間に4例の血液透析患者における大動脈瘤手術を経験した. 症例1, 症例2は腹部大動脈瘤の症例で, 症例3, 症例4は胸部大動脈瘤の症例である. 大動脈瘤の診断後, 待機的手術を施行した症例1, 症例3は術後経過に問題なく退院したが, 血液透析患者であり, しかも高齢であることを考慮し内科的に経過観察をしていた症例2, 症例4は, 経過中に大動脈瘤破裂あるいは切迫破裂となり, 緊急手術を施行したが救命できなかった症例である. これからの症例をもとに,血液透析患者における大動脈瘤手術の適応に関して考察した.
  • 八巻 文貴, 土田 弘毅
    1994 年 23 巻 6 号 p. 437-440
    発行日: 1994/11/15
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
    感染性腹部大動脈瘤破裂の1手術例を経験したので報告する. 症例は64歳男性で, 発熱, 腹痛を主訴に近医へ入院中であったが, 急激に進行する貧血のため当院紹介となった. 腹部CT, 腹部大動脈造影検査にて腹部大動脈瘤破裂の診断を下し, 緊急に腹部大動脈人工血管置換術を施行した. 術中に採取した後腹膜腔浸出液より Salmonella choleraesuis が検出され感染性腹部大動脈瘤破裂と診断した. 感染に由来する腹部大動脈瘤は頻度が少なく, また治療成績も不良である. 同破裂症例の救命例は稀と思われたので, 文献的考察を加え報告した.
  • 志水 秀行, 上田 敏彦, 四津 良平, 加戸 靖, 蜂谷 貴, 川田 光三, 飯田 修平, 石飛 幸三, 川田 志明
    1994 年 23 巻 6 号 p. 441-444
    発行日: 1994/11/15
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
    Marfan 症候群に心血管系異常を伴うことは広く知られているが, 大動脈以外の中小動脈の動脈瘤合併の報告は少ない. 今回, 腹部主要分枝に解離あるいは破裂を生じ相前後して緊急手術を施行した一卵性双生児例を経験した. 兄は21歳時, 腹腔動脈瘤・両側腎動脈瘤・上腸間膜動脈瘤破裂の診断にて, 破裂部位である上腸間膜動脈を大伏在静脈で置換したが, 術後5日目に DeBakey I型大動脈解離の胸腔内破裂およびクモ膜下出血により失った. 弟は23歳時, 腹腔動脈瘤破裂・右腎動脈瘤の診断にて, 破裂部位である腹腔動脈を縫合閉鎖したが, ICU帰室直後胸腔内出血にて失った. 兄弟の臨床経過が極めて似ていること, すなわち, 大動脈に先行して腹部分枝動脈の解離・破裂を生じ, 最終的に胸腔内出血にて失ったことが特徴的であった. また, Marfan 症候群の一卵性双生児の本邦報告例は本症例の他に3例のみであり, この点からも希有な症例であった.
  • 鈴木 仁之, 平野 竜史, 水元 亨, 平岩 卓根, 矢田 公, 湯浅 浩
    1994 年 23 巻 6 号 p. 445-447
    発行日: 1994/11/15
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
    13年前大動脈弁狭窄兼閉鎖不全症にて大動脈弁置換術を行い, 経過良好であった症例に, 突然の顔面腫脹および胸部静脈の怒張を認める上大静脈症候群をきたした. 精査にて大動脈解離 DeBakey II型が発症して, 上大静脈の圧迫による上大静脈症候群と判明した. 瘤切除および大動脈の補強端端吻合を施行した. 大動脈弁置換術後の大動脈解離の成因の一つに初回手術前の大動脈径の拡大がある. そのような症例では, 経過観察中から大動脈径の拡大に十分注意し, 突然の意識消失発作や上大静脈症候群を思わせる症状を呈した際には, 大動脈解離の可能性を念頭に入れておくべきだと思われた.
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