日本家畜管理学会誌
Online ISSN : 2433-0159
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39 巻, 4 号
選択された号の論文の11件中1~11を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    2004 年 39 巻 4 号 p. Cover1-
    発行日: 2004/02/13
    公開日: 2017/10/03
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2004 年 39 巻 4 号 p. Cover2-
    発行日: 2004/02/13
    公開日: 2017/10/03
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 39 巻 4 号 p. App1-
    発行日: 2004/02/13
    公開日: 2017/10/03
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 39 巻 4 号 p. App2-
    発行日: 2004/02/13
    公開日: 2017/10/03
    ジャーナル フリー
  • 横山 学, 原田 美奈子, 梅田 剛利, 柿原 孝彦, 家守 紹光, 古賀 康弘
    原稿種別: 本文
    2004 年 39 巻 4 号 p. 123-133
    発行日: 2004/02/13
    公開日: 2017/10/03
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    哺乳ロボットにおける代用乳設定量が子牛の人工摂取量及び発育に及ぼす影響について, 4*(対照区), 3.2*(少量区), 10*(多量区)で比較した。(1)少量区の人工乳摂取量は対照区及び多量区よりも多かった。(2)1〜3週齢では,少量区及び対照区の子牛の哺乳ロボットアクセス回数は多量区よりも,多くなり,3週齢以降,人口乳自動給餌装置アクセス回数が増加し,哺乳ロボットアクセス回数が減少した。(3)多量区における4週齢及び5週齢時の体重と代謝体重は,少量区よりも大きい傾向を示した。(4)5週齢までに人工乳1kgを摂取した子牛の割合は少量区では100%であったが,対照区では25%,多量区では0%であった。(5)哺育コストは,多量区は8324円,少量区は3893であった。以上のことから,哺乳ロボットにおける1日当たりの代用乳設定量は,子牛の増体を目的とする場合は10*,早期離乳・哺育コスト低減を目的とする場合は3.2*,が望ましいと考えられた。
  • Yuexian BAO, 松澤 安夫, 安江 健
    原稿種別: 本文
    2004 年 39 巻 4 号 p. 134-142
    発行日: 2004/02/13
    公開日: 2017/10/03
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    16羽の雌成鶏に採食時および非採食時の同種固体のサイレントビデオ映像(動画)とスライド(静止画)およびついばみ音をそれぞれ別個に提示し,採食行動の促進に有効な視覚的,聴覚的要因を調べた。各刺激は「持続提示」および「連結提示」の方式で各個体に提示された。持続提示では6種類の刺激(採食動画,非採食動画,採食静止画,非採食静止画,ついばみ音および無映像)のいずれかをそれぞれ5分間に渡って提示し続け,試供鶏の採食行動反応を測定した。採食量,ついばみ回数ともに採食映像の動画を提示したときに最も多く,他の5刺激に対して有意差が認められた(採食静止画との差はP<0.05,他はいずれもP<0.001)。次いで採食静止画とついばみ音の提示時の採食量,ついばみ回数も他の3刺激よりも有意に多かった(P<0.05またはP<0.01)。採食静止画とのついばみ音の差は有意ではなかった。以上の結果から採食量とついばみ回数のいずれにおいても採食動作を伴う動画の方が採食姿勢のみの静止画よりも有意に多くなった。短時間で刺激が交代する連結提示実験(動画-ついばみ音シリーズおよび静止画-ついばみ音シリーズともそれぞれ4種類の刺激を15秒間ずつ5反復で連結し,順序は同じだが起点が異なる4タイプの提示をそれぞれ5分間提示)では,最初に出現する刺激が全5分間の採食量に強く影響したが,時系列分析の結果,両シリーズともついばみ回数は持続提示の結果に相応した各刺激の効果を示しながら増減を繰り返し,その変動パターンはどの刺激が起点になるかに関わりなく一定していることが認められた。以上、鶏の採食行動は採食動作を伴う視覚的刺激により最も強く誘起・促進されるが,採食静止画でも視覚的刺激と同程度の効果があること,鶏は刺激の変化に鋭敏に対応して採食行動を短い間隔で変化させることが認められた。
  • 高山 耕二, 平野 喜幸, 中西 良孝, 萬田 正治
    原稿種別: 本文
    2004 年 39 巻 4 号 p. 143-150
    発行日: 2004/02/13
    公開日: 2017/10/03
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    ミャンマー連邦南シャン洲の水田地帯に適した合鴨のう胞を確立するための基礎的知見を得ることを目的とし,水田への成鴨放飼が雑草発生,害虫発生ならびに水稲生産に及ぼす影響を明らかにした.65aの天水田内に対照区(0.1a : 無放肥),慣行区(55a : 放肥,30日間日中のみ放飼(2000年4月17日〜5月16日)した.得られた結果は次のとおりである.1)水田内には水草類であるマツモ(Myriophyllum tubereulatum Roxb.)およびCeratophyllum demersum L.(ミャンマーの固有種 : アリノトウグサ科フサモ属)が多く発生し,放飼終了時における水草発生は対照区に比べ成鴨区で有意に少なく(P<0.05),成鴨放飼による顕著な除草効果が認められた.2)水田内にはセジロウンカ(Sogatella furcifera Horvath)およびツマグロヨコバイ(Nephotettix cincticeps Uhler)の発生がみられたものの,その発生個体数は対照区および成鴨区ともに極めて少なく,成鴨放飼による駆虫効果は明らかではなかった.3)放飼終了時における水稲草丈は対照区と成鴨区との間で差がなかったものの,水稲茎数は対照区に比べ成鴨区で有意に多かった(P<0.05).4)成鴨区における水稲の欠株発生は0.1%以下と極めて少なかった.5)水稲収量は対照区および慣行区に比べ成鴨区でそれぞれ132%および13%の増加が認められた.6)水田放飼した成鴨の斃死は皆無であった.7)生産された米,合鴨卵から得られる収入は慣行区に比べ成鴨区で多く,高い収益性を示した.以上の結果から,ミャンマーにおける水田への成鴨放飼は水稲の増収技術として,有効な方式である可能性が示唆された.
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 39 巻 4 号 p. 151-
    発行日: 2004/02/13
    公開日: 2017/10/03
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 39 巻 4 号 p. 152-
    発行日: 2004/02/13
    公開日: 2017/10/03
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 39 巻 4 号 p. App3-
    発行日: 2004/02/13
    公開日: 2017/10/03
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 39 巻 4 号 p. App4-
    発行日: 2004/02/13
    公開日: 2017/10/03
    ジャーナル フリー
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