日本心臓血管外科学会雑誌
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34 巻, 5 号
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  • 島村 吉衛, 竹村 隆弘, 坂口 昌幸, 津田 泰利, 岩朝 静子, 上松 耕太
    2005 年 34 巻 5 号 p. 321-326
    発行日: 2005/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    Stanford A型大動脈解離手術において左室心尖部より経左室的に上行大動脈送血を行う経心尖部大動脈送血法の有用性と術後早期成績について検討した.対象はStanford A型急性大動脈解離手術症例36例で,これらを経心尖部大動脈送血法を行ったA群(19例)とそれ以外のC群(17例)に分類し,比較検討を行った.術前背景,病態,術中・術後出血量,輸血量,ドレーン留置日数,術後入院期間はA群とC群で有意差はなかった.予定送血部位からの送血が困難で他の送血方法へ変更した症例はなかった.入室から体外循環までの時間(分)はA群74.2±16.2対C群88.8±12.5(p=0.005),体外循環時間(分)はA群175.2±55.5対C群216.6±58.1(p=0.036)でいずれもA群がC群より短かった.手術時間(分)はA群309.3±112.5対C群363.4±130.9(p=0.198)で有意差はなかった.経心尖部大動脈送血法に直接起因する合併症はなかった.術後脳障害はA群1例(5.3%),C群5例(29.4%)でA群が少ない傾向にあった(p=0.081).両群に術中死亡はなく,手術死亡はA群1例(5.3%)対C群4例(23.5%)で有意差はなかった(p=0.167).経心尖部大動脈送血法は体外循環導入までの時間,体外循環時間,術後合併症の点で優れる傾向にあった.経心尖部大動脈送血法による手術は準備が簡易で,迅速かつ安全に行うことができ,手術侵襲が少ないため有用な方法と考えられる.
  • 向井 資正, 宮本 裕治, 山村 光弘, 田中 宏衛, 良本 政章, 吉岡 良晃, 鍛治 正範
    2005 年 34 巻 5 号 p. 327-330
    発行日: 2005/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    平均寿命の上昇に伴う動脈硬化性疾患の増加に伴い冠動脈バイパス術(CABG)症例の高齢化による手術成績の悪化が危惧される.今回当院における高齢者CABGの問題点につき検討した.1981年6月以降2004年2月までに施行した80歳以上のCABG症例32例を対象とした.男22例,女10例.平均年齢81.8±2.3(80~89)歳.緊急手術は80歳以上で53%(17/32)に認められたのに対し,同時期の80歳未満の症例では13.5%(131/969)であり有意(p<0.0001)に高齢者に多かった.冠動脈病変はLMT19例,三枝病変10例,再手術2例で,術前NYHA分類はIVが17例,IIIが4例であった.左室駆出率(EF)は45%以下が12例38%,46%以上が20例63%であった.術式はon pump CABG 27例,OPCAB 5例.平均バイパス数は2.7枝.手術成績は緊急手術を含む全症例で病院死亡(死亡率)は6例(19%)であったが,待機手術例では1例(6.7%)のみであった.EFが45%以下の症例では病院死亡を5例(42%)認めたが,46%以上の症例では1例(5%)のみであり,手術成績はEF低下例で有意(p<0.05)に不良であった.生存退院26例中,7例(27%)の遠隔死を認め,5年生存率は52±11%であった.高齢者に対するCABGは,EFの低下が手術成績悪化の-因であり,年齢による手術適応ではなく生活レベルや冠動脈病変を評価し,左室機能の低下が生じる前の早期の手術を行うことが望ましいと思われた.
  • 高橋 昌一, 菅野 恵, 櫻田 徹, 森島 重弘, 本多 正知, 今井 康晴
    2005 年 34 巻 5 号 p. 331-333
    発行日: 2005/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    症例は60歳,男性.40歳のときに足趾の皮膚潰瘍が出現し,血管造影でバージャー病と診断された.最近労作時の胸部圧迫感があり入院となった.冠動脈造影では前下行枝近位部の高度狭窄と右冠動脈の完全閉塞を認め,ほかに脳虚血を伴う左内頸動脈の高度狭窄を認めた.さらに下肢の動脈の分節的閉塞とコイル状の側副血行路を認めた.この症例に対して,頸動脈にステント留置術を施行し,その後に下肢血行再建と冠動脈バイパス術の同時手術を施行した.術後は合併症なく良好な経過であった.
