リハビリテーション医学
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22 巻 , 2 号
選択された号の論文の10件中1~10を表示しています
  • 佐々木 智也
    1985 年 22 巻 2 号 p. 63
    発行日: 1985/03/18
    公開日: 2009/10/28
    ジャーナル フリー
  • 間嶋 満, 上田 敏
    1985 年 22 巻 2 号 p. 64-72
    発行日: 1985/03/18
    公開日: 2009/10/28
    ジャーナル フリー
    1) 片麻痺患者の体力の指標とその測定方法について検討し,それらを用いて40代および50代の片麻痺患者の体力の実態を明らかにした.
    2) 40代および50代で患側下肢機能がグレード7~8の片麻痺患者においては,心拍数が120拍/分に至る範囲では,心拍数と酸素摂取量との間に直線関係が認められた.また,この関係を利用して,片麻痺患者においても,心拍数-100または120に対応する酸素摂取量の推定が可能となった.
    3) 片麻痺患者の体力の指標としては,心拍数-100または120に対応する酸素摂取量が妥当であると考えられた.
    4) 40代および50代で患側下肢機能がグレード7~8の片麻痺患者の体力は,同年齢層の正常者に比して著明に低下していた.
  • 山崎 裕功, 宮永 豊, 稲垣 与一
    1985 年 22 巻 2 号 p. 73-78
    発行日: 1985/03/18
    公開日: 2009/10/28
    ジャーナル フリー
    国鉄の下腿切断職員およびOB 111名に対して4年間にわたる義足破損調査を行い,義足の使用状況,破損状況(部位,頻度)を調べ,破損原因について検討した.
    1) 軽作業に従事するため,機能性にすぐれたPTB式ソケットとSACH足が多い.
    2) 義足ソケットの破損部位は義足タイプで異なるが,内側ハムストリングに相対するHamstring channelは構造上の弱さと膝の屈曲による応力集中から,各義足に共通した部位である.
    3) 義足ソケットや付属部位の耐久年数は,Syme式やPTES式義足は他のタイプより短い.
    4) 一側の切断では,切断肢の長さより,義足タイプや日常活動量が破損に影響しているが,両側の切断では,活動量に関係なく動作時の不安定性が破損頻度を増加させている.
    5) 義足ソケットの内圧分布はソケット製作の上で貴重な情報をもたらす.
  • 山永 裕明, 中西 亮二, 今村 重洋, 出田 透, 浅山 滉
    1985 年 22 巻 2 号 p. 79-85
    発行日: 1985/03/18
    公開日: 2009/10/28
    ジャーナル フリー
    被殻出血患者33例についてCT所見を中心として上肢,歩行機能,失語症,ADLについて予後の検討を行った.その結果,(1)実用手に15.1%しかならず上肢機能の予後は悪かった.(2)57.6%が独歩となり,観血群で38.5%,保存群70%と後者が有意に独歩になりやすかった.(3)独歩群の年齢は52.5±12.4歳,非独歩群は60.6±6.7歳で前者が有意に年齢が低かった.(4)観血群では,独歩群39.6±12.7歳,非独歩群59.9±6.2歳で前者が有意に年齢が低かった.(5)尿失禁があると有意に独歩率が低かった.(6)27.2%に失語症を認めた.(7)ADLと移動能力の間に有意の相関を認めた.(8)CT上,内包後脚に影響ない例の予後は良好だが,他はCTのみで予後判定は困難であった.
  • 佐鹿 博信, 大川 嗣雄, 伊藤 利之
    1985 年 22 巻 2 号 p. 87-93
    発行日: 1985/03/18
    公開日: 2009/10/28
    ジャーナル フリー
    過去14年間に本学で実施した下肢切断の術後の断端管理法について後方視的に調査し断端管理法の適応を検討した.対象はリハ科で評価・訓練を行った105例(平均45歳),男79肢,女33肢であった.切断原因は血管原性41肢,悪性腫瘍44肢などであり,切断部位は股離断7肢,大腿切断49肢,下腿切断43肢などであった.術後の断端管理法では環境コントロール法10肢,術直後義肢装着法45肢,Rigid dressing法7肢,Soft dressing法33肢などを実施した.術後の断端管理法の適応を決定した主な要因は,術前の全身状態や健肢などに関するRiskであった.実際には,Soft dressing法を行わざるをえない症例が多かった.
  • 椿原 彰夫, 蜂須賀 研二, 木村 彰男, 横井 正博, 斉藤 正也, 小田 典雄, 千野 直一
    1985 年 22 巻 2 号 p. 94-96
    発行日: 1985/03/18
    公開日: 2009/10/28
    ジャーナル フリー
    骨関節障害により廃用性筋萎縮を生じた5症例について,酵素組織学的に検討した.摘出した筋肉は,大腿四頭筋の一部で,ATPase染色によるタイプ分類を行った.各筋線維の直径を計測し,以下の結果を得た.
    1) 廃用性筋萎縮は,不動化の程度や期間,ならびに年齢により差がある.
    2) 長期にわたり徐々に筋萎縮を生じた例では,不動化の著しい高齢者のみにタイプ2B線維の萎縮が認められた.
    3) 通常認められないタイプ2C線維の出現は,不動化軽度の例にも認められた.このことは,不動化が未分化な筋線維へのタイプ変換の一因子であることを示唆する.
  • 野手 とし子, 安藤 一也, 上田 敏
    1985 年 22 巻 2 号 p. 97-99
    発行日: 1985/03/18
    公開日: 2009/10/28
    ジャーナル フリー
    脊髄小脳変性症(SCD)患者19名の椅子坐位からの立ち上がり動作の定量的分析を試み,健常者(N)30名のそれと比較検討した.重心動揺計と電気角度計(膝)を用い,バラツキの少ない計測点を決定した.
    SCD群で,(1)「起立動作時間」(「起立動作準備期」+「膝伸展準備期」+「膝伸展期」)の延長,特に「膝伸展準備期」の著明な延長,(2)「重心移動動揺時間」(「重心前方移動期」+「重心動揺期」)の延長,(3)重心動揺の増加,(4)重心前方移動および膝伸展の平均速度の遅延を認めた.(5)各計測値,特に「起立動作時間」はSCDの歩行能力と高い相関関係を示した.(6)SCD患者の立ち上がり動作のパターンがN群と異なることが示唆された.
  • 1985 年 22 巻 2 号 p. 100-113
    発行日: 1985/03/18
    公開日: 2009/10/28
    ジャーナル フリー
  • 池田 久男
    1985 年 22 巻 2 号 p. 115-117
    発行日: 1985/03/18
    公開日: 2009/10/28
    ジャーナル フリー
  • 上田 敏
    1985 年 22 巻 2 号 p. 118-119
    発行日: 1985/03/18
    公開日: 2009/10/28
    ジャーナル フリー
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