日本胸部疾患学会雑誌
Online ISSN : 1883-471X
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23 巻 , 12 号
選択された号の論文の14件中1~14を表示しています
  • 大崎 饒
    1985 年 23 巻 12 号 p. 1395-1396
    発行日: 1985/12/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
  • 北野 司久
    1985 年 23 巻 12 号 p. 1397-1398
    発行日: 1985/12/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
  • 山木戸 道郎
    1985 年 23 巻 12 号 p. 1399-1400
    発行日: 1985/12/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
  • 吉田 清一, 小沢 高将
    1985 年 23 巻 12 号 p. 1401-1430
    発行日: 1985/12/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
  • 円山 啓司
    1985 年 23 巻 12 号 p. 1431-1439
    発行日: 1985/12/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    ARDS患者16名を対象とし, 肺でのノルエピネフリン (NE) の取り込み率と臨床経過, さらに, ARDSにしばしば見られる高血圧の発症との関連性について検討した. 又雑種成犬を用い, 蛍光組織化学的にNE取り込み部位について調べた. ARDSにおける肺への取り込み率は3.75±4.2%と低値を示した. ICU入室後10日から19日までで, NE取り込み率は最低となり, その後は改善傾向にあった. 又ARDSの進行とともに, NE取り込み率は低下し, 改善とともに, NE取り込み率も改善した. ARDSに見られる高血圧例では非高血圧例に較べ, 有意にNE取り込み率は低値を示した (p<0.05). 蛍光組織化学的には, 血管内膜に沿ってアミン蛍光を認め, このアミンがNEであることを顕微鏡光度計を用いて同定した. ARDSにおいて, NE取り込み率は肺血管障害の程度と密接な関係にあり, さらに高血圧発症にもNE取り込み率の低下が強く関与していることが示唆された.
  • 棟方 充, 本間 行彦, 谷村 一則, 日下 大隆, 小笠原 英紀, 松崎 道幸, 川上 義和
    1985 年 23 巻 12 号 p. 1440-1448
    発行日: 1985/12/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    ラ音の発生機序解明のため, 摘出正常犬肺を気密ボックス内で換気し, ラ音の発生する生理学的条件を検討した. 呼吸流量 (V), 肺内外圧差 (Ptp), 肺胞より気道開口部までの経気道圧差 (Pta), 肺音を同時記録した. Ptaは胸膜カプセル法を用いて測定した. 摘出肺の換気でラ音が発生し, このラ音は吸気時にのみ聴かれ, 高調であり fine crackle と考えられた. ラ音は, Ptaが吸気時陰圧方向から0方向へと圧の方向を変える点から発生し始めた. 吸気終末のPtpを一定 (15~20cmH2O) に保つと, ラ音は直前の呼気終末Ptpが-1~1cmH2O以下になって初めて発生した. 呼気終末のPtpを一定 (-10cmH2O) に保つと, ラ音は吸気終末Ptpが4~6cmH2O以上になって初めて発生した. これらのPtpはこれまで知られている気道閉塞圧, 開放圧と一致していた. 以上のことから, 摘出正常犬肺で発生する fine crackle は呼気時に閉塞した気道が吸気時に開放することにより発生することが示唆された.
  • 北村 諭, 伊丹 秀子, 内田 裕子, 高久 史麿
    1985 年 23 巻 12 号 p. 1449-1455
    発行日: 1985/12/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    麻酔犬を用い, 迷走神経電気刺激による末梢静脈血中 histamine, serotonin, leukotriene (KLT) 値の上昇および気管内圧, 全身血圧の変動におよぼすAA-861, Sch 1000の効果について検討した. 迷走神経電気刺激による血漿中 histamine, serotonin, LTC4 値の上昇は, AA-861, Sch 1000前投与により抑制された. また迷走神経電気刺激による気管内圧の上昇と全身血圧の低下は, Sch 1000前投与により著明に抑制されたが, AA-861前投与ではほとんど抑制されなかった. PGKF, histamine, serotonin, acetylcholine, LTC4, LTD4 による気管内圧の上昇率, 全身血圧の変化率は両側頚部迷走神経切断により減少または減少の傾向を示した.
  • 鈴木 恒雄, 飯尾 正明, 大谷 直史, 松田 美彦
    1985 年 23 巻 12 号 p. 1456-1463
    発行日: 1985/12/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    正常例も含めて各種肺疾患に対して81mkrの持続静注および持続吸入にて Normalize されたVA/Q画像をつくりVA/Q分布を調べ次の結論を得た. 1) VA/Q分布は坐位において次の4つのタイプに分けることができる. I型は正常肺にみられ, 肺尖で高値で肺底で低値. II型はVA/Qの最高値が肺尖部最上部ではなく, やや下肺にあり肺底に近づくにしたがい低値となる. III型は肺尖と肺底で差はない. IV型は逆に肺底で高く肺尖で低いパターン. 2) 各種肺疾患を上記分類にわけると肺気腫はI型, 慢性気管支炎はII型, 間質性肺炎はIV型を示すものが多かった. 3) VA/Q分布の低値 (0.75) の占める面積の各肺に対する割合い (%0.75) を検討すると%0.75とPaO2とはr=-0.579 (p<0.01) で相関を示した. 4) %0.75値とFRC/TLCとは比例傾向にあった. 5) VA/Qの変動係数は正常に比して肺気腫, 間質性肺炎で大きく, 慢性気管支炎でさらに大きかった.
