日本消化器外科学会雑誌
Online ISSN : 1348-9372
Print ISSN : 0386-9768
ISSN-L : 0386-9768
28 巻, 11 号
選択された号の論文の15件中1~15を表示しています
  • 西田 哲朗, 有馬 純孝, 二見 喜太郎, 山崎 宏一, 古藤 剛, 立石 訓己, 立石 修三, 稲田 繁充, 原 文昭, 大河原 建也, ...
    1995 年 28 巻 11 号 p. 2131-2138
    発行日: 1995年
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    胃癌治癒切除および相対的非治癒切除393例を対象として, 術後の健存期間に関して転移リンパ節個数と他の予後規定因子の比較を試み, 以下の知見を得た.(1) 再発例は393例中60例, 15.3%で, 再発部位は, 腹膜25例 (41.7%), リンパ節15例 (25%), 肝臓12例 (20%), 残胃4例 (6.7%), 骨2例, 肺1例, 大腸1例であった.(2) 健存期間との相関係数の絶対値が0.2以上の因子は肉眼型, 組織学的stage, 深達度, 組織学的リンパ節転移, 転移リンパ節個数の5因子であった.(3) 転移個数別の3年健存率は, 0-3個; 93%, 4-11個; 72%, 11-26個; 32%, 27-; 22%で, 各群間に有意差がみられた.(4) 0-3個の群では, n因子, stageおよび深達度の程度にかかわらず, 健存率はいずれも高率であった. 11-26個の群ではこれらの因子の程度による有意差はなく, いずれも低率であった.(5) 転移個数は他の因子との相関が弱く, 比較的独立した予後規定因子であった.(6) Cox modelを用いた多変量解析で, 転移個数が最重要因子であった.
  • 仁木 正己, 岡島 邦雄, 磯崎 博司, 中田 英二, 一ノ名 正, 藤井 敬三, 野村 栄治, 泉 信行
    1995 年 28 巻 11 号 p. 2139-2144
    発行日: 1995年
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    合併病変を有しない胃癌術前患者57例の血清中hHGF値を測定し, 臨床病理学的因子との比較検討を行った. 結果: 術前血清中hHGF値は,(1) 進行癌が早期癌より有意に高値であり, 進行程度別にみると, Stage IVa, Stage IVbの進行程度の高い症例は高値を示した.(2) 組織型, 間質量, 浸潤増殖様式については有意差はなかった.(3) 進行癌症例では, リンパ節転移例, 同時性肝転移例で有意に高値であったが, 肉眼的腹膜播種性転移の有無には差はなかった.(4) 脈管侵襲の高度なものは有意に高値であった. 以上のように胃癌患者の血清中hHGF値を測定することは, 高度リンパ節転移や同時性肝転移などの脈管侵襲程度を術前に予知するのに有用な1つの指標になりうるものと考えられた.
  • 莎其 拉, 恩田 昌彦, 徳永 昭, 浅野 伍朗
    1995 年 28 巻 11 号 p. 2145-2150
    発行日: 1995年
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    担癌患者の局所免疫能を検討するため50例の胃癌患者を対象として, 切除胃の所属リンパ節を用い, Tリンパ球, Bリンパ球およびTリンパ球サブセットの分布およびS-100陽性樹状細胞の局在について検討した. 転移陽性リンパ節においてはTリンパ球の減少, Bリンパ球の増加, 抗原提示細胞として樹状細胞数の減少や形態学的変化が観察された. Tリンパ球サブセットの検索では, 転移陽性リンパ節においてCD4陽性細胞数の減少および細胞の空泡状変性が認められた. 担癌患者とくに胃癌患者の所属リンパ節における免疫担当細胞の量的および質的変化は癌の進展, 患者の免疫能や予後に関連することが示唆される.
  • 特に切離断端部液貯留のcomputed tomography像の検討を中心に
    宮崎 正二郎, 高崎 健, 上野 恵子, 次田 正, 山本 雅一, 大坪 毅人, 竹並 和之, 秋山 和宏, 片桐 聡, 羽生 富士夫, 磯 ...
    1995 年 28 巻 11 号 p. 2151-2158
    発行日: 1995年
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    肝切除術後の断端膿瘍の早期診断を目的として, 術後のcomputed tomography (CT) をもちいた診断について検討した. 過去7年間の肝切除例637例中, 術後在院中にCTを施行しえた159例を対象とし, 切離断端部の感染群75例, 非感染群84例のCT所見の比較検討を行った. 切離断端部の液貯留 (fluid collection) は感染群の66例, 非感染群の63例に認めた. 感染群に有意に認められたCT所見は, 1. 不均一で高いCT値を示すfluid collection, 2. Fluid collection内部のガス像, 3. Fluid collection断端部辺縁の不整像, 4. Fluid collection断端部のenhancement効果, 5. 胸水合併であった. これらの所見は感染群のなかでも発熱などの症状を有する群に, より顕著に認められる傾向にあった. また, CT所見上, 断端部のドレーンの留置状況を把握することより, ドレーンの再留置, 追加留置など, 断端膿瘍の治療に役立たせることができた.
