教育心理学研究
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22 巻 , 4 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
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  • 柏木 恵子
    22 巻 (1974) 4 号 p. 205-215
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    The purpose of this paper is to study the development of the concept of sex role in female adolescence from the cognitive side, and, in particular, to clarify the relationship between an adolescent's sex role concept and social sex role norm.
    Subject:
    The middle school, high school and university female students 100 from each group and 80 male university students.
    Methods:
    A questionnaire consisted of 21 items each of which described a sex-typed behavior or characteristicsis was used. This questionnaire was developed in previous studies.
    As for each item, subjects are required to rate its desirability for male and for female under the following two instructions:
    1. Do you think how much desirable is the charactersistics of this sort for male (or female)?
    2. Do you think how much is the characteristics of this sort expected for male (or female) in society?
    Results:
    1. Younger girls made distinct descriminations between the male role and the female role. As the age of the subjects increases the discrimination. between two sexes decreases greatly.
    2. The female university students perceive that the male role and the female role are perceived accurately and contrastingly.
    3. The largest discrepancies are found between adolescent's sex role concept and the social sex role norm in female university students.
    Conclusion:
    In general, older female adolescents are suggested to have some cognitive conflicts and difficulties in the formation of their sex role concept.
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  • 塗師 斌, 撫尾 知信
    22 巻 (1974) 4 号 p. 216-226
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    大学の選択が適切になされるためには, 大学を選択する者が各大学について的確な評価をしていることが必要であるが, 実際にどのような評価を行なっているかは明らかでない。
    本研究はこれをさぐる糸口として, 中1から高2までの生徒が各大学に対してどのような評価を行ない, またそれが学年によってどのように異なっているかを, 大学選好の構造という側面から明らかにしようとした。
    まず各大学に対する評価がどのようになされているのかを明らかにするため, 高2について評定傾向の影響を取り除いた残差相関行列を算出し, 主因子解をもとめバリマックス回転を行った。その結果, 顕著な8因子に対応する次のような大学群が得られた。それらは, 教員養成大学群, 私立大学A群, 旧制帝国大学群, 私立大学B 群, 工科系大学群, 新制国立総合大学群, 医科大学群, 外国語大学群である。
    次に, それが学年によってどのように異なっているかをみるために, 高2の因子負荷行列を含む囮行列を標的行列とし, 中1から高1までの各学年の相関行列の主因子解を初期行列とする囮方式不完全プロクラステス法を行なった。その結果, いずれの学年においても高2の因子構造に非常によく類似した因子構造が得られ, その類似性の指標の値は0.127 (中1) から0.098 (高1) の範囲という小さな値であった。そしてその値を学年別に比較すると, 学年が高2に近くなればなるほど, 高2の因子構造との類似性がより大きくなる傾向を示していた。
    さらに, プロクラステス法の方法論的検討のため各種の適用法が比較されたが, まず囮方式不完全プロクラステス法について, 初期行列としてもとの相関行列の主因子解を用いる場合と, 評定傾向の影響を取り除いた残差相関行列の主因子解を用いる場合とを比較したところ両者に差はなかった。また, 完全プロクラステス法と囮方式不完全プロクラステス法とを比較したところ, 前者より後者の方が仮説行列との類似性が高かった。しかも囮方式不完全プロクラステス法の場合, 9因子の囮行列を用いるより10因子の囮行列を用いた方が仮説行列との類似性が高かった。そして, どうしてこのような結果になるのかということに関して理論的吟味がなされた。
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  • 川床 靖子
    22 巻 (1974) 4 号 p. 227-237
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    描画の過程は外的事物事象の認知と構成反応から成り立っている。従って, 例えば描画の結果だけを年齢別に並べて眺めてみても描画の心的機能を明らかにすることはできない。実験者がある問いかけをもち, 描画対象をこのように認知させたら描画内容がこのように変化したという資料を積み重ねることによって, はじめて, 描画の過程は明らかになるだろうと考える。
    今回の研究は, 4・5才児を被験日者にして写実画模写の内容を手本との類似度の高いものにするという目標を設け, その目標に到達させる中で描画の心的過程を探った。
    教育に先き立ち, いくつかの予備的実験を行い, 対象画をどのように認知させたらよいか, そしてその手だてとしては何が有効かということの予測を立てた。予測の内容は, 幼児の中に“形”属性のvalueで対象を抽象することのできる情報処理機構をつくり, それによって描画にふさわしい認知を行わせようというものであった。そしてその手段としては, 対象をいくつかの部分に分割させること, 分割した各部分の形を単純な形に置きかえてみることを習慣化させることなどが有効なのではないかと予想した。
    そこで, 写実画教育の前に略画教育を行い, 対象の分割や形のおきかえを指導し, 事物の基本的な構造や形についての知識も与えた。写実画教育では, 当初, 具体的に目に見える方法で対象画を分割し, 形のおきかえをくりかえし行わせた。後にそれらの行為を内面化させるようはかった。この様な教育の結果, 写実画模写の内容は教育前に比べて手本との類似度の高いものとなり, 被験児自身も模写することに困難を感じない状態となった。
    以上の教育効果から, はじめに立てた予測は検証されたといえるだろう。そして, 被験児が模写の内容を高めていった経過をみると, 描画過程は, 形属性のvalue, 具体的にいうと, 幾何学形態のようないくつかの単純な形を基本的な単位とした対象の符号化と再符号化の過程とみることができるように思われる。このことは, 実物描画, または, 目の前に対象物 (画) の無い場合についての研究を通して更に検証していかなければならないだろう。
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  • 杉村 健
    22 巻 (1974) 4 号 p. 238-242
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    幼児が単語の読みを学習する際に, 単語のみを示す場合と単語とその絵をいっしょに示す場合のどちらがよいかを, 片仮名と漢字を用いて検討した。
    被験者は学習に用いる6つの単語が全く読めない幼児で, 片仮名群, 漢字群, 片仮名+絵群, 漢字+絵群の4 群からなっている。学習試行では, 単語のみか単語と絵を1つずつ示しながら, 実験者がその読みの音を発し, それを被験者に模倣させた。テスト試行では, 単語のみを示して被験者に読ませた。学習2試行とテスト1試行を5回くり返し, 1週間あとで把持の測定を行なった。
    正答は絵のない群が絵のある群よりも多く, その差は試行が進むにつれて増大した。把持でも絵のない群が多かった。この結果について, 絵が単語から注意をそらす刺激になること, 絵が単語と読みの音との連合を抑制すること, および絵のある群では学習とテストで場面が変化することの3点から考察した。
    リスト内侵入は漢字の群が片仮名の群よりも多く, 試行の増加にともなって絵のない群では減少し, 絵のある群では増加する傾向があった。この結果は, 単語と単語の間の形態的弁別が片仮名よりも漢字において困難であること, およびテストにおいて絵の手がかりが失われるので, 単語間の弁別可能性が減少することによると考えた。
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  • 22 巻 (1974) 4 号 p. 242-
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    Vol. 22 (1974) No. 1 p. 19-20
    修正箇所:その他 左側
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  • 22 巻 (1974) 4 号 p. 242a-
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    Vol. 22 (1974) No. 2 p. 83-88
    修正箇所:その他 左側
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  • 22 巻 (1974) 4 号 p. 242b-
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 22 巻 (1974) 4 号 p. 242c-
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 藤友 雄暉
    22 巻 (1974) 4 号 p. 243-249
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
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