林學會雑誌
Online ISSN : 2185-8187
ISSN-L : 2185-8187
9 巻, 5 号
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  • 土居 禎夫
    1927 年 9 巻 5 号 p. 1-4
    発行日: 1927/07/10
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
  • 平田 滿穗
    1927 年 9 巻 5 号 p. 5-20
    発行日: 1927/07/10
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
    之を要するに、竹の幹形・比重・灰分量等の實驗成績は、略々先輩諸氏によりて發表せられたる所と大同小異にして、只比重に關する研究は、小出博士の夫れに比し、少しく過少の値を示せるも、此は測定方法の差に歸す可く、竹幹灰分中に於ける化學成分につきては、余が實驗したる七株のものにありては、加里・曹達を除く五種、何れも枝下の部分より、枝上部(枝の繁茂部)に於て其の含有量の多きこと及び加里・曹達・硫酸を除く他の四成分は、假令其の増加の割合少なりと雖も、何れも年齢と共に増加の傾向ある事にして、之を愛知縣農事試驗場小西技師の調査に比較するに、同氏に依れば石灰・燐酸にありては、年齢と共に減少するものなりと記載しありて、余の實驗結果と全然反對の現象を示したる事及び同氏は『竹には、硅酸分の多き事を云ふものあれども、其の分析の結果は、意外にも却て其の量、石灰燐酸硫酸苦土より少し』と記載せられたるも、之れ亦遺憾乍ら、余の實驗成績は此の説に反對の結果を齎らし、其の含有量同氏の分析結果より著しく大なる數値を示し、世人の想像するが如く、苦竹には硅酸分の甚だ多きことを立證したり。此の相違は〓奈邊に存するか斷言すること能はざるも、供試部分に相違あることは見逃す可からざる一原因なる可く、其の他の點に關しては、今一層精細なる研究行はれ、克く其の間の消息を闡明せらるゝの日に竢たざる可からず、余が本懐も亦茲に存す。
  • 田中 八百八
    1927 年 9 巻 5 号 p. 21-37
    発行日: 1927/07/10
    公開日: 2009/02/13
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  • 原 勝
    1927 年 9 巻 5 号 p. 37-42
    発行日: 1927/07/10
    公開日: 2009/02/13
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  • 松崎 直枝
    1927 年 9 巻 5 号 p. 43-47
    発行日: 1927/07/10
    公開日: 2009/02/13
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