  • 本邦報告例の検討
    田中 亜紀子, 杉本 貴樹, 北出 貴嗣
    2005 年 34 巻 5 号 p. 334-336
    発行日: 2005/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    乳頭状弾性線維腫は原発性心臓腫瘍の約8%に認められる希な疾患である.今回われわれは心房中隔欠損症に合併した肺動脈弁原発の1例を経験した.症例は64歳,女性で,心房中隔欠損に対する術前経食道心エコーにて,肺動脈弁に付着する有茎性腫瘤を認めた.心房中隔欠損閉鎖とともに,前半月弁に付着する黄白色の柔らかい腫瘍を弁尖から剥す形で切除した.病理組織検査で乳頭状弾性線維腫と診断された.本邦における本腫瘍の手術報告例は検索しえた範囲で,1990年以降自験例を含め43例であり,大動脈弁,僧帽弁,左室発生例が81%を占め,肺動脈弁原発例は自験例が2例目ときわめて希なものであった.
  • 外山 真弘, 下村 毅, 高木 靖
    2005 年 34 巻 5 号 p. 337-341
    発行日: 2005/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    症例は68歳,男性.約13年前に冠動脈バイパス術(CABG)3枝を施行されており,今回は大動脈弁狭窄症(AS),僧帽弁閉鎖不全症(MR)の診断で手術を行った.術前冠動脈造影検査では左内胸動脈グラフト(LITA)が良好に開存しており,また,2本の大伏在静脈グラフト(SVG)も1本に狭窄を認めたがそれぞれ開存していた.手術は再胸骨正中切開下に大動脈弁置換術(AVR),僧帽弁形成術(MVP),SVGによる再CABGを施行した.そのさい,胸腔内でのLITAの剥離は行わずに,左鎖骨上切開により左内胸動脈根部を露出し,大動脈遮断中に同部をclampすることでLITAのflowによる心筋保護液washoutを防止した.なお,心筋保護は逆行性心筋保護を用い,体温は中等度低体温(咽頭温29.3度)とした.この方法はLITAを剥離操作によって損傷する危険を回避し,かつ超低体温法などを用いなくても確実な心筋保護効果が期待できる安全かつ有効な方法であると思われる.
  • 古川 智邦, 林 載鳳, 季白 雅文
    2005 年 34 巻 5 号 p. 342-346
    発行日: 2005/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    左房粘液腫摘出後に腫瘍性脳動脈瘤と脳出血をきたした1例を経験した.症例は67歳の女性で,左房粘液腫の摘出術後,外来で心エコーなどで経過を診ていたが,約1年半後に神経症状が出現した.多発性脳動脈瘤と脳内血腫を認めたため,脳内血腫摘出術を施行したが,その後も神経症状の再発をくり返し,最終的には肺炎を併発し死亡した.摘出した脳内血腫の病理組織および剖検時の脳動脈瘤には粘液腫細胞による血管腔内塞栓像と血管壁内浸潤像を認め,一部に脳出血を伴っていた.心臓粘液腫が脳病変をきたすことがあることは知られているが,本例のように腫瘍塞栓に起因すると考えられる症例が存在することから,術前の腫瘍形態評価や術中塞栓に対する注意が必要であり,また,術後にはCTなどによる厳密な全身の経過観察が重要であると考えた.
  • 季白 雅文, 林 載鳳, 古川 智邦
    2005 年 34 巻 5 号 p. 347-349
    発行日: 2005/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    大動脈弁輪拡張症に対する大動脈基部再建術において,大動脈弁輪(hemodynamic ventriculoaortic junction)を利用する方法に比べて,より縫合が簡単なanatomic ventriculoaortic junction (AVAJ)を縫合線としてcompositeグラフトを全層に連続縫合する術式を報告した.現在まで同じ術式で連続6症例行い良好な結果を得ている.以前より,大動脈基部再建に使用するステントレス生体弁やホモグラフトの吻合方法の一つとして,AVAJを縫合線として全層に連続縫合する方法は報告されており,大動脈基部再建術式としても有用な方法である.
  • 奥村 悟
    2005 年 34 巻 5 号 p. 350-353
    発行日: 2005/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    難治性右下腿潰瘍を契機に診断された腹部限局型解離性大動脈瘤の1例を経験したので報告する.症例は62歳,男性.高血圧症,高脂血症の既往がある.左下肢蜂窩織炎と吐血を主訴に他院に入院した.入院後,髄膜炎による意識障害と著しい白血球増多を呈した.播種性血管内凝固症候群を合併しメシル酸ガベキサートの投与を受け,点滴漏れを起こした右下腿部に皮膚潰瘍が発生した.1年あまりの間に植皮術を含めて数回の手術を受けたが難治性であり,間歇性跛行を訴えたことから血流障害を疑われた.血管造影およびCT検査により,腹部限局型解離性大動脈瘤と右総腸骨動脈閉塞と診断され,手術目的に当院に入院した.腹部正中切開で手術を行い16×8mmのY型人工血管を用いて腎動脈下腹部大動脈から両総腸骨動脈を置換した.手術後は良好に経過し,4週目に退院した.腎動脈下腹部限局型解離性大動脈瘤の手術適応については,通常の腹部大動脈瘤と同様と考える.
