日本鳥学会誌
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39 巻 , 2 号
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
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  • 佐原 雄二, 東 信行, 日野 公彰, 福井 薫, 出町 玄, 作山 宗樹
    39 巻 (1990 - 1991) 2 号 p. 45-52
    公開日: 2007/09/28
    ジャーナル フリー
    青森県の,潮汐のある芦崎湾および潮汐のない廻堰大溜池で,アオサギの採餌活動周期を観察した.芦崎湾の潮位差は大潮でもわずかに70cmほどであるが,それでもアオサギの採餌活動は潮汐周期が明白で,採餌時間帯は低潮の前後に限られていた.一方,潮汐のない廻堰では,少なくとも日中は採餌活動が継続的に行われていた.また,芦崎湾では夜間の低潮時にも採餌が見られた.主に底生魚を捕食する芦崎湾では,アオサギは「ゆっくり歩く」方法で採餌したが,むしろ浮き魚をとる廻堰では「立ったまま待つ」方法で採餌した.時間当りの魚の捕獲率は芦崎湾の方が廻堰より大きかった.
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  • 内田 博, 松田 喬
    39 巻 (1990 - 1991) 2 号 p. 53-62
    公開日: 2007/09/28
    ジャーナル フリー
    1)1986-90年に埼玉県浦和市大久保の荒川河川敷内にある水田で,ヨシゴイの繁殖についての調査を行った.その結果ヨシゴイの繁殖形態には単独営巣から10巣以上の集団が見られるコロニー営巣までがあることがわかった.
    2)巣はヨシ原内やヒメガマやフトイの茂った沼の中につくられ,すべての巣は水面上にあった.ヨシ原内では巣は単独でつくられていたが,ヒメガマの茂った沼では毎年3~13までの複数の巣が見られ,1990年に13巣の最高巣数を観察した.ここでは12巣が同時期的に存在して,各巣の平均距離は6.7mで最短距離は2.5mであった.またフトイの群落のある別の沼では3巣が近距離につくられていた.
    3)産卵は6月初旬から8月中旬まで見られたが,6月中旬から7月中旬に多く,最盛期は6月中旬(37.2%)であった.一腹卵数は平均5.95卵(4~7卵)で,産卵は普通一日1個を産んだ.抱卵期間は平均18.7日(17~20日)で,雛は5~8日は巣内で給餌を受けているが,それ以後は観察者が近づくと巣を離れさった.しかし,しばらくすると巣に戻って給餌を受けていたが,20日位までには巣に戻ることはなくなった.
    4)ヨシゴイの営巣場所に関しては,特に巣の下に水があることが重要な条件であると思われた.ヨシ原は沼地に比べ圧倒的に面積が多いが巣はあまりつくられていなかったのはこの理由によると思われた.ヒメガマの群落のある場所でも,沼ではコロニーになっていたが,休耕地の水面のない群落内には巣は一つもなかった.
    5)ヨシゴイの集団営巣は,捕食者の近づきにくい好適な巣場所の不足によって起こっているものと思われた.
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  • 福本 幸夫, 大丸 秀士, 江草 真治, 山根 健市
    39 巻 (1990 - 1991) 2 号 p. 63-64
    公開日: 2007/09/28
    ジャーナル フリー
    A specimen of the Black Bittern Ixobrychus flavicollis was captured at Chiyoda-cho, Yamagata-gun, Hiroshima Prefecture, on 26 April 1990. This seems to be the second record of the species for Japan.
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  • 小杉 和樹
    39 巻 (1990 - 1991) 2 号 p. 65
    公開日: 2007/09/28
    ジャーナル フリー
    A single male of the Chaffinch Fringilla coelebs was observed at a house garden, Rishiri Island, Northern Hakkaido in April 11-18, 1990. This is the First record for this species in Japan
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  • 鈴木 惟司, 小林 和夫
    39 巻 (1990 - 1991) 2 号 p. 66-68
    公開日: 2007/09/28
    ジャーナル フリー
    The resident population of the Oriental Greenfinch Carduelis sinica on the Ogasawara Islands is an endemic subspecies C. s. kittlitzi. But bird-watchers have reported only a small number of individuals for past few decades (max.=20) and the population is thought to be threatened with extinction. We observed a relatively large number of individuals feeding at two sites in Hyogidaira, Hahajima, the Ogasawara Islands, in May-June 1990. The maximum numbers of observed individuals were 102 and 86, respectively. We estimated that the total number of individuals which used the sites as the feeding place was about 140 and 37.8% of them were young.
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