日本教育工学会論文誌
Online ISSN : 2189-6453
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33 巻 , 1 号
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  • 原稿種別: 表紙
    2009 年 33 巻 1 号 p. Cover1-
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2009 年 33 巻 1 号 p. Cover2-
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2009 年 33 巻 1 号 p. App1-
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
  • 伊丹 君和, 安田 寿彦, 大槻 幸範, 石橋 宗篤, 前迫 孝憲
    原稿種別: 本文
    2009 年 33 巻 1 号 p. 1-9
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
    看護職の職業性腰痛は深刻であり,新人看護師の腰痛発症率および腰痛による休業率も高く離職者防止の観点からも腰痛対策は急務である.また,看護学生の病院実習中の腰痛発症率の高さも指摘されており,看護基礎教育における早期からの腰痛予防策の構築が求められている.看護動作における腰痛発症の要因として上体を前屈させる前傾姿勢があげられるが,効率のよい動作とされるボディメカニクスの活用は姿勢改善を促し,腰痛予防が可能となると考える.そこで本研究では,看護学生が基礎看護技術として初期に習得するベッドメーキング動作をとりあげ,動作時の前傾角度を自己チェックできる「ボディメカニクスチェックシステム」を開発した.看護学生を対象とした評価実験の結果,(1)看護動作を客観的かつ容易に評価できる,(2)動作時に腰部負担の少ない30°以内の前傾角度となる,というシステム開発における目標達成を認めたので報告する.
  • 奥本 素子, 加藤 浩
    原稿種別: 本文
    2009 年 33 巻 1 号 p. 11-21
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
    美術館初心者が美術館での学習につまずく原因の一つに,美術館展示から意味を構築する能力である博物館リテラシーが不足していることがあげられる.そこで,本研究では初心者の博物館リテラシーの不足を補うため,演繹的に作品を解釈できるように作品理解の観点を教授する博物館認知オリエンテーション(Cognitive Orientation of Museum:COM)という博物館学習支援モデルを提案する.本研究では,そのCOMの博物館学習における有効性を明らかにするために,COMに沿った学習教材を開発し,一般的な解説教材と比較し,その効果を検証した.
  • 宮里 智恵, 神山 貴弥, 鈴木 由美子, 石井 眞治
    原稿種別: 本文
    2009 年 33 巻 1 号 p. 23-30
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は児童の愛他的態度育成の方法について継続型直接体験授業の効果を明らかにすることである.参加者は小学4年生77名で,幼稚園年長児との直接交流を6回行い,授業前後に愛他的態度を測定する質問紙を実施した.その結果,愛他的態度の感情成分得点はポジティブ体験高群で向上し,行動意図成分得点はポジティブ体験低群とネガティブ体験高群で低下した.認知成分得点は事前から高い値を示しており,変容なく維持した.つまり,ポジティブ体験の積み重ねは愛他的態度の感情面を伸長することが明らかになり,継続型直接体験授業は愛他性育成を目的とした方法の1つとして有効であることが示された.しかし同時に,今回の取組ではポジティブ体験を積み重ねても愛他的態度の行動意図面を伸長することはできなかったことから,行動意図面をも伸長することができるインパクトのある直接体験授業の開発が課題である.
  • 森 朋子
    原稿種別: 本文
    2009 年 33 巻 1 号 p. 31-40
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
    本研究では,初年次に導入される協調学習が学生に与える効果を検証し,その効果の質について検討を行い,知見を帰納的に抽出することを目的としている.多様な学習背景を持つ初年次の大学生が1つの授業を中心にした大学生活の中でどのような学びのダイナミックスを描くのか,入学時より1年間,エスノグラフィ調査を実施した.その結果,1年生前期には人間関係を新しく構築しようとする親和動機が協調学習環境の授業にも働き,社会的コミュニティが学習コミュニティとして有効に機能した.後期では学生個々の学生生活が豊かになるにつれて親和動機は低下し,学習本来への内発的動機づけの有無によってクラスがグループ化した.グループ化したことで協調学習における他者の位置づけおよびその効果の質にも差異が認められた.
  • 坂本 良太, 杉浦 徳宏, 野村 由司彦, 加藤 典彦
    原稿種別: 本文
    2009 年 33 巻 1 号 p. 41-49
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
    板書による授業を対象とした,高精細かつ低容量な講義映像配信システムを提案する.予備実験により,ビデオオンデマンド型のe-Learningにおいて,学生は(1)文字が読みやすい,(2)どこを説明しているか分かる,ことを重視することが分かった.これらを考慮して,著者らは,デジタルビデオカメラとデジタルスチルカメラの2種類のカメラ映像を合成する手法を提案する.具体的には,説明する講師の姿として低解像度のデジタルビデオカメラの動画を用い,板書文字にはデジタルスチルカメラの高精細な画像を低フレームレートで利用することで配信に適した容量に押さえつつ,十分に文字の読める解像度をもつ映像を提供することができた.主観評価実験より,システムの有効性が示された.
  • 森 玲奈
    原稿種別: 本文
    2009 年 33 巻 1 号 p. 51-62
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は,ワークショップ実践家のデザインの方法が変容した契機に着眼し,実践家がデザインにおいて熟達する過程を明らかにすることである.本研究では,経験年数5年以上のワークショップ実践家19名に対し,半構造化インタビューを行った.分析の結果,実践家におけるデザインの方法の変容の契機は,(1)対象者の違いに応じたデザインの必要への気づき,(2)自己の立場の変化に応じたデザインの必要への気づき,(3)他者との協働デザインの中での気づき,(4)継続の必要性,(5)実践の内省による気づき,の5つに類型化することができた.さらに,ワークショップ実践家がデザインにおいて熟達化する過程では,(1)実践家としての原点,(2)葛藤状況とブレイクスルー,(3)他者との関係構築への積極性,(4)個人レベルの実践論の構築,という4つの要素が関わり合っていることがわかった.