  • 武山 聡
    1995 年 28 巻 11 号 p. 2159-2167
    発行日: 1995年
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    40%肝切除下に肝動脈血行を遮断し, 門脈部分動脈化術の有効性を検討した. 雑種成犬18頭を用い, 肝動脈遮断+肝切除群 (HAL), 肝動脈遮断+門脈部分動脈化+肝切除群 (APS), 単純肝切除群 (CON) を作成した. 肝切除により残肝重量あたりの総肝血流量や酸素供給量は肝動脈遮断下のHAL群においても相対的に前値以上を維持した. 酸素消費量は肝動脈遮断後のHAL群で72%に有意に減少し, 摂取率も低下した. 生化学や組織標本ではAPS群はCON群同様の所見を呈したが, HAL群では著明な肝不全の所見を呈し, 光顕像での虚血性変化も顕著であった. AgNORでの肝再生の評価ではAPS群はCON群同様, 十分な発現を示し, HAL群では有意に抑制された. 以上より肝重量あたりの肝血流を維持しても, 酸素分圧の低い門脈血単独では酸素利用の障害をきたし, 肝不全を回避しえないことが明らかになった. したがって肝不全の予防のためには, 組織の酸素分圧の正常化が重要な要因と考えられた.
  • 初瀬 一夫, 青木 秀樹, 坪井 賢治, 村山 道典, 乾 多久夫, 相原 司, 柿原 稔, 玉熊 正悦, 寺畑 信太郎
    1995 年 28 巻 11 号 p. 2168-2173
    発行日: 1995年
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    肝細胞癌とともにangio CTで確認された併存境界病変をも合併切除した場合の1年以内の残肝再発の状態からその切除の意義ならびに問題点を検討した. 対象20例で39病変が確認され, 初期の高分化肝細胞癌, 境界病変を含む多中心性発生を示唆する多発症例が11例 (55%) にみられた. 肝切除後1年以内の残肝再発は4例 (20%) であった. 単発例にくらべ多発例では残肝再発率が有意に高かった. 多発存在部位が反対葉のため相対的非治癒切除ないしエタノール注入におわり絶対非治癒切除になった場合, 残肝再発率が有意に高かった. 背景肝が肝硬変では慢性肝炎にくらべ残肝再発率が高かった. 残肝再発時には多発再発が多かった. 以上のことから肝細胞癌では, 多中心性発生が多いので, angio CTによる病変検索とそれにもとつく可及的切除により1年以内の残肝再発の減少が可能であった. 一方このように切除しても残肝再発時には切除不能な多発例が多く今後の検討課題と考えられた.
  • 橋本 大樹
    1995 年 28 巻 11 号 p. 2174-2183
    発行日: 1995年
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    Transcatheter arterial embolization (TAE) による腫瘍部および非腫瘍部の組織障害と活性酸素, サイトカインとの関連性をヒト肝癌 (n=30) および家兎VX2腫瘍肝癌モデル (n=20) を用いて検討した. ヒト肝癌で, 体温, 白血球数, AST, ALT, LDH, superoxide dismutase activity (SOD活性), interleukin-6, nitric oxide (NO) のいずれもがTAE後1日目に高値を示し, 7日目にはTAE前値に戻った.AST, ALT, LDHに対する重回帰分析の結果, NOが肝障害と最も強い関係にあった.実験で, 腫瘍部のSOD活性, thiobarbituric acid reactive substancesはTAE直後から高値を示し, かつ, 非腫瘍部に比べ上昇率が高かった. また, 腫瘍部ではTAE後1日目にelectron spin resonance signalとして大量の脂質過酸化物が確認され, 病理組織学的検討では腫瘍部の壊死と腫瘍周囲に好中球, マクロファージの浸潤を認めた. 以上より, TAEによる組織障害に活性酸素の関与が示唆された.
