日本舌側矯正歯科学会会誌
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2010 巻 , 21 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
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  • Luca LOMBARDO
    2010 巻 (2010) 21 号 p. 6-20
    公開日: 2012/03/28
    ジャーナル フリー
    OBJECTIVE. To test the hypothesis that the dimension of the bracket, both in labial and in lingual orthodontics, is a relevant parameter to determinate the forces that act on the teeth, and that some wires commonly used in labial orthodontics (0.016'-diameter SS, TMA and Nitinol) are not suitable for the first phase of lingual treatment.
    MATERIALS AND METHODS. An ideal dental cast was bonded with eight different brackets (Damon 3MX, Ovation, Time 2, Innovation and Smart Clip Clarity for the vestibular face; STB, A Denta Time and Innovation-L for the lingual one). After photographic documentation, the interbracket distance was calculated for every type of bracket, using ImageJ software. The mean elasticity modulus of the tested wires was obtained from the review of the available Literature. With mathematic computation the theoretical wire load on every tooth was calculated at three different levels of deflection (0.5 mm; 1.0 mm and 1.5 mm), both on the labial and on the lingual side, for every type of bracket.
    RESULTS. Lingual arch in the anterior sector is always shorter than vestibular arch. The different brackets, having different dimensions, have an influence on the interbracket distance, and as a consequence on the wire load. At large deflection, Superelastic NiTi expresses light and continuous forces which are significantly lower than the other examined alloy.
    CONCLUSION. The initial hypothesis was supported. Because of the reduced interbracket distance, the adoption of superelastic wires is required in lingual mechanics and with lower diameter compared to labial mechanotherapy, in particular during the first phases of therapy. The use of a bracket with reduced medial-distal dimensions can contribute to reduce the load on the teeth.
    KEY WORDS. Interbracket distance, superelasticity, lingual mechanotherapy
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  • 椿 丈二
    2010 巻 (2010) 21 号 p. 21-28
    公開日: 2012/03/28
    ジャーナル フリー
    リンガルブラケットによる矯正治療を希望する患者は、審美的要求の高い場合が多く、その要望に応えるように、様々な審美的なアプローチを矯正治療に取り入れていくことは必要となってきている。
    また、イレギュラーな口腔内の状況下においては、診断や治療方針にも制限が生じてくることも多い。
    矮小歯を有する不正咬合の場合、従来は小臼歯の代わりにその矮小歯を抜歯して矯正治療を行うことも多かった。上顎側切歯の矮小歯を抜歯し、犬歯を側切歯の位置へ、また小臼歯を犬歯として配列した場合と小臼歯を抜歯して矮小歯にはダイレクト・ボンディングを行った症例を比較した。咬合形態の違い、歯根の平行性、歯冠の厚み、前歯部の歯冠幅径の調和について比較したので、ここに報告する。
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  • 義澤 裕二, 吉田 哲也
    2010 巻 (2010) 21 号 p. 29-31
    公開日: 2012/03/28
    ジャーナル フリー
  • 伝法 昌広
    2010 巻 (2010) 21 号 p. 32-51
    公開日: 2012/03/28
    ジャーナル フリー
