音声言語医学
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27 巻 , 3 号
選択された号の論文の12件中1~12を表示しています
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  • 田中 美郷
    27 巻 (1986) 3 号 p. 207-208
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
  • 中島 誠, 小出 貞子, 大森 千代美, 中川 弘, 野中 信之, 長野 三郎, 高橋 伴子, 高橋 良光, 川野 通夫
    27 巻 (1986) 3 号 p. 209-214
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
    高度難聴幼児, 男児1名, 女児1名について, 認知の発達と言語発達の過程を観察した.男児も女児も, 母親や指導者と, できるだけ戸外で遊んだ.男児は, 自動車が行き来するのを見るのが好きであった.男児らは, 玩具の自動車を使って遊んだ.1歳10ヵ月のとき, 自動車が後進するのを見て, 「バック」といった.初語である.その後, 男児は, 母親らとの玩具の自動車を使う象徴遊びをとおして, 言語を発達させていった.
    女児は, 戸外で, 大きい声をだして, ちょうちょを追いかけるようになった.女児らは, 玩具の食器を使って遊ぶのが好きであった.女児は, 1歳6ヵ月のとき, 指導者に「バイバイ」といって手を振った.初語である.その後, 女児は, 母親らとの人形や玩具の食器を使う象徴遊びにより, 言語を発達させた.
    FM補聴器により, 男児ははなれている母親の声に反応し, 女児は構音を分化させた.
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  • 広田 栄子, 前田 知佳子, 芦野 聡子, 田中 美郷
    27 巻 (1986) 3 号 p. 215-222
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
    東京都内難聴学級に通級し, 普通学級に在籍する高度聴覚障害児 (7~11歳) 60例を対象として自由発話の音声を音響的, 聴覚心理的に分析し, 幼児期の教育環境の要因について検討した.その結果, (1) 聴覚心理的評価では, 幼児期の環境要因の差は, 100dB未満の症例に認め, 正常者の音声に接する機会の多い統合群の音声は, ろう学校経験群より良好であった. (2) 音響的分析では, 発話速度と抑揚について同様の結果を認め, 話声位には, 環境要因による差はなかった. (3) 発語明瞭度では, 正常児統合群はろう学校経験群より良好であった.本結果から, 100dB未満の聴覚障害児については, 幼児期に正常者の音声に接する機会を多くすることが, 音声の改善に良好であることが示唆された.
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  • 堀内 美智子, 田中 美郷
    27 巻 (1986) 3 号 p. 223-228
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
    難聴学級児童22名にたいし, 読書力検査を実施し, 統合教育下にある聴覚障害児の読書力の実態とその発達経過, および読書力に影響を及ぼす諸要因について検討した.結果は以下の通りである.
    1) 対象児の読書力の1年間の伸びの平均は2.6学期であった.
    2) 低学年時の読書力の低いものは, 高学年になっても低かった.
    3) 聴覚障害児の読書力は, 語いの不足と, 文法力の不完全さに起因する読解力の弱さに問題点があった.
    4) 聴覚障害児の読書力の発達には, 訓練開始年齢が大きく関与していた.
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  • 小林 はるよ, 田中 美郷
    27 巻 (1986) 3 号 p. 229-234
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
    15名の難聴学級児童に対し, 3年以上の期間にわたり (最終検査学年は, 小学5年以上) , 1年に1回, 5枚のストーリーをもった絵についての話を書かせるという同一の課題で作文検査を実施, 作文能力の経年的変化を検討した.その結果,
    1.難聴児の作文能力には学年の上昇に伴う発達がみられるが, 健聴児と比較すると, 文法的側面でとくに劣っている.
    2.難聴児の, 同学年のあいだでの作文能力の順位は, 学年が上昇しても, あまり変動しない.
    3.作文能力の経年的変化には, 読書力, 平均聴力レベルにより, 異なる特徴がみられる.
    ことを示し, 就学前期, 小学低学年までの言語獲得の重要性および言語力, 聴力を考慮した作文指導の必要を指摘した.
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  • 能登谷 晶子, 鈴木 重忠, 古川 仭, 梅田 良三
    27 巻 (1986) 3 号 p. 235-243
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
    文宇―音声法で就学まで当科で指導を受けた難聴児37名について現在の学業成績を検討した.89dB以下群では71% (17/24人) , 90dB以上群では77% (10/13人) が年齢対応の普通小・中・高校で中以上の成績であった.成績が中に達しなかったものは, 就学時までに健聴の言語発達の6歳レベルに達していないものが多く, 9歳の壁の克服は, 就学時にほぼ判定できることが示唆された.
    また, 文字一音声法に手話を早期より刺激した場合の成績を検討した.その結果, 文字, 音声, 手話の各言語モダリティが理解されるまでに要する期間は手話や文字が短かく, 音声言語は有意の差で遅かった.表出されるまでの期間についても同様であった.また, 手話は早期からの母子間のcommunicationとして利用できるだけでなく, 音声言語の理解や表出を促進することがわかった.
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  • 内山 勉, 伊集院 亮子, 徳光 裕子
    27 巻 (1986) 3 号 p. 244-249
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
    難聴児の早期教育の効果を検討する目的で, 小, 中学校の普通学級に在籍する難聴児36名に聴力検査・WISC-R知能検査を実施し, 同時に教育歴・学校適応状況を調査した.
    その結果は以下のようにまとめられる.
    1) 聴力が同程度ならば, 言語性IQと動作性IQは正の相関関係にある.
    2) 動作性IQの水準により, 聴力と言語性IQとの相関関係は変化する傾向にある.
    3) 3歳以前より適切な早期教育を受けた難聴児は, 言語性IQと動作性IQとの差が少なく, また学校適応も良好であった.
    4) 難聴児の学校適応について, 言語力・聴力・知能水準だけでは説明がつかない事例がみられ, コミュニケーション能力を含めた多角的な観点からの評価が必要と思われる.
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  • 切替 一郎
    27 巻 (1986) 3 号 p. 250-262
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
    この30年間は, わが国が敗戦後の混乱よりようやく抜け出して, 今日みる如き経済大国にまで成長を続けてきた時期に相当する.同時に自然科学をはじめあらゆる科学の進歩はめざましく, 革命的な変化がみられている.
    わが学会も当初66名に過ぎなかった会員は, 30年後の今日では1, 261名となり, 毎年行われる学会の演題も12題から125題に増加していることから分かるように大きく発展した.
    その間にわが学会が果たした役割は大きい.各種の委員会活動, 音声言語医学の学術面および実地臨床面における進歩, 変遷について述べた.
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  • 福田 宏之
    27 巻 (1986) 3 号 p. 263-264
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
  • 綿森 淑子
    27 巻 (1986) 3 号 p. 265-267
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
  • 27 巻 (1986) 3 号 p. 271a
    公開日: 2010/06/22
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  • 27 巻 (1986) 3 号 p. 271b
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
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