日本農村医学会雑誌
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60 巻 , 6 号
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第60回日本農村医学会総会特集
学会長講演
  • 田中 孜
    2012 年 60 巻 6 号 p. 707-710
    発行日: 2012/03/31
    公開日: 2012/09/20
    ジャーナル フリー
      Chuno Kosei Hospital is located in Seki City, 15 kilometers east of Gifu City. The area served by the hospital has a population of about 150,000. We have 19 medical care departments, 383 beds and a staff of 537, including 74 physicians and 319 nurses.
      The hospital was founded in January, 1948 with 37 beds. Since then, through enrichment of functions and expansion of the wards, the institution went on to become what could be called a citizens' hospital of Seki and in fact, has played the role of a community-core hospital in Seki City and its environs. In 2000, the hospital moved to the present site for improvement of medical standards and the Emergency Medical Center was set up simultaneously.
      At present, our hospital is rendering great services to various medical fields (high quality medicine, emergency medical care, health checkup service, delivery of medicine in remote regions, organization of DMAT, education of clinical residents etc.) in this area.
      In the future, we need to be in more close connection and collaboration with adjacent hospitals and clinics for medical and health care for the inhabitants.
      We will do our best to protect people's health and life, keeping in mind the concept of the hospital: peace of mind for patients, confidence in community, hope for tomorrow. For realization of our concept, we have adopted three fundamental policies: improvement of medical quality, elevation of staff education and stabilization of hospital management. In these policies, I believe the greatest emphasis policy should be placed on staff education.
特別講演Ⅰ
特別講演Ⅱ
教育講演Ⅰ
教育講演Ⅱ
金井賞受賞講演
シンポジウムⅠ
シンポジウムⅡ
ワークショップⅠ
ワークショップⅡ
ワークショップⅢ
公開講座
原著
  • 井原 朗子, 宮尾 真由美, 横田 佐和子, 酒井 寿明, 秋月 章
    2012 年 60 巻 6 号 p. 758-763
    発行日: 2012/03/31
    公開日: 2012/09/20
    ジャーナル フリー
      糖尿病患者の生活習慣の特徴をふまえた栄養・生活指導を行なうため生活習慣について調査・検討したので報告する。
    〔調査方法〕当院の糖尿病患者に生活習慣についてアンケートを実施した。
    〔検討項目〕糖尿病患者と平成19年長野県民健康・栄養調査結果における生活習慣の比較,糖尿病患者の生活習慣と食行動変容ステージの関係である。
    〔結果および考察〕糖尿病患者は県民に比べ朝欠食,間食のある人が多かったが,糖尿病患者のうち維持期の女性では朝欠食のない人が多かったことから朝欠食の是正には欠食者のステージを把握しステージに合わせた指導が必要と考えられた。県民に比べ喫煙者が多かったが,糖尿病患者のうち準備期と維持期の男性では禁煙者が多かったことから,喫煙者が準備期以上の場合は禁煙の機会と捉え禁煙をすすめていくことも重要であると考えられた。県民に比べストレスを感じている人は少ないが,糖尿病患者のうちストレスを感じている人は睡眠6時間未満で多かったため,血糖コントロールの悪化を招く場合も考えられ,栄養指導では睡眠時間も聞き取っていく必要があると考えられた。さらに糖尿病患者は運動習慣のある人が少なく,準備期の男性,無関心期と関心期の女性に運動習慣のない人が多かったことから,運動習慣のない場合,運動療法の必要性を認識させ,個別カリキュラムの立案が必要と考えられた。
症例報告
  • 植松 夏子, 柴原 弘明, 岡本 妙子, 木下 早苗, 眞野 香, 青山 昌広, 西村 大作, 伊藤 哲, 吉田 厚志
    2012 年 60 巻 6 号 p. 764-769
    発行日: 2012/03/31
    公開日: 2012/09/20
    ジャーナル フリー
     直腸癌術後仙骨転移による坐骨神経痛に対し緩和ケアチームが介入した。娘の結婚式を控え,早急な疼痛緩和と,レスキューの人工肛門からの投与経路変更が必要であった。投与していたフェンタニル貼付剤25.2mg/72hrを16.8mg/72hrへ減量し,モルヒネ注射薬3.6mg/hrを新たに併用した部分的オピオイドローテーションと,患者自己調節鎮痛ポンプによる経静脈的経路へのレスキュー投与経路の変更により,患者は疼痛なく,家族も安心して結婚式に参加することができた。今回行なった部分的オピオイドローテーションは,①比較的短時間に行なえる,②異なるオピオイドを新たに加えるため鎮痛が期待できる,③オピオイド変更による副作用が全量オピオイドローテーションより少ない,といった利点がある。癌患者の疼痛緩和での薬剤調整は,患者と家族の視点で立案することが肝要である。
地方会
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