教育心理学研究
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23 巻 , 4 号
選択された号の論文の13件中1~13を表示しています
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  • 辻岡 美延, 藤村 和久
    23 巻 (1975) 4 号 p. 206-212
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    1. YG12尺度中に機能する一次因子水準での7個の純粋気質因子の因子得点の評価法が展開された。ここでいう純粋とは社会的望ましさの因子が混入しないという意味である。
    2. 情緒不安定性因子をも含め, すべての因子について, 上記の目的にほぼ合致した因子得点が得られた。それらは, 情緒不安定性, 主導性, 衝動性, 非内省性, 不満性, 攻撃性, 空想性の7因子得点である。
    3. 価値判断が極度に強く働くような特殊な状況でも純粋な気質因子得点を成功的に求める方法がSD3尺度 (各10項目) を追加することによって可能であることが示唆された。
    4. 因子得点算出に際しては標準化資料の平均や標準偏差の値を基準として求める場合と, 調査サンプルのそれらを用いた場合との間において, その相対誤差は小さいことが証明された。
    5. ここで展開された方法論の転移可能性 (transfer-ability) すなわち, SD因子が特に強く働くと考えられるような状況に適用して, その妥当性の検証を行う必要があることが考察された。
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  • 杉村 健, 久保 光雄
    23 巻 (1975) 4 号 p. 213-219
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    文字の読みを学習する際に, 少なくとも2つの過程が存在する。すなわち, 文字の形態的特徴を区別する学習 (知覚的弁別学習) と文字に読みの音を結びつける学習 (連合学習) である。本研究では, 知覚的弁別学習の過程に焦点をあてた2つの実験を報告した。実験Iでは, 文字様図形と片仮名文字の弁別能力, および片仮名文字の読み学習の速さの相互関係を調べ, 実験IIは片仮名文字の読み学習に及ぼす図形と文字の弁別訓練の効果を検討するために計画された。
    実験I被験者は平均年齢4才9か月の保育児で, 実験に用いる文字が1つも読めない者であった。図形弁別課題と文字弁別課題について, それぞれ図形4個と文字4個からなる4セットずつを作った。各セジトで4刺激のうちの1つを白い厚紙の上部中央に, 4つの刺激を下部に並べて貼りつけた。図形と文字のセットを混合した系列で, これら32枚のカードを1枚ずつ呈示し, 上部の刺激と同じものを下部の4刺激の中から指摘させた。被験者の反応に対して正誤の情報を与えなかった。文字の読み課題は4つの2文字単語からなり, 学習試行ではこれらの単語を1つずつ呈示し, 実験者が文字を読みあげたあとで, 被験者に模倣させた。テスト試行では, 実験者による文字の読みをともなわずに文字を示し, 被験者に読ませた。このような学習2試行とテスト1試行を交互に7回くり返した。課題間の相関係数はすべて有意であり, この結果は, 図形や文字を弁別する能力と文字の読み学習の間に有意な関係があることを示唆している。図形, 文字ともに, セット1の刺激はセット4の刺激よりも弁別容易であった。
    実験II被験者は平均年齢5才3か月の保育園児で, 実験に用いる文字が1つも読めない者であった。文字セット1, 文字セット4, および図形セット4を弁別課題として用い, 被験者の選択に対して“あたり”,“はずれ”という情報を与えて弁別訓練を行った。連続8回正反応の基準に達した後, 文字セット4 (シ, ソ, ツ, ン) の文字を1つずつ呈示して, 読みの学習を行った。その手続は実験Iとほぼ同じであった。文字セット1の弁別は残りの2セットよりも速く学習され, 後の2セット間には有意差がなかった。この結果は, 刺激間の弁別困難度と弁別学習の間に正の関係があることを示す。文字の読み学習に及ぼす弁別訓練の促進効果は, 被験者が弁別容易なセットで訓練されたときよりも, 弁別困難なセットで訓練されたときに, 一層顕著であった。図形セット4と文字セット4で, 文字の読み学習に及ぼす効果が同じであったという事実は, 弁別困難な図形の弁別訓練によって, 刺激に注目しそれを弁別するという一般的な構えが形成されたことによると考えられる。
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  • 玉瀬 耕治, 玉城 弘美
    23 巻 (1975) 4 号 p. 220-223
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    Taffel型の言語条件づけ課題を用い, 小学校5年生を被験者にして, 成人モデルと仲間モデルのどちらが有効かを, 代理強化を与える場合と与えない場合について検討した。主な結果は次のとおりである。(1) 仲間モデルは成人モデルよりも有効であった。(2) 代理強化を与えた方がそれを与えない場合よりもモデルの効果は大きかった。(3) 仲間モデルの効果は4か月後においても維持されたが, 成人モデルの効果は維持されなかった。(4) 意識性および模倣の意図性のある者の成績がよかった。
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  • 菅佐 和子
    23 巻 (1975) 4 号 p. 224-229
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 小林 幸子
    23 巻 (1975) 4 号 p. 230-234
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    教師の発問の効果は, それらのもつ選択肢の質により異なると考えられる。選肢肢の中にそれを否定する情報が含まれることの効果を中学2年生と大学1年生で比較検討する。
    “進化は何故起こったか”という発問が用不用説と突然変異説の2つの選択肢をもってだされる。否定情報有群は, 2つの選択肢それぞれに, その考えを否定する情報が含まれている。否定情報1/2有群は, 用不用説のみに否定情報が含まれ, 否定情報無群は2選択肢とも否定情報が含まれていない。
    結果は, 以下のとおりである。
    1. 選択肢2つのうち, 正しい説を選ぶときの迷い度は, 否定情報無群がもっとも低く, 中学生では, 否定情報1/2有群, 大学生では否定情報有群との間に差がみられた。
    2. 生徒からだされる質問数は中, 大学生とも, 否定情報有群が他群より多い。質問内容は, 中学生では進化説についての質問数は群間に差はないが, 大学生では, 否定情報無群よりも他群のほうが有意に多い。進化一般についての質問は, 中学生の, 特に否定情報有群に多くでる。進化に無関係な質問は, 中, 大学生とも, 否定情報無群に多い。
    3. 知的好奇心の高さには差がない。
    4. もっとも興味のある事柄を7つの中から選ばせた結果, 中学生では, 否定情報有群は, 否定情報1/2有群よりも, 他の進化説に興味をもち, 大学生では, 否定情報有群は突然変異説を否定する証拠についての興味が高い。
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  • 23 巻 (1975) 4 号 p. 234-
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 23 巻 (1975) 4 号 p. 234a-
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 23 巻 (1975) 4 号 p. 234b-
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 山添 正
    23 巻 (1975) 4 号 p. 235-241
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 亀口 憲治
    23 巻 (1975) 4 号 p. 242-249
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 古沢 頼雄
    23 巻 (1975) 4 号 p. 250-255
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 23 巻 (1975) 4 号 p. 268-
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    Vol. 23 (1975) No. 3 p. 187
    修正箇所:その他 右側
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  • 23 巻 (1975) 4 号 p. 268a-
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    Vol. 23 (1975) No. 3 p. 193-197
    修正箇所:その他 右側
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