  • 笹屋 一人, 金子 靖, 岩本 公和
    1995 年 28 巻 11 号 p. 2184-2193
    発行日: 1995年
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    シスプラチン (cisdichlorodiammineplatinum: CDDP) の消化管吻合治癒に及ぼす影響を検討するためにラットを用い実験を行った. エーテル麻酔下に開腹, 小腸切離後端々吻合を行い, 吻合部に薄いスポンジを縫着, シスプラチン3mg/kgを腹腔内投与, 静脈内投与を行い, 1週間後に摘出, スポンジ中hydroxyproline定量, 組織学的検討およびburst圧測定を行い, 無投与群と比較した. スポンジ中hydroxyproline量は腹腔内投与群0.29mg/g, 静脈内投与群1.61mg/g, 無投与群2.02mg/gで各群間に有意差を認めた. 組織学的所見は肉芽形成, 肉芽およびスポンジへのコラーゲン増生で腹腔内投与群, 無投与群間で有意差を認めた. burst圧は腹腔内投与群145mmHg, 無投与群216mmHgで2群間に有意差を認めた. 腹腔内投与時の吻合治癒障害に対する高気圧酸素治療は改善傾向は認めるが有意差はなかった. 消化管吻合1週間後の腹腔内投与では, 吻合治癒障害は認めなかった.
  • 緒方 裕, 諸富 立寿, 大北 亮, 白水 和雄, 磯本 浩晴, 掛川 暉夫
    1995 年 28 巻 11 号 p. 2194-2199
    発行日: 1995年
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    大腸腺腫26例, 早期癌23例, 進行癌88例の腫瘍組織と正常上皮を対象にmatrix metalloproteinase 9 (MMP-9) の免疫組織化学染色を施行した. 進行癌においてはMMP-9の発現と病理組織学的因子との関係を検討した. 腫瘍より遠隔の正常腺管細胞におけるMMP-9の発現は認められなかったが, 腫瘍に隣接する腺管細胞ではMMP-9の発現がみられた. 正常上皮, 腺腫, 早期癌, 進行癌の腫瘍細胞におけるMMP-9の発現率はそれぞれ9%, 23%, 43%および52%であった. 進行癌腫瘍細胞のMMP-9発現率は, 分化度が低い癌で高く, 肝転移の有無では肝転移 (-) 31%, 同時性肝転移82%, 異時性肝転移57%と肝転移例に有意に高率であった. しかし, リンパ節転移その他の病理組織学的因子との有意な関連性は認めなかった. 以上より, 大腸癌腫瘍細胞に発現するMMP-9は細胞異型度の増加や癌の進行に伴い, 微小環境の変化に応じて産生される肝転移形質のひとつであることが示唆された.
  • 道家 充, 加藤 紘之, 本原 敏司, 奥芝 俊一, 高橋 利幸, 原 隆志
    1995 年 28 巻 11 号 p. 2200-2204
    発行日: 1995年
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    右肝動脈に浸潤した中部胆管癌に対し, 右肝動脈再建を伴った幽門輪温存膵頭十二指腸切除を施行した. 症例は64歳の男性. 閉塞性黄疸で入院した. 経皮経肝胆道ドレナージで, 中部胆管に狭窄を, 血管造影検査で右肝動脈に不整狭窄を認めた. 右肝動脈に浸潤した中部胆管癌と診断し, 膵頭十二指腸切除術を予定した. 腫瘤と右肝動脈は剥離不能であり, 浸潤部を合併切除した. この際, 右肝動脈からの血液の逆流を認めなかった. 胆道再建に用いる挙上空腸脚とともに第2空腸動脈を肝門部に持ち上げ空腸動脈と右肝動脈吻合を施行した. 術後経過良好で血管造影により右肝動脈の開存が確認された. 本例は左右肝動脈の交通が不良であり, 右肝動脈再建の適応と思われた. 挙上空腸脚動脈は胆道再建を伴う胆膵手術時の肝動脈再建の選択肢の1つになりうると思われる.
  • 守瀬 善一, 山藤 和夫, 高橋 哲也, 朝見 淳規, 林 浩二, 藤井 俊史, 武内 孝介, 貴志 和生, 戸倉 康之
    1995 年 28 巻 11 号 p. 2205-2209
    発行日: 1995年
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    重症壊死性膵炎に対して, 経後腹膜経路アプローチによるオープンドレナージ法をもちいて救命しえた症例を得たので, その術式とともに報告する.症例は69歳の女性で, 心窩部痛, 背部痛を主訴として来院した.急性膵炎の診断で治療を行ったが, ショック状態に陥り手術を行った.CTで, 膵床より両側腎周囲, 左側は結腸背側を経て骨盤部後腹膜に至る感染壊死巣を認めた.左第12肋骨根部より上前腸骨棘に至る斜切開にて腎周囲に直接到達し, 脾臓背側から仙骨前面までの後腹膜壊死巣の用手的除去後, 開放創とした.右側にも同様の切開を置き, 1日2回の洗浄・壊死組織除去を行い, 感染は約1か月で制御された.感染性壊死性膵炎に対しては開腹下に腹側より行われる手術法が多いが, 後腹膜全体広がった感染壊死巣の除去は不完全となりやすい.経後腹膜経路オープンドレナージ法は, 後腹膜全体に広がった感染壊死巣に軽度の侵襲で十分な効果を挙げる術式である.