    Editor’s picks

    2010年度論文賞受賞論文

  • 田中 優子
    原稿種別: 本文
    2009 年 33 巻 1 号 p. 63-70
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
    本研究では,批判的思考に影響を及ぼす要因について検討することを目的とし,大学生138名を対象に,複数の論理的に正しいとは言えない論法のタイプを含む文章を3題提示した.参加者は,自由に感想を書いてよいフェーズ,任意で批判を要求されるフェーズ,強制的に批判を要求されるフェーズにおいて文章に対する記述を求められた.その際,参加者の半数には専門家が,残りの半数には匿名の大学生が書いたと説明することによって情報ソースの信憑性を操作した.論理的に正しいとは言えない論法を指摘できているかといった観点から批判的思考得点を算出した結果,論法のタイプが批判的思考の抑制に影響を及ぼすこと,批判の要求が明示的になるに従い批判的思考は促進されることが明らかになった.また,情報ソースの信憑性の高さが批判的思考を抑制する傾向があるものの,その影響は外的要求の程度や論法のタイプによって異なることが示された.
  • 三島 知剛
    原稿種別: 本文
    2009 年 33 巻 1 号 p. 71-81
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
    本研究の主目的は,教育実習前後の授業・教師・子どもイメージ,授業観察力の変容に影響する実習中の体験の検討であった.そこで,実習生の実習での他者との関わり(対指導教員,対児童,対実習生)に着目し,体験量と印象度,有用度の3観点で58名の実習生を対象に検討した.その結果,(1)児童への積極的指導や実習生との相互批判的関わりの体験量が,臨機応変的な授業イメージへの変容に重要なこと,(2)実習生との相互批判的な関わりが教師としての熟達と共に,権威的な教師イメージへの変容に影響すること,(3)児童や実習生との批判的な関わりがネガティブな子どもイメージに,指導教員や児童とのポジティブな関わりがポジティブな子どもイメージ形成に影響すること,(4)授業観察力の問題指摘には,指導教員や児童とのネガティブな体験に意義を見出すことが重要であるが,児童とのネガティブな関わりの体験量が多いと代案生起に負の影響を与えること,が主に示唆された.
  • 金子 大輔, 荒川 歩, 菅原 郁夫
    原稿種別: 本文
    2009 年 33 巻 1 号 p. 83-92
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
    法科大学院の実務技能教育に,撮影された映像にコメントを付与する機能を持ったウェブベースのシステム(STICS:STream Indexing and Commenting System)を導入した.STICS上で付与されたコメントが有する構造やその特質を明らかにするため,授業で実際に付与されたコメントを,コメントの内容にどのような構造があるのか,受講者は理論学習の内容をコメントに反映させているのか,コメントの内容は具体的かどうか,という3点から検討するとともに,STICSを利用しない授業でのコメントと比較した.その結果,コメントの内容は大きく7つのグループに分類できること,受講者は,各自でコメントを付与する段階においてすでに,理論をある程度内面化したうえでコメントを付与している可能性があること,授業終了後に回収するレポートにコメントを記入する方法に比して,具体的なコメントが多く付されていることが示唆された.
  • 三島 知剛, 斎藤 未来, 森 敏昭
    原稿種別: 本文
    2009 年 33 巻 1 号 p. 93-101
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
    本研究の主目的は,教育実習生の実習前後における大学講義イメージの変容の検討であった.本研究では,大学講義を「教科の指導法に関する講義」「心理学系講義」「教育学系講義」の3つに大別し,伊田(2003)の課題価値尺度を用いて,教育実習生122名を対象に実習前後で質問紙調査を実施した.その結果,(1)実習前後で「興味価値」が上昇し,実習後に大学講義をポジティブにイメージするようになること,(2)心理学系の講義に関して実習前後で「制度的利用価値」が上昇し,実習後に心理学系講義に関して教員採用試験で役立つとイメージするようになること,(3)教職志望度と「公的獲得価値」の変容に密接な関連があり,教職志望度を強めることによって他者の目を意識し始めること,(4)教科の指導法に関する講義,心理学系講義に比べて,全体的に教育学系講義の得点が低く,教育学系の講義に関して学習意欲を見出せにくいこと,の4点が主に示唆された.
  • 三島 知剛
    原稿種別: 本文
    2009 年 33 巻 1 号 p. 103-110
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
    本研究の主目的は,教職志望学生の授業観察視点と観察視点に影響する授業・教師・子どもイメージを検討することであった.そのために,算数の授業ビデオを用い,教職志望学生28名を対象に調査を行った.その結果,学生は,(1)全体として「本時授業構成」に注目し,「本時授業構成」に関しては批判的な視点で授業を観察していること,(2)「教材」「単元授業構成」に関しては,好意的な視点で授業を観察していること,(3)「権力者」としての教師イメージなど一見,望ましくないが現実に即したイメージが授業の良い点を見出すことに影響していること,(4)「サポーター」としての教師イメージなど一見,望ましいイメージが部分的に授業観察の批判的視点を妨げていること,が主に示唆され,学生の実習経験やイメージの表面性の可能性と合わせて検討された.
  • 原稿種別: 付録等
    2009 年 33 巻 1 号 p. App2-
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2009 年 33 巻 1 号 p. App3-
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2009 年 33 巻 1 号 p. App4-
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2009 年 33 巻 1 号 p. App5-
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2009 年 33 巻 1 号 p. Cover3-
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2009 年 33 巻 1 号 p. Cover4-
    発行日: 2009/07/20
    公開日: 2016/08/06
    ジャーナル フリー
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