人間工学
Online ISSN : 1884-2844
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17 巻, 6 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • リハビリテーションの立場より
    首藤 貴, 狩山 憲二, 大塚 彰, 赤松 満, 井形 高明
    1981 年 17 巻 6 号 p. 251-258
    発行日: 1981/12/15
    公開日: 2010/03/11
    ジャーナル フリー
  • 杉山 允宏, 桐島 日出夫, 平谷 昭彦, 大八木 達也
    1981 年 17 巻 6 号 p. 259-265
    発行日: 1981/12/15
    公開日: 2010/03/11
    ジャーナル フリー
  • 小村 堯, 宮原 満男, 高本 友彦, 佐々木 宏
    1981 年 17 巻 6 号 p. 267-272
    発行日: 1981/12/15
    公開日: 2010/03/11
    ジャーナル フリー
  • ジャンプフォームの科学的根拠
    渡部 和彦
    1981 年 17 巻 6 号 p. 273-276
    発行日: 1981/12/15
    公開日: 2010/03/11
    ジャーナル フリー
  • 清水 豊, 和気 典二
    1981 年 17 巻 6 号 p. 277-284
    発行日: 1981/12/15
    公開日: 2010/03/11
    ジャーナル フリー
    視覚代行の試みとして, 聴覚を利用する方法を検討し実験装置を作った. この装置はイメージセンサーによって視空間情報を25×25個の画素に分割し, その黒レベル信号を音パターンに出力する. 変換方法は, 縦軸を周波数情報, 横軸を両耳に加える音の強度情報とし, 左から右へ一定速度で出力を呈示する.
    実験によると, 出力パターンの呈示時間は2.0sec以上あると知覚されやすいことがわかった. また, 訓練によるとカタカナは90%, アルファベットは91%以上判別可能であることが示された. さらに, 実験結果を階層クラスター分析し, パターン間の類似性をデンドログラムによって考察した.
    このような知見は, 図形や障害物を察知するための盲人用視覚代行器に, 今後, 応用できるものと思われる.
  • 松岡 清利
    1981 年 17 巻 6 号 p. 285-289
    発行日: 1981/12/15
    公開日: 2010/07/01
    ジャーナル フリー
    本論文の目的は, 滑動性眼球運動 (SP) は網膜に結像した刺激が網膜上をすべること (網膜スリップ) によって生じる単純な反応ではなく, 複雑な知覚過程を経て生じる認知反応であることを示すことにある. この考え方を支持する2実験を示す. どちらの実験においても, 被験者は実際の刺激の運動とは反対方向の仮想的な運動視標を追跡する. その結果, 刺激の網膜スリップとは逆方向のSPが現れ, SPの発現には必ずしも同方向の運動成分を持つ網膜スリップは必要でないことがわかった. 最後に, SPが運動の知覚を変えることについても述べた.
  • 野間 圭介, 田中 英夫, 浅居 喜代治
    1981 年 17 巻 6 号 p. 291-297
    発行日: 1981/12/15
    公開日: 2010/03/11
    ジャーナル フリー
    1965年に L. A. Zadeh によって提案されたファジィ集合理論をFTAに応用することを試みた. 基本事象の生起確率のあいまいさが, 頂上事象にどのように伝播するかの評価をファジィ集合理論によって求める方法を提案し, 人間の関与するシステムの例題において, 本論文の方法の有効性を示した. ここでは, メンバーシップ関数を家型に限定したが, これは計算を容易にすることと, 機器の故障率や人間の誤り率の妥当な近似と考えられるからである. ここで提案しているファジィFTAによって, 基本事象の生起確率が取りうると思われる範囲が与えられれば, 頂上事象の生起確率の可能性が計算できる. このような定式化によって人間が関与したあいまいな現象を含むFTAをより現実的な観点から取り扱える.
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