  • 吉村 邦彦, 蝶名林 直彦, 中田 紘一郎, 谷本 普一, 松谷 章司
    1985 年 23 巻 12 号 p. 1464-1471
    発行日: 1985/12/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    気管支鏡下の生検にて確診された tracheobronchopathia osteochondroplastica の1症例を報告する. 症例は63歳, 男性. 1983年2月より躁うつ病のため当院精神科にて加療中であったが, 同年8月嚥下性肺炎を発症し同科入院. その後も肺炎を再三繰り返したが, 肺炎治癒後も胸部X線右上下肺野に腫瘤影を認め, 1984年1月当科に転科. この腫瘤影の精査目的で気管支鏡検査が施行され, 気管上部から右主気管支および中間幹にかけて, 表面が粘膜で被われた2ないし3mm大の黄白色調の結節性隆起性病変が多数認められた. 生検にて得られた結節の病理組織学的所見では粘膜下に軟骨および骨組織が認められ, tracheobronchopathia osteochondroplastica と診断された. なおアミロイドの沈着は認められなかった. また精査の結果, 右下肺野の腫瘤影は胸膜の炎症性肥厚と診断された. 本症は稀な疾患で, 自験例は本邦報告34例目であり, 若干の文献的考察を加えた.
  • 千田 金吾, 佐藤 篤彦, 本田 和徳, 岡野 昌彦, 谷口 正実, 秋山 仁一郎, 早川 啓史, 今井 弘行, 北市 正則
    1985 年 23 巻 12 号 p. 1472-1479
    発行日: 1985/12/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    症例は46歳, 男性, 菓子製造業. 粒子の細かい小麦粉の使用開始後3ヵ月, 労作時呼吸困難を自覚し, 胸部X線異常影を指摘され精査のため当科へ入院となった. 全身症状を欠き, 検査データ上も炎症所見に乏しかった. 両下肺野に fine crackle を聴取, ツ反陰転, 小麦に対する皮内反応は陽性であった. さらに気管支肺胞洗浄液中のリンパ球は増加しており, 小麦粉濃度に対応して幼若化反応を呈した. 肺組織学的検索では肉芽腫は検出できなかったが, リンパ球浸潤を主体とする胞隔炎とマッソン体が認められた. 入院後, 無治療にて自覚症状・胸部X線所見は改善した. 以上より小麦粉による慢性型過敏性肺炎と診断した. 本例でみる徐々に進行する呼吸困難, 下肺野を主体とする粒状影の分布と肺野の縮み等の所見は, 原因不明の間質性肺炎との異同が問題になると考えられる.
  • 中川 芳樹, 桑原 修, 中岡 和哉, 土肥 英樹, 大久保 俊平, 南川 哲寛, 内藤 雅裕, 国枝 武義, 吉岡 公夫
    1985 年 23 巻 12 号 p. 1480-1484
    発行日: 1985/12/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    左自然気胸にて心嚢気腫を呈し先天性心膜欠損症と診断, 開胸時に確認しえた珍しい症例を若干の文献的考察を加え報告した. 症例は17歳男性で運動時の息切れ・咳嗽を主訴とし, 胸部レ線にて左自然気胸, 心嚢気腫, 心膜部分欠損症の疑いと診断され, 胸腔ドレナージ後当院を紹介された. 心電図には異常は認められず皮下気腫もなかった. 腋窩法にて開胸, 大動脈弓前面から下方にかけ5×4cmの大きさの心膜部分欠損が存在し, 左心耳の突出と大動脈弓下縁が欠損孔を通して認められた. 左上葉S1+2にブラが1個認められ, これと胸壁との間に索状の癒着があり, 剥離してブラを含めてS1+2を部分切除した. 心膜欠損については左心の嵌頓および心臓脱などの危険性はないと判断し放置した. 術後は問題なく経過し退院した. 自然気胸にて心嚢気腫を呈し手術にて心膜欠損症が確認された例はきわめて珍しく, 本邦では3例報告されているだけである.
  • 河端 美則, 宍戸 真司, 岩井 和郎
    1985 年 23 巻 12 号 p. 1485-1489
    発行日: 1985/12/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    ステロイド治療により改善をみた剥離性間質性肺炎の1例. 患者は受診時21歳の女性. 10年前から指摘されているびまん性肺病変の精査を目的に入院した. 開胸肺生検所見は線維化期の剥離性間質性肺炎であったが, 中等量のステロイド治療で胸部X線像, 肺機能は改善した. 10年後の現在健康で過している. 剥離性間質性肺炎をめぐる問題点につき検討を加えた.
  • 1985 年 23 巻 12 号 p. 1490-1491
    発行日: 1985/12/25
    公開日: 2010/02/23
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  • 1985 年 23 巻 12 号 p. 1492-1499
    発行日: 1985/12/25
    公開日: 2010/02/23
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