日本農村医学会雑誌
Online ISSN : 1349-7421
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ISSN-L : 0468-2513
63 巻 , 6 号
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第63回日本農村医学会総会特集
学会長講演
特別講演Ⅰ
特別講演Ⅱ
教育講演
金井賞受賞講演
文化講演(公開講座)
市民公開講座
シンポジウムⅠ
シンポジウムⅡ
ワークショップⅠ
ワークショップⅡ
ワークショップⅢ
ワークショップⅣ
ワークショップⅤ
ワークショップⅥ
原著
  • 川端 悠士, 後藤 圭太, 武市 理史, 小川 浩司
    2015 年 63 巻 6 号 p. 986-994
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/06/02
    ジャーナル フリー
     本研究の目的は大腿骨近位部骨折例における段差昇降能力に影響を及ぼす要因を明らかにすることである。  当院へ入院加療となった大腿骨近位部骨折例75例のうち, 認知症老人の日常生活自立度がランクⅡ・Ⅲ・Ⅳ・Mに該当する14例, 入院前における障害老人の日常生活自立度がランクB・Cに該当する10例を除く51例を対象とした。51例を手すり使用条件における段差昇降の可否で可能群36例と不可群15例に, 手すり非使用条件における段差昇降の可否で可能群19例と不可群32例に分類した。調査・測定項目は年齢, 性別, 身長, 体重, 骨折型, 術後経過日数, 健患側等尺性股関節外転筋力, 健患側等尺性膝関節伸展筋力, 疼痛, 開眼継足立位時間, 脚長差, 20cm段差昇降の可否とした。はじめに調査・測定項目と段差昇降の可否との関連性ついて単変量解析を用いて分析した。その後に段差昇降の可否を従属変数, 単変量解析で段差昇降の可否との関連を認めた要因を独立変数として, 多重ロジスティック回帰分析を行なった。  段差昇降能力に影響を与える要因として, 手すり使用条件では健側膝関節伸展筋力と年齢が, 手すり非使用条件では健側膝関節伸展筋力と開眼継足立位時間が抽出された。  手すり使用での段差昇降動作獲得には健側膝関節伸展筋力の向上を, 手すり非使用での段差昇降動作獲得には健側膝関節伸展筋力向上に加えて静的立位バランス能力の向上を図る必要性が示唆された。
看護研究報告
  • 横倉 真由美, 馬場 麻未, 潮田 仁美, 川野 友子, 君崎 文代, 堀 哲夫
    2015 年 63 巻 6 号 p. 995-999
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/06/02
    ジャーナル フリー
     当院では小児外科診療を平成19年2月に開始した。年々鼠径ヘルニア手術件数が増加している。平成25年鼠径ヘルニア手術件数は48件であった。原則として入院当日に手術としているが, これまで家族や患児への入院時説明は時間が十分取れない事もあり, 口頭で行なっていた。しかし手術後, 家族より「いつから水分は飲んでいいのか」「いつ点滴は抜けるのか」「退院後の生活はどうしたらいいか」など不安言動が多かった。その原因として, 看護師の説明不足や経験年数に差がある事, 説明が口頭であった事が考えられた。そこで, 小児外科外来と小児科病棟の連携強化と説明内容の質を確保した標準化を目的として説明パンフレットの作成に取り組んだ。病棟看護師を対象として作成したパンフレットに関するアンケート調査を実施し, その結果を参考として修正した。完成したパンフレットとアンケート結果をまとめたので報告する。
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