  • 三浦 崇, 新岡 俊治, 坂本 貴彦, 磯松 幸尚, 岩田 祐輔, 長津 正芳, 黒澤 博身
    2005 年 34 巻 5 号 p. 354-358
    発行日: 2005/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    Intact ventricular septum (IVS)で2尖弁性肺動脈弁狭窄(PS)を合併した完全大血管転位症(TGA)で,肺高血圧を呈した生後11ヵ月の女児に対して,Senning手術と肺動脈弁交連切開術を施行した.術前心臓カテーテル検査では,左室-肺動脈間に35mmHgの圧較差を認め,肺動脈圧は67/45(56)mmHg,肺血管抵抗(PVR)は11.2unit・m2であった.100%酸素負荷試験で,平均肺動脈圧は56mmHgから38mmHgへ,PVRは11.2unit・m2から5.5unit・m2へ低下した.術後心臓カテーテル検査では,左室-肺動脈間圧較差は8mmHgへ低下し,平均肺動脈圧は17mmHgへ改善した.本例の根治術は,動脈スイッチ手術(ASO)と心房内血流転換術が考えられた.本例では,ASOと肺動脈弁交連切開術を選択施行した場合,新大動脈弁狭窄残存と閉鎖不全症発生の可能性があることを考慮し,Senning手術を選択した.本例のようにIVSでPSを合併したTGAに対する根治術として,Senning手術は有効であると考えられた.
  • 小澤 優道, 内田 直里, 柴村 英典
    2005 年 34 巻 5 号 p. 359-364
    発行日: 2005/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    非常に希な疾患であるmid-aortic syndrome(MAS)に対して外科的血行再建術を行い良好な結果を得たので,術式などに考察を加え報告する.症例は10歳,男児.頭痛・嘔吐を主訴に受診し,異常高血圧にて小児科入院となった.入院後の精査で腹部大動脈狭窄および両側腎動脈狭窄を認めMASと診断した.本症例は腎機能障害を認め,保存的治療による血圧コントロールが不良だったため,外科的血行再建術を目的に当科紹介転科となった.人工血管による大動脈バイパスと両側腎動脈再建により症状および腎機能の改善と良好な血圧コントロールが得られ,術後21日目に退院,日常生活に復帰した.現在は降圧薬なしで正常血圧を維持し,就学中である.
  • 山本 正樹, 村山 博和, 鬼頭 浩之, 松尾 浩三, 林田 直樹, 浅野 宗一, 矢内 桃子, 龍野 勝彦
    2005 年 34 巻 5 号 p. 365-369
    発行日: 2005/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    心室中部閉塞性肥大型心筋症(MVO-HCM)は,心室中部に著明な壁肥厚をきたし左室内腔が砂時計状の所見を呈する特徴がある.症例は60歳,女性で12年前より心尖部肥大型心筋症と診断され,その経過中に心尖部心室瘤を合併したMVO-HCMに移行した.瘤壁は薄く心嚢液が貯留していたため,切迫破裂を疑い準緊急手術を行った.破裂の所見はなかったが,心室瘤を切除し,心室中部の肥厚した心筋壁にウマ心膜を当て,心室瘤入口部をパッチ閉鎖した.しかし,術後心尖部に仮性瘤を形成し,再手術を行った.肉柱間隙に別の交通孔が残存していたためであったがその原因は不明であった.術前診断,パッチの当て方,止血などに工夫を要したが,術後18ヵ月の現在,瘤再発,心室性不整脈,左室機能低下などの合併症なく日常生活に復している.
