教育心理学研究
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21 巻 , 2 号
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  • 谷本 なほみ
    21 巻 (1973) 2 号 p. 69-78
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    How well can children and adults understand complicated sentences? How do their structure and mode of presentation influence our understanding? To answer these questions, six sentences, two (differing in length) representing each of three different kinds of sentence structure, umekomi (chained active), ukemi (chained passive), and heiretsu (binary active) were prepared and each was given orally to a group of some 20 Ss. Elementary school pupils, students of junior high and high schools, and some university undergraduates served as Ss. Ss were asked to recognize the relationship among the names appearing in the stimulus sentence.
    The results show that the complicated sentences used in this series of experiments, especially auditory ones, were too difficult for even university students to cope with. Heiretsu was the easiest of the three. Most Ss could not parse properly the more complicated sentences of umekomi and ukemi, and tended rather to regard them as sets of grammatically incomplete simple sentences. This tendency could be traced through all age-levels of Ss, and there were no qualitative differences among the processing strategies Ss had adopted. Visually presented, however, the stimulus sentences were understood fairly well by elementary school pupils.
    The strategies for processing aurally presented sentences seem to depend heavily on the inflected form of the first “auxiliary verb”, the function of which was grasped somewhat ungrammatically by most of the Ss.
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  • 牛山 聡子
    21 巻 (1973) 2 号 p. 79-89
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    「ジャンケン」は乱率部分強化の特性をもっている。本研究の目的は, そのことが幼児の「ジャンケン」行動の生起を促し, 「ジャンケン」模倣を生じ易くさせ, その後の「ジャンケン」行動もを維持させることを検証することである。また, 代理強化の効果は直接強化によって影響されることを検証する。
    モデリング刺激としては, 6つのビスケットを「ジャンケン」して勝った方が食べるという内容の映画が使われた。交互条件では, 女のおとなと子どもが「ジャンヶン」の結果, 3つずっビスケットを食べる6子ども勝利条件では子どもが全部食べる。映画は群別, 性別にまとめてみせる。実験は, 映画-自発的遂行測定-(1- 2日後) 映画-自発的遂行測定-(10日過ぎに)-自発的遂行測定の順で行なった。自発的遂行測定では, 被験児 (5才6か月~6才6か月) は2人1組にされ, まず 1つの玩具で遊ぶ。その後, お礼として出された「ビスケット」を食べる。被験児の行動は観察室から観察される。1
    1回目の自発的遂行測定後の質問に対し, 両条件のほとんどの被験児がモデルの「ジャンケン」行動に言及し, 子ども勝利条件の被験児の半分以上 (男女同数) が, 子どもが全部ビスケットを食べたことに言及した。2つのモデリング刺激は男児と女児に異なる効果を及ぼした。子ども勝利条件の女児に比し, 交互条件の女児のより多くが, 明確な「ジャンケン」模倣を示した。男児では最後の1個のビスケットでのみ「ジャンケン」をする傾向があり, 2つの条件の比較をほとんど無意味にした。「ジャンケン」の遂行を促し, 維持するのは「ジャンケン」そのもののもつ部分強化の特性によるという仮説は検証された。また, 代理強化の効果は直接強化によって影響され易いことが示された。
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  • 21 巻 (1973) 2 号 p. 89-
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 21 巻 (1973) 2 号 p. 89a-
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 21 巻 (1973) 2 号 p. 89b-
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 21 巻 (1973) 2 号 p. 89c-
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 21 巻 (1973) 2 号 p. 89d-
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 石川 尚子
    21 巻 (1973) 2 号 p. 90-101
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    Exp. Iでは, 小1, 小3, 小5, 中1, 大学の被験者に, 0~5次のいずれかで冗長度が約70%に達する刺激系列 (それ以下のorderでは少ない) を与え (300 trials /1条件), 冗長度の利用とorderの関係, および発達的傾向を, RT (対数) とエラー数 (開平変換値) によって調べた。
    (1) C (1), C (2) のRTは全学年で進歩しており, C (3) は小5以上で, C (4) C (5) は大学で進歩した。
    (2) しかし, RTの冗長度への回帰検定によると, この進歩は, 低学年では2次冗長度の, 高学年では2次および3次冗長度の効果 (3次の効果に弱いが) であることがわかった。
    (3) 3次冗長度の効果は小5, 中1では200 trials以後に, 大学では200 trials以内に現われた。以上から, 年齢を問わず2次冗長度の効果を受けること, 3次冗長度の利用には2次冗長度の利用以上の練習期間が必要なこと, および, 高学年の方が冗長度の効果を強く受け易い傾向があることがわかる。
    (4) エラーと冗長度とは, 小5においてのみ直線関係があり, この種のS-R事態では, エラーはあまり影響を受けないことがわかる。
    Exp. IIでは, Exp. Iで認知の臨界点にあるとみられた3次冗長度が, 2次と同等レベルまで利用され得るかどうかを, 試行数を増し (2000/1条件) て大学生で調べた。
    (1) RTの速さも学習効果の出現順も, C (2高) →C (3高A, B) →C (2低) C (3低) →C (0) の順であった。
    (2) RTと2次, 3次冗長度との直線関係には明確な差がないので, 1, 000 trials頃には両者の効果は同程度になることが考えられる。しかし, 傾向としては2次への回帰係数の方が大きかったこと, C (3高A, B) は最後までC (2高) に追いつけなかったことから, やはり3 次冗長度の利用は2次冗長度の利用ほど有効にはならないことが推測される。
    (3) 回帰直線とRTの分布の関係から, 3次冗長度が高い場合には, 冗長度は2次成分以上に, しかし3次成分以下に利用され, 2次, あるいは3次冗長度が低い場合には, 2, 3次成分とも有効に利用されないことが推測された。冗長度と反応の間の直線関係の適合度を低くする一因に, 低冗長度の利用の困難さがあると思われる。
    付記 この論文は, 昭和44, 46年度文部省科学研究費奨励研究 (A) の補助を受けている。なお, Exp. 1の大学生の結果は, 文献 (11) に掲載してあるが, 発達的傾向をみる必要上, 要点を引用した。
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  • 新井 邦二郎
    21 巻 (1973) 2 号 p. 102-110
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    Piaget, J. et al.(1960) suggested that the number of segments (elements) of two lines might influence the judgement of their lengths at a certain level, although its role was equivocal. And then they said that the youngest subjects lacked the concept of number so that their judgements of length were not influenced by the number of segments.
    The present study was aimed at investigating. their suggestions systematically, including development of number, with a hundred children from three to eight years old.
    The children were given the six tasks individually.
    1) Counting objects.
    2) Taking out the given number of an aggregate.
    3) Comparison of two number words.
    4) Conservation of number.
    5) Comparison of length-A (Conservation of length, arranging matches at right angles to one another and in a series of zigzags.)
    6) Comparison of length-B (using two straight strips of paper, each having different number of segments.)
    The findings and suggestions which were gained in this experiment were as follows:
    1) The older children (six-seven years old) responded to the conservation task of number and the comparison task of length-A (conservation task of length) more correctly than the younger. On the other hand, the children of these ages responded to the comparison task of length-B less correctly than the younger. These results mean, if the children assure conservation of number, their judgements of length are influenced by the number of segments. And they also mean that the positive influence appears when two lines with the same size of segments are compared and the negative influence appears when two lines with the different size of segments are compared.
    2) when these findins are compared with the findings by Gal'perin, P. Ya. et al.(1960) concerning conservation of volume, we can find these number influences on judgement of not only length but continous quantity in general.
    3) The author suggests that the negative influence phenomenon arises from the concepts of number which children develop on the base of discontinous quantity and therefore in order to extinguish this phenomenon, children should develop the concepts of number on the base of continous quantity.
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  • 田中 敏隆, 松田 忠久
    21 巻 (1973) 2 号 p. 111-115
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    本研究は, 田中が先に行なった正常児CA4才から6 才までの180名を対象とした基本的幾何学の概念に対する図形認知の結果と, それと同一実験課題を精薄児MA 4才からMA6才までの93名に与えた結果とを比較検討することによって, 精薄児の図形に対する類同認知の特性を明らかにしようと試みたものである。
    ここで明らかにされた精薄児の図形認知の特性としては, 次のようなことがあげられる。
    (1) 形態的類似性の図形に対する認知の優位が認められる。
    (2) 眼球の走査過程が一致すると考えられる図形に対する認知の優位が認められる。
    (3) 単純な転旋による操作的認知は認められるが, 内因的な関係系による操作的認知は非常に劣っている。
    これらの諸特性は, 正常児においても認められたものである。
    (4) 正常児と異なり, トポロジー的類似図形は, 形態的類似図形よりも優位に選ばれる傾向がある。
    (5) 選択行動において精薄児は, 正常児よりも明らかに劣っているといえる。
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  • 秦 淑子
    21 巻 (1973) 2 号 p. 116-121
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    実験Iでは, 動物, 植物を次元とし, 鳥, 魚, 花, 木を正・負の価とする概念移行課題を用いた。予備訓練において, 価にあたる概念名を命名すると原学習および逆転・非逆転移行学習のすべてが促進され, 適切次元名を命名した場合には原学習だけが促進された。また適切次元についての概念的知識の調査の中でも言語性調査の上位群は下位群に比べて逆転移行がすぐれていた。しかし, 非言語性検査での水準のちがいはどの学習にも影響しなかった。
    実験IIでは無意味図形を刺激とし, 形 (角, 丸) と色
    (青, 赤) の2次元2価からなる課題が用いられた。原学習の最初10試行にζわいて, 価を連想語としてもつ名詞を命名すると, 原学習は促進されたが, 移行学習には効果が認められなかった。また, 抽象能力水準の高い者は低い者よりも, 逆転・非逆転のいずれの移行学習においても良い成績を示した。
    (付記) 本研究の計画とまとめにあたり御指導いただいた大阪教育大学北尾倫彦助教授, 本論文の御校閲をお願いした奈良教育大学杉村健助教授に厚く感謝します。
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  • 越河 六郎
    21 巻 (1973) 2 号 p. 122-127
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
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