教育心理学研究
Online ISSN : 2186-3075
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22 巻 , 3 号
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  • 藤田 正
    22 巻 (1974) 3 号 p. 137-143
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    本研究は幼児の概念移行学習におよぼす先行訓練量の効果を検討するために計画された。
    2 (移行型)×3 (先行学習の訓練量)×2 (各概念内の事例数: 項目条件) の要因計画が用いられた。被験者は平均5才9か月の幼児120名であった。彼らは継時的に呈示される絵刺激を2つのカテゴリー (例えば, 動物と果物) に分類する問題を, 3つの訓練基準 (連続4回正反応, 連続8回正反応, 連続8回正反応+24試行) のうちの1つに達するまで訓練された。被験者の反応に対しては,“よろしい”,“まちがい”といった言語的な情報が与えられた。先行学習のあと, 半数の被験者には全逆転移行問題が, 残り半数の被験者には半逆転移行問題が連続8回正反応の基準に達するまで与えられた。全逆転移行条件では, 被験者は先行学習で行なった分類の仕方を移行の段階で全く逆に変化させることを求められた。他方, 半逆転移行条件では, 被験者は移行の段階で先行学習で行なった分類の仕方の半分だけ変化させることを求められた。
    主な結果は次のとおりである。
    (a) 先行学習の訓練量の少ない段階では, 全逆転移行と半逆転移行の間に差はみられなかったが, 訓練量が増加するにつれて全逆転移行は促進され, 半逆転移行は抑制された。
    (b) 概念的体制化の値は, 先行学習の訓練量が増加するにつれ大きくなった。
    (c) 全逆転移行のそれぞれの訓練段階における項目条件の成績は, 4回群では8項目条件が4項目条件よりも悪かったが, 8回群と8十24回群では両方の項目条件に有意な差はみられなかった。
    以上の結果は過剰訓練が概念的な媒介反応を強めるという仮説を支持するものとして解釈され, 従来の研究と関連させて考察された。
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  • 22 巻 (1974) 3 号 p. 143-
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 22 巻 (1974) 3 号 p. 143a-
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 小野寺 淑行
    22 巻 (1974) 3 号 p. 144-153
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    文の理解の過程は含まれていると考えられる文脈的手がかりの利用に関して, 日本語の重文を材料とし, 大学生を被験者に次の2つの実験を行なった。
    実験Iにおいては, 材料は“表述 (1)+接続助詞+表述 (2)”という形態の重文であった。被験者は表述 (1) と接続助詞だけを聞いて表述 (2) の内容を推測することを求められた。あちかじめ,“表述 (1) ならば表述 (2)”(表述《1》,《2》は肯定形) という含意命題を記憶していたIP群の被験者においては, 表述 (1) が肯定形であるよりは否定形である方が, また, 接続助詞が順接であるよりは逆接である方が反応時間が長く, 誤反応数も多かった。含意命題を記憶する代わりに, すべての文に対してあらかじめ1度ずつ正答を提示されるAP群においても, 結果はほぼ同様であった。両群を通じて, 反応時間は主に順接と逆接の相違に対応して変動した。
    実験IIでは, 材料の一般形態は“表述 (0)+表述 (1)+その時+表述 (2)”であった。表述 (0) は“その時”が順接または逆接のどちらに対応しているかに関する情報を, 表述 (1) に先行して与える。反応時間に関する結果は, 実験 Iの場合と同様であった。結果は, 主として逆接の処理が含意命題の文章表現との照合, それとの接続助詞における不一致の調整を含むなど, 複雑であることによるものと解釈された。
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  • 藤友 雄暉
    22 巻 (1974) 3 号 p. 154-161
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    The possibility was examined that grammatical structure was acquired by “contextual generalization”
    Experiment 1 was the Verbal Group using sentences accompanied with particles “i”,“ga”,“to.”
    Experiment 2 was the Verbal Group using sentences not accompanied with particles.
    Experiment 3 was the Non-Verbal Gtoup.
    Each Experimental Group had eight subgroups: 2 (normal order sentence vs. reversed order sentence)×2 (two words sentence vs. four words sentence)×2 (five year old infants vs. four year old infants).
    Ss were 288 kindergarten infants. Half of them were five years old, and the others were four years old. They were divided into 24 subgroups.
    They were required to arrange picture cards.
    Results:
    (1) The Verbal Group was better than the Non- Verbal Group.
    (2) The Verbal Group using sentences accompanied with particles was better than the Verbal Group using sentences not accompanied with particles.
    (3) Five year old infants could do reversed order sentence as well as normal order sentence. But four year old infants could not do so.
    (4) Two words sentence was easier than four words sentence.
    (5) Five year old infants were better than four year old infants.
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  • 落合 良行
    22 巻 (1974) 3 号 p. 162-170
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    青年期の基本的感情であるといわれている孤独感について, その構造をQ技法を用いて検討した。対象は, 高校生であった。
    まず, 青年が現実にいだいている孤独感の実態を知るために, オリジナルなSCTをつくり実施した。その結果をもとに, 孤独感の構造についての仮説をたて, Q技法による検証を行なった。その結果, 互いに独立な少なくとも2次元が, 孤独感の構造であることがわかった。その2次元とは,(1) 人間同士共感しあえると感じ (考え) ているか否か。(2) 人間 (自己) の個別性に気づいているか否か, である。
    次に, 孤独感の類型化の方法について検討を行なったところ, 以上の2次元の組合せによる類型化が, 適当であることがわかった。つまり, それにより孤独感を一応 4類型に分けることができた。
    更に, 類型からみられる現代青年の特徴を検討したところ, 一般にいわれている「現代青年は, 感傷的な孤独感をもつことはあっても自己の存在を自覚するという意味での孤独感を味わうことはごく少ない」ということには, 今後再吟味の余地があることが示された。
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  • 鈴木 真理子
    22 巻 (1974) 3 号 p. 171-175
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 牛山 聡子, 清水 知子, 高橋 道子
    22 巻 (1974) 3 号 p. 176-180
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 佐野 竹彦
    22 巻 (1974) 3 号 p. 181-185
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    クラスター分析 (多核結合法による群平均法) におけるテストバッテリーを変えた時の結果の安定性について因子分析と比較しながら検討した。高校生に実施した3つの知能検査の下位検査を変量として3種のテストバッテリーを作り, 知能偏差値の平均が等しく, 分散の異なる2群について分析した。クラスター分析は因子分析と同程度に安定した結果を示した。また, クラスター分析結果と因子分析結果とは類似したものであった。
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  • 青木 剛士
    22 巻 (1974) 3 号 p. 186-191
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 勝倉 孝治
    22 巻 (1974) 3 号 p. 192-197
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
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