真菌と真菌症

Online ISSN : 1884-6971
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18 巻, 1 号

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実験動物より感染した M. canis による小水疱斑状白癬

岩重毅, 村田譲治, 斉藤真理子

1977 年 18 巻 1 号 p. 1-2
発行日: 1977/05/06
公開日: 2009/12/18

DOIhttps://doi.org/10.3314/jjmm1960.18.1

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病原性皮膚糸状菌の細胞壁構築構造電顕的および生化学的解析

北島康雄, 野沢義則

1977 年 18 巻 1 号 p. 3-15
発行日: 1977/05/06
公開日: 2009/12/18

DOIhttps://doi.org/10.3314/jjmm1960.18.3

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金沢大学皮膚科におけるカンジダ症の統計

金原武司, 岡田芳子, 井上久美子, 佐野勉, 熊谷武夫, 小西喜朗, 福代良一

1977 年 18 巻 1 号 p. 16-21
発行日: 1977/05/06
公開日: 2009/12/18

DOIhttps://doi.org/10.3314/jjmm1960.18.16

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ステロイド軟膏の誤用によると思われる深在性白癬6例の経験

西山千秋, 石川豊祥, 長島典安

1977 年 18 巻 1 号 p. 22-28
発行日: 1977/05/06
公開日: 2009/12/18

DOIhttps://doi.org/10.3314/jjmm1960.18.22

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Acute lymphangitic nocardiosis -その臨床組織像並びに分離菌の性状について-

広永正紀, 渡辺昌平

1977 年 18 巻 1 号 p. 29-39
発行日: 1977/05/06
公開日: 2009/12/18

DOIhttps://doi.org/10.3314/jjmm1960.18.29

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Candida albicans 菌体成分の細胞性免疫学的活性に関する研究

阿多実茂, 近藤譲, 神戸俊夫, 藤井冨美子, 高橋高明, 後藤幸夫

1977 年 18 巻 1 号 p. 40-47
発行日: 1977/05/06
公開日: 2009/12/18

DOIhttps://doi.org/10.3314/jjmm1960.18.40

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鱗屑および痂皮中における Sporothrix schenckii の寄生形態

(IV) 蛍光抗体法による研究

西村和子, 宮治誠

1977 年 18 巻 1 号 p. 48-57
発行日: 1977/05/06
公開日: 2009/12/18

DOIhttps://doi.org/10.3314/jjmm1960.18.48

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A perithecium like organ found in a crust specimen from a patient with sporotrichosis was examined by the direct fluorescent antibody technique.
The specimen previously stained with hematoxylin was immersed in xylol to remove a coverslip and Canada balsam, then passed through alcohols to staining buffer. The staining procedure was carried out by covering the specimen with the fluorescent antibody of S. schenckii (Sp-56) and allowing it to stand overnight at room temperature in a moist chamber. Then, after being treated with the usual procedures, it was observed under a fluorescence microscope FM-200B (Chiyoda Kogaku).
As a result specific fluorescence was observed on hyphae and conidia forming the perithecium like organ.

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皮膚病原真菌による Histamine 及び N-Acetylhistamine の形成について

田中豊夫, 芥川公昭, 牧野実, 安藤襄一, 門田明

1977 年 18 巻 1 号 p. 58-64
発行日: 1977/05/06
公開日: 2009/12/18

DOIhttps://doi.org/10.3314/jjmm1960.18.58

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Miconazoleの in vitro 抗菌活性

江川朝生, 山口英世, 内田勝久, 平谷民雄, 山本容正, 岩田和夫

1977 年 18 巻 1 号 p. 65-72
発行日: 1977/05/06
公開日: 2009/12/18

DOIhttps://doi.org/10.3314/jjmm1960.18.65

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合成抗真菌剤 Miconazole (1-{2,4-dichloro-β-〔(2,4-dichlorobenzyl)oxy〕phenethyl}imidazole nitrate)の in vitro 抗菌活性について検討し, 以下の成績を得た.
1. 本剤は多種の病原真菌に対し強い抗菌活性を示す.
2. グラム陽性細菌, 特に嫌気性菌に強い抗菌活性を有するが, グラム陰性菌には作用しない.
3. 寒天平板希釈法による本剤の菌発育阻止最小濃度は, Bacto-Yeast Morphology agar の方が Sabouraud's glucose agar よりも低い.
4. 液体培地希釈法による最小発育阻止濃度の最小殺菌濃度の接近は, 本剤の殺菌作用の強いことを示す.
5. 培養時間の延長は, 本剤の抗真菌活性低下の傾向をもたらすがその程度は顕著ではない.

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