体育学研究
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21 巻 , 3 号
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  • 原稿種別: 表紙
    1976 年 21 巻 3 号 p. Cover1-
    発行日: 1976/08/25
    公開日: 2017/09/27
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    1976 年 21 巻 3 号 p. Cover2-
    発行日: 1976/08/25
    公開日: 2017/09/27
    ジャーナル フリー
  • 佐藤 裕
    原稿種別: 本文
    1976 年 21 巻 3 号 p. 125-135
    発行日: 1976/08/25
    公開日: 2017/09/27
    ジャーナル フリー
    体育における今日までの教授学習理論は, 運動文化の伝達機能を中心としており,運動技術の創造という点ではほとんど中核になる学習理論が開発されていないのが現状である. 運動構成学習は新しく開発された学習方式である. ここで考案された運動構成理論は, 生理学・学習心理学・身体運動学の主要領域の理論を統合して編み出されたものである. この理論の中核的見地は(1)運動の分節性の知覚認識(2)運動の転換性の知覚認識(3)運動単位の知覚認識(4)運動類型の知覚認識(5)運動結合の知覚認識(6)運動構造の知覚認識(7)運動の統合性の知覚認識である. 本論文は, これらの理論仮説を実際に教授学習方法として仕組んだ場合に, どのような実践的適用効果があるか実験的に研究を進めたものである. この結果, 運動構成学習は, 一般化されたレベルで学習者の運動構成能力や発想を助長し, 身体運動観の変革と運動技術の創造性を触発していくことがわかった.
  • 風井 訫𢙄, 熊本 水頼, 岡本 勉, 山下 謙智, 後藤 幸弘, 丸山 宣武
    原稿種別: 本文
    1976 年 21 巻 3 号 p. 137-144
    発行日: 1976/08/25
    公開日: 2017/09/27
    ジャーナル フリー
    The motion-picture analysis administered to the skilled overhand pitchers has made it clear that in most of the subjects the upper extremity movement stops momentarily during the shift from the backswing to the forward swing, and in some subjects the upper extremity moves almost continuously during the same period. Most of the skilled overhand pitchers belonged to the former 'discontinuous type'; the rest, the latter 'continuous type.' The electromyograms were recorded from the shoulder girdle, the upper extremity, and the trnuk muscles of the skilled overhand pitchers who were requested to perform overhand pitching to the fullest of their ability, and were analyzed in terms of the functional mechanism of the muscles. 1) During the backswing of the upper extremity, the discharge patterns obtained from both of the two types indicated that the upper extremity was abducted slightly backward in the frontal plane, and for the 'continuous type,' the discharge pattern indicated that the upper extremity was abducted slightly forward in the frontal plane. 2) In the first half and in the middle of the forward swing of the upper extremity, both of the two styles showed the discharge patterns indicating that the trunk was rotated, and that in the first half, the upper arm was rotated with the elbow flexed. As for the 'continuous type,' the discharge pattern, in the first half and in the middle of the forward swing, indicated that the upper arm was lifted up, and at the same time horizontally abducted, but for the 'discontinuous type,' such discharge pattern appeared from the middle of the forward swing. 3) In the latter half of the forward swing of the upper extremity, the discharge patterns of both types indicated that the upper arm was depressed with the elbow flexed and with the forearm inwardly rotated. As for the 'discontinuous type,' the discharge pattern indicated that the upper arm was abducted in the frontal plane with force exerted backward, for the 'continuous type,' the discharge pattern indicated that force was exerted somewhat forward. In releasing the ball, the discharge pattern of the 'continuous type,' as in the 'discotinuous type,' indicated that the upper arm was abducted in the frontal plane with force exerted backward.