  • 河田 直海, 林 雅郎, 三好 明文, 船津 隆, 斉藤 真悟, 鈴木 偉一, 小林 展章
    1995 年 28 巻 11 号 p. 2210-2214
    発行日: 1995年
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    症例は72歳の男性で, 微熱, 体重減少, 左季肋部痛を主訴に当院を受診した.表在リンパ節, 脾は触知しなかったが, 腹部超音波およびcomputed tomography検査で脾に腫瘤が発見された.ガリウムシンチでは同部に強い集積が認められた.脾悪性リンパ腫疑いの診断で手術を行った.腫瘤は脾から膵尾部に浸潤し, 脾動脈幹, 下膵リンパ節に腫大が認められ, 脾膵体尾部切除リンパ節郭清術を行った.腫瘤は弾性硬で15×12×12cm, 充実性, 黄白色境界鮮明であった.組織学的にはHodgkin病, 混合細胞型と診断され, 膵への浸潤, リンパ節転移が認められた.Cyclophosphamide, vincristine, procarbazine, predonizoloneによる術後化学療法を6クール行い, 術後3年半経過した現在も健在である.ほとんどすべてのHodgkin病は表在リンパ節から発生するとされており, 脾原発のものは非常にまれであるので報告した.
  • 伊井 徹, 安居 利晃, 伊藤 博, 森 和弘, 鎌田 徹, 秋本 龍一, 神野 正博
    1995 年 28 巻 11 号 p. 2215-2219
    発行日: 1995年
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    小腸間膜脂肪腫により小腸捻転を生じたまれな1症例を経験した.また, 本例は腹部MRIの冠状断像が術前診断に有用であったので併せて報告する.
    症例は60歳の男性で, 臍右側部の強い疼痛を主訴に来院した.腹部は平坦軟で臍右側部を中心に軽い圧痛を認め, 検査成績では軽度の白血球増加を認めた1腹部CTで右側腹部に径8cmの脂肪性腫瘤を認め, 腹部MRIの冠状断像で腫瘤に近接し腸間膜の巻き込み集中像と腸管の渦巻き配列 (whirllikepattern) を認めた.また, 血管造影で上腸間膜動脈の屈曲狭窄と腸間膜血管枝の渦巻き配列 (whirlpool arrangement) を認めた, 以上より, 小腸間膜脂肪腫による小腸捻転と診断し, 捻転解除と腸間膜脂肪腫を含む小腸部分切除を施行した.術後経過は良好であり術後31日目に退院した.
    腹部救急領域において, MRIはCTに比べ適応はほとんど無いとされているが, 腸捻転の診断には有用であると考えられた.
  • 二村 浩史, 羽生 信義, 青木 照明, 成瀬 勝, 大平 洋一, 水崎 馨, 青木 洋, 堤 純, 西川 勝則, 金 哲宇, 梁井 真一郎 ...
    1995 年 28 巻 11 号 p. 2220-2224
    発行日: 1995年
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    大腸原発, 特にS状結腸原発悪性リンパ腫はまれな疾患である.なかでもT細胞性リンパ腫は極めてまれである.今回われわれは, 術前に悪性リンパ腫が強く疑われたS状結腸穿孔例を経験したので報告する.症例は72歳の男性, 左下腹部痛を主訴に他院受診の後, 当院紹介入院となった.術前超音波および注腸にてS状結腸悪性リンパ腫を疑い, 同部に穿孔を認めたため, S状結腸切除およびドレナージ術を施行した.術後病理学的に多発性の高悪性度群, 多形細胞大細胞型T細胞性悪性リンパ腫と診断された.悪性リンパ腫と, 炎症性腸疾患, 癌との鑑別診断に腹部超音波検査と注腸は有用であった.術後下行結腸残存悪性リンパ腫に化学療法を施行するもほとんど効果なく, 再度腫瘍部穿孔による腹膜炎となり左半結腸切除およびドレナージ術を施行した.T細胞性リンパ腫はB細胞性リンパ腫に比べて予後不良であり, 少なくとも所属リンパ節を含めた原発巣の手術的切除が必要である.
  • 十束 英志, 伊藤 誠司, 柏谷 元, 吉岡 年明, 松浦 和博, 橋爪 隆弘, 吉田 節朗, 添野 武彦, 鈴木 行三, 進藤 和夫, 佐 ...
    1995 年 28 巻 11 号 p. 2225
    発行日: 1995年
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
feedback
Top