  • 横山 晋也, 内藤 祐次, 高 英成, 片山 博視
    2005 年 34 巻 5 号 p. 370-373
    発行日: 2005/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    症例は9歳,男児.多房性胸部下行大動脈瘤を伴う大動脈縮窄症と診断され,当院を紹介受診した.大動脈瘤を伴い,しかも年長児であるため自己組織のみによる再建は難しいと思われたが,人工血管を用いた再建では遠隔期の再狭窄が懸念された.手術は分節遮断,下半身血流は部分体外循環下に行い,大動脈弓部および下行大動脈を広範囲に剥離遊離することで,直接拡大端々吻合を施行することが可能であった.前脊髄動脈系への血流確保のため,肋間動脈を同時に剥離し温存した.術後経過は良好で,術翌日には上下肢圧差は消失し,術後6ヵ月後に施行した3D-CTも狭窄は認めなかった.術後5年を経過したが,とくに問題なく経過している.
  • 橋詰 賢一, 鈴木 暁, 芳賀 佳之
    2005 年 34 巻 5 号 p. 374-377
    発行日: 2005/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    症例は87歳,男性.3年前に重度の大動脈弁閉鎖不全症に対し,大動脈弁置換術を受けた.失神を主訴に救急車で来院し,心筋梗塞が疑われ施行した心臓カテーテル検査で左冠状動脈主幹部自体にまで解離が及ぶStanford A型の急性大動脈解離と診断された.しかし心タンポナーデなく,超高齢者かつ全身状態が安定していたため降圧療法を主体とした保存的治療を選択し救命しえた.大動脈弁置換術後は,初回手術時の大動脈径によっては急性大動脈解離の発症も念頭においた血圧コントロールの厳密な管理が必要である.また,急性上行大動脈解離の治療方針は手術が第1選択ではあるが最終的には患者の全身状態から総合的に判断することが重要であると思われた.
  • 高味 良行, 増本 弘, 大場 泰洋, 矢野 孝, 上田 裕一
    2005 年 34 巻 5 号 p. 378-381
    発行日: 2005/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    興味ある限局型胸腹部大動脈瘤の1例を呈示する.症例は60歳,女性.高血圧・高脂血症で通院中,嘔気を認め当院を受診し,両側水腎症・後腹膜繊維症・炎症性腹部大動脈瘤・胸腹部大動脈瘤の診断で入院となった.両側尿管狭窄に対して両側尿管ステント留置を施行され,腎機能の改善後ひき続いて胸腹部大動脈瘤の手術を施行した.右大腿動静脈からの部分体外循環下に胸腔内のみで大動脈を遮断,末梢吻合を先行し瘤切除・人工血管置換を施行した.腹部大動脈周囲の炎症・繊維化は胸部まで及んでいなかった.後腹膜繊維症・炎症性大動脈瘤・限局型胸腹部大動脈瘤の合併を,発生機序・病態から文献的考察を加えて報告する.
  • 大澤 晋, 久持 邦和, 吉田 英生, 柚木 継二, 大庭 治
    2005 年 34 巻 5 号 p. 382-385
    発行日: 2005/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    症例は46歳,女性.胸部違和感,労作時息切れを主訴に当院内科を受診した.緩解増悪をくり返す心嚢液貯留を認め保存的治療を行っていたが,5ヵ月後に超音波検査で右房内に可動性のない腫瘍を認めたため入院となった.血管造影検査にて右冠動脈から右房内腫瘍への血流を認め,MRI検査などの結果より右房原発悪性腫瘍の診断で腫瘍摘出術を施行し,術後放射線療法を追加した.術後4ヵ月目に肺,肝転移を認めたため,免疫療法,肝動脈塞栓療法など集学的治療を行ったが,術後355日目に肝転移にて永眠された.
  • 徳井 俊也, 金光 真治, 田中 啓三, 鈴木 仁之, 木下 肇彦
    2005 年 34 巻 5 号 p. 386-388
    発行日: 2005/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    症例は70歳,男性.不安定狭心症,腹部動脈瘤に対しoff-pump CABGと腹部動脈瘤置換術を施行した4日目に下痢と軽度の腹痛を生じた.術後7日目にイレウス所見が認められ治療を開始したが状態は悪化した.術後23日目のCTでフリーエアーが認められ,緊急開腹術を施行した.広範な分節状小腸虚血と穿孔があり病変部を切除した.病変部以外の腸管に異常はなく壊死部辺縁腸間膜血流は末梢まで保たれていたこと,3D-CTで上腸間膜動脈中枢側に異常を認めなかったことより非閉塞性腸管虚血症(NOMI)と診断した.再手術後4日目にS状結腸穿孔をきたし再々手術で病変部腸管の追加切除を行った.しかし,翌日には残存腸管に新たな穿孔を併発,初回手術から38日目多臓器不全で死亡した.NOMI救命には早期診断と治療しかなく,まず疑うこと,さらに3D-CTがスクりーニング検査として有用であることが示唆された.
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