  • 山田 久恒, 寺田 邦昭, 石垣 尚男, 大山 慈徳
    原稿種別: 本文
    1976 年 21 巻 3 号 p. 145-153
    発行日: 1976/08/25
    公開日: 2017/09/27
    ジャーナル フリー
    本研究は, 視対象が反復連続的に往復移動する場合のタイミング動作構成の機序を明らかにしようとするもので, 本報告では, 視対象移動条件把握と動作者の周期的時間知覚の関係を考究し, 次のような知見を得た. 反復往復する視標の移動周期がリズムとして認知されるような場合は, この時間条件での周期時間把握能力の高い者にタイミング誤差時間が小さく, 両者の相関は高かった. しかし, 視対象の移動速度が遅く, その移動周期時間が長い場合は相関が認められなかった. これは, 移動周期をリズムとして認知することが困難であるためと考えられる. このような場合のタイミング動作における視標の移動条件把握は, 動体視知覚が主導的な役割を果たしているものと考えられる.
  • 近藤 充夫, 杉原 隆, 落合 優, 松田 岩男
    原稿種別: 本文
    1976 年 21 巻 3 号 p. 155-163
    発行日: 1976/08/25
    公開日: 2017/09/27
    ジャーナル フリー
    知覚運動的経験が, 子どもの認知的発達を促進させ得るか否かの問題について, 2つの実験を通じて検討を試みた. 従来から, 知的発達の基盤となるとされてきた協応, バランス, 移動の運動を経験させることが, 知能テストやパーソナリティ・テストの結果に影響を及ぼすかどうか(実験I). 運動を利用した左右概念の指導と大筋運動を使用しない教室での指導とを比較し, 運動指導の効果を確める(実験II). 以下に結果を概括する. 実験I: 1回40分, 週3回, 4週間にわたる運動フログラムの実施は, その前後に行なった知能テストとパーソナリティ・テストのいずれにも影響を与えなかった. 実験II: 1回40〜60分, 週2回, 3週間にわたる左右概念についての運動指導は, 左右概念のテストに良い影響を与え, その効果は, 室内指導とほぼ同等であった.
  • 波多野 義郎
    原稿種別: 本文
    1976 年 21 巻 3 号 p. 165-176
    発行日: 1976/08/25
    公開日: 2017/09/27
    ジャーナル フリー
    前報において討論した, 体育学の成立条件やその対象領域などの試案に基づいて,その体育学を研究するという営みの内容や制限条件に関して論理的に考察を加えた. 結論の概略は次のようである. 体育学体系を構築するという広義の体育学研究では, 体育現象を観察し, それに関する情報を分析・考察して仮説を導き, それを実証して総合的学術体系を構成するとともに, その結果を実用化したり, それらを通して体育現象の背後にひそむ体育的本質を認識するに至るすべての過程を含むが, それはまた, 体育学研究を志す者の主体的体育学構築という意味において, すべての研究者に課せられた目標でもある. 体育学は, 総合性や人間性を基盤とした人間学の一分野であり, 実践的・哲学的・科学的視点のいずれか一つに偏った研究は, 普遍妥当性を危うくする. 個々の研究活動, すなわち狭義の研究では, 上記の全過程の特定の部分を対象として, また, 研究の方法も実践的・哲学的・科学的のいずれか一つを採用することはあり得ることである. しかし,体育学研究という全体的構想の中で, 特定の分野や部分を用いているという事実をわきまえ, その限界性や, 部分と全体の関係についての考察を無視することは忌むべきである. 狭義の体育科学的研究においても, その研究が体育学に含まれる根拠に言及することが, その研究成立容認条件となると思われる. これらの条件を満たす時に, その研究活動は体育学研究の範疇に位置し, その研究成果は体育学の前進に寄与すると考えられる.
  • 原稿種別: 付録等
    1976 年 21 巻 3 号 p. 177-
    発行日: 1976/08/25
    公開日: 2017/09/27
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    1976 年 21 巻 3 号 p. Cover3-
    発行日: 1976/08/25
    公開日: 2017/09/27
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    1976 年 21 巻 3 号 p. Cover4-
    発行日: 1976/08/25
    公開日: 2017/09/27
    ジャーナル フリー
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