The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
Online ISSN : 1881-8560
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ISSN-L : 1881-3526
51 巻 , 2 号
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報告
第50回日本リハビリテーション医学会学術集会 シンポジウム
原著
  • 武原 格, 一杉 正仁, 渡邉 修, 林 泰史, 米本 恭三, 安保 雅博
    2014 年 51 巻 2 号 p. 138-143
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/04/02
    ジャーナル フリー
    はじめに:自動車運転再開評価プログラムを施行した脳損傷者の自動車運転の再開状況について実態調査を施行した.方法:自動車運転再開評価を行った患者のうち,退院後1 年以上経過した患者に対し,現在の自動車運転状況についてのアンケートを送付した.運転再開者(以下,再開群)と運転非再開者(以下,非再開群)を比較して検討を行った.結果:54 名にアンケートを送付し,40 名から有効回答が得られた.高次脳機能評価との関連では,再開群,非再開群ともに,MMSEおよびBITは全員正常範囲であり,2 群間で有意差を認めなかった.身体障害については,上肢,手指,下肢のすべてで再開群が非再開群に比し有意に軽度であった.1 年以内に事故を起こしたのは3 名であり,柱や壁への衝突が2 名,走行中の事故が1 名であった.考察:機能障害が重度であることが運転再開を躊躇させる1 つの要因になっている可能性が示唆された.
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