    Angle II級症例を舌側矯正にて治療し、三症例の治療法の違いについて検討した。
    【症例1】Angle II級。#14#24#35#45抜歯。インプラントアンカーにて上顎前歯の遠心移動を行った。
    【症例2】Angle II級1類。#14#24抜歯。II級顎間ゴムにて上顎前歯の遠心移動を行った。
    【症例3】Angle II級2類。#14#24抜歯。リンガルアーチにてアライメントした後レベリングを行った。
    上顎前歯は最終段階でトルキングを行い良好な結果を得られた。上顎臼歯はインプラントアンカー、顎間ゴムを使用し最大の固定が得られた。下顎前歯はブラケットを切縁寄りに付け、極力丸型ワイヤーを使用することによりフレアアウトさせた。明確な治療目標を持ち、それに応じたメカニクスの導入が重要と思われる。
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  • 永木 恵美子, 古谷 直樹, 松本 尚之
    2010 巻 (2010) 21 号 p. 52-62
    公開日: 2012/03/28
    ジャーナル フリー
    近年、矯正治療が普及してきたことにより成人矯正症例が増加してきている。成人矯正は成長期の矯正治療と比較すると顎骨の成長を利用できないこと、カリエス、歯牙の欠損、歯根吸収、修復処置など個々の歯牙の問題が多いこと、さらに歯周疾患、顎関節症の罹患頻度も高いことに加え、より審美性の高い矯正治療の要求や治療機関等の社会的要因など、様々な問題点を有する。従来ならば、矯正専門医は単独で治療計画を立ててきたが、成人患者を矯正治療する場合は、補綴、歯周治療、口腔外科などの専門医と協力しあうチームアプローチによる包括的歯科治療という観点から矯正治療を進めなければならない。今回、チームアプローチによりリンガルブラケット矯正治療を行った4症例について報告する。これらの症例は包括的歯科治療の観点から、複数の専門医による診断のもと保存不可能な歯を選択し、その結果をもとに矯正専門医が診断を行い変則的な抜歯部位を決定した。特に舌側矯正治療では、成人患者が多い為、各分野の専門知識を共有し、コンセプトをすり合わせた上での治療目標の設定と治療計画が重要であると考えられる。
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  • 近川 美喜子, 三代 納央美, 高橋 治, 栗岡 宏行
    2010 巻 (2010) 21 号 p. 63-71
    公開日: 2012/03/28
    ジャーナル フリー
    1.咬合平面カントと片側臼歯部欠損を伴う成人反対咬合症例・・・近川 美喜子
    2.上下顎叢生症・・・三代 納央美
    3.非抜歯叢生症例・・・高橋 治
    4.抜歯部位を考慮した成人上下顎前突症例・・・栗岡 宏行
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  • 飯田 賀代, 下田 哲也, 豊巻 裕紀, 中島 健, 松下 龍之介
    2010 巻 (2010) 21 号 p. 73-83
    公開日: 2012/03/28
    ジャーナル フリー
    1.Cl II div1 上顎前突症例・・・飯田 賀代
    2.Skeltal II Bimaxillary crowding case・・・下田 哲也
    3.Angle Cl I 上下顎前突の症例・・・豊巻 裕紀
    4.開咬を伴う上下顎前突症例・・・中島 健
    5.上顎前歯部の舌側傾斜による下顎骨の昨日的前方位を伴う骨格性下顎前突症・・・松下 龍之介
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  • 名取 晶子
    2010 巻 (2010) 21 号 p. 84-108
    公開日: 2012/03/28
    ジャーナル フリー
    日本舌側矯正歯科学会(JLOA)第22回学術大会が2010年3月21日(祝)に大阪市北区の大阪リーガロイヤ「松の間」にて開催された。学術大会当日は悪天候の中、約150名の先生のご参加をいただき、舌側矯正に対する大きな関心をうかがわせた。
    初めに布川 隆三JLOA会長が開会の挨拶をされ、第22回学術大会が始まった。
    午前最初の発表は小森 成先生が「Kommon Baseに最適化した材料の評価」、下田 哲也先生が「リンガル矯正における改良型ジグの考案」の演題で講演され、座長を上野 拓郎先生が務められた。
    次に、L.Lombardo先生が「Wire load-deflection characteristics relative to different types of brackets」の演題で講演され、座長を橋場 千織先生が務められた。コーヒーブレイクの後、本田 正明先生とYoung Hoon Yun先生が特別講演として「A new paradigm in orthodontic treatment 矯正治療における新しいパラダイム:治療咬合に基づいた矯正治療」の演題で講演され、座長を布川 隆三先生が務められた。
    午後からは中島 健先生の司会で、JLOA総会が行われ、吉田 哲也先生よりご報告があった。その後、島本 和則先生が特別講演として「My history of 50years as an orthodontist(Two Stage System) 矯正道を歩んで50年」の演題で講演され、座長を松野 功先生が務められた。 最後に竹元 京人先生とGiuseppe Scuzzo先生が「My Lingual Straight Wire Method Part 1,Part 2」の演題で講演され、座長を重枝 徹先生が務められた。
    最後の質疑応答では、座長を廣 俊明先生が務められ、会場からの質問もあり、活発な意見交換がなされた。
    閉会の挨拶を重枝 徹先生がされ、無事に日本舌側矯正歯科学会(JLOA)第22回学術大会が終了した。
    これからの舌側矯正の新たな方向性を示す、大変実りある内容で、充実した一日であった。
    今回参加された先生方や関係者の皆様、そして演者の先生方、大変お疲れさまでした。
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