2015年に日本栄養・嚥下理学療法学会が設立され、嚥下理学療法という定義が設定された。嚥下理学療法は、摂食嚥下機能を阻害する因子に対して呼吸・姿勢調整などを多角的に捉え運動療法・物理療法などの理学療法技術を通じて介入するものである。しかし、嚥下理学療法の具体的な内容についてはまだ十分に普及しているとはいえない。 そこで、本学会が抱える課題である嚥下理学療法の普及・浸透と実施に向けて、臨床で手に取ればすぐに使える知識の提供を目的に、嚥下理学療法コンセンサスブックを作成した。 このコンセンサスブックでは、臨床でよく遭遇する嚥下理学療法の臨床課題に対して、その回答と回答に対する解